第8期天鳳名人戦第1節1回戦

投稿者: asapin 投稿日:

唐突ですが反省と打牌解説ブログを書いてみることにしました!
観戦卓じゃない卓の方が多くの方の目に触れてない局面をご紹介できるので有意義なのですが、とりあえずは1回戦から順にやっていきたいと思います。

・東1局

58mが見た目枚数以上に悪いことが多い場況になっていると思います。
情報としてはタンヤオ仕掛けで萬子の内側を持っていそう&ほぼテンパイな上家、8mの二枚目の手出しが気持ち悪い対面、9m、2m1mと切っていてこちらも5mを中心に萬子を持っていそうな下家。

こういった情報はあくまで可能性を高める・薄める程度もので、確定度が高い情報ではないのですが、僕はかなり気にしちゃうタイプなんですよね。
今回は機械的に打点上昇率でデジタルリーチしましたが、分の悪いめくりあいでかわされてリー棒分の損。うーむ。

・東1局1本場

ドラが重なって七対子ドラ4のイーシャンテンに。
面子手を残しながら七対子のシャンテンキープの打7pとするのが圧倒的多数でしょうが、筒子の557の部分が場的に面子になりやすく、7筒を切るとその周りで失敗することが多そう。萬子の11399で1面子1雀頭を作ることもそれほど難しくなさそうです。
何より索子が高く、46索の重なりや索子2面子への膨らみがほぼ期待できない。
打7筒としてしまうとぎりぎりマシな3mと全く期待薄の46sというイーシャンテンになってしまい、巡目的にもここからいい牌に切り替えてテンパイ→和了と見るよりは面子手に固定してしまった方が早いという感覚でした。ということで打5sとしました。

次に赤5mを引いて上家から打たれる5p。
これは和了まで見る場合その後の鳴きやすさがかなり変わることと、6pや89pがかなり良いのでこの5pは急所ではなく、上家から鳴くよりも自分で一回ツモる方が総合的にかなり得だという感覚ですね。下家以外には557の筒子が丸々安全牌候補としても使えます。

これは素直にチー。萬子のリャンカン部分はかなり急所ですし、赤5mが出て行くのも防げて、仕掛けも普通に食いタンに見えるので問題なし。筒子の安全ブロックも残っているため、下家以外のリーチにも対応可能です。

僥倖の東ポン。
打牌選択は黒5p赤5p7pとありますが、5pが1枚切れていて9mも所在不明なのでシャンポンよりは変化のあって場況もまずまずのカン6p有利。
赤を切ってもハネマンなので赤を切ってしまいたくなりますが、高打点が見えている仕掛けで赤引っ掛けをしても普通にケアされるためほぼ無意味。
そもそも赤5p単独では6pの出やすさに何も貢献していないので、その後に4pや9pを引いたりしないと69pがケアされやすくなるだけです。
むしろ下家に鳴かれたり最悪放銃したりする可能性もあるので、素直に黒5pでよいと思います。

 

・東3局1本場

6000オールをツモって抜け出してからの1本場。
1mが薄くなっており、7pがまずまず良さそう。
対面が234234と仕掛けていて23mを落としづらい場面ですが、捨て牌もそれほど濃くなく、最終手出しの8mも関連牌だとしてはよくわからない牌なのでまだテンパイしてない可能性の方がかなり高いと見て今のうちに23mを処理しておきます。

もしうっかり放銃しても、打点も不明ですしね。
この後ころころ手出しが入るようならドラが固まっていて遠めの仕掛けをしたんだろうと読めますが、今2mや3mで放銃するようであれば、急所が出たから捌きにきただけの2000点などのケースも多いです。

・南1局

微妙な放銃。赤5索を含めドラがあまり見えていないので、8000~12000の放銃もありうる場面です。
自分も両面テンパイとはいえ、濃い牌は止めたいところ。
対面にも1pは通っており、4pはかなり微妙なライン。
25p・3p・5s・36s・47mあたりはやめそう。
結果2000点放銃という不幸中の超幸いでしたが、ぬるかったかもしれません。

 

・南3局

配牌がかなり悪いラス前。一応点棒に余裕のある上家に2局でハネマンと満貫を順不同でツモられるとまくられてしまいます。
この手でリーチや和了まで積極的に見るのはかなり厳しい・・・
ということでできることはなにかというと

まくられる可能性がほぼ0の対面へのアシストで西を絞ることですね。
これは鳴かれたくないから絞るのではなく、重ねてもらった後に鳴いてもらうための絞りになります。
対面もラス回避で積極的に局消化したい立場のため、利害が一致しています。
実際は重ならずに中盤で手の整ってきた対面が暖めていた西を切りましたが、これがここまでに西を重ねていた場合は絶好のアシストになります。

 

・南4局1本場

七対子ドラ3のイーシャンテン。
一応親にまくられる可能性が0ではないものの、それなりに余裕のある点差です。
2着をキープしたい上家は5mをチーしてから3pの対子落とし。
ペンチャンを2種落としているだけで、仕掛けの内容は全く絞れません。バック・ホンイツ・タンヤオなんでもあると思います。
ここで3枚切れの北を残して打2pとしましたが、もしタンヤオやバックだった場合に2pがポン材や雀頭、ロン牌になっている可能性がまずまずあるので、チートイツでは使いづらく1枚先に処理して安全牌を持ったイメージです。
3pが見えすぎているのに1も2も生牌というのも固められてそうで不気味ですしね。
実際は単独の3p対子落としで、1p2pともに全山だったので微妙だったかも・・・

という感じで1回戦振り返りでした。
2回戦もすぐに書きたいのですが、今から3日ほど大阪に戻ってるので次の更新はそれ以降になります。飽きずに残り3戦ちゃんと書ききれるように頑張ろう・・・