京都グリーン杯 [Season.1]

Season 1 WINNER

西村 揚平

麻将連合 所属

Season 1 技能賞

今村 順平

最高位戦日本プロ麻雀協会 所属

京都グリーン杯 ~「見る麻雀」の新しいカタチ~

企画の趣旨
本大会は、放送向け麻雀に特化した賞金付トーナメントである。

世界一の視聴者数を誇る「スーパーボウル」を開催しているNFLでは、テレビ放送を意識したルールづくりが徹底されている。
本大会は、麻雀界のNFLを目指し、「放送としてのスポーツエンターテイメント性」を徹底的に追及する。

選手全員に詳細なプロフィールとPVをつくり、各予選にストーリーを設定し、4人での多層的な戦いという麻雀の魅力を最大限に伝える。
緻密なルールとシステムを採用して、スリリングかつ中身の濃い展開を演出する。

目標は、放送用麻雀の新しいスタンダードを確立すること。
そして、多くのスポンサーを取り込み、麻雀界の発展につなげること。

主催 京都グリーン法律事務所(津田岳宏)
顧問 阿部道則(元京都府警警部)
協賛 株式会社 鳳凰 雀サクッ事務局
運営協力 雀サクッ事務局

EPSODE.1 ~ベールを脱ぐ天鳳位~

CAST:コーラ下さい・楠橋思・サイコロ太郎・可南

「ネット雀士」というと、リアル麻雀の世界ではひとくくりで語られがちであるが、それは全く的外れのようだ。
天鳳位といっても各々の個性は全然違いますよ、アサピンは言った。
なるほど、ならば今大会の目玉、第7代天鳳位の個性はいかん。
本人に聞くと、きわめて興味深い答えが返ってきた。
僕はもともと“昭和麻雀”のスタイルで、天鳳はじめたときは全然歯が立たなかった、それで牌譜を勉強して今風のスタイルを身につけて段位が上がって、でも鳳凰卓でまた壁にぶつかっちゃったんです。そこで僕は、天鳳スタイルに“昭和”をちょっとブレンドしてみた、そしたらこれがうまくあたって、天鳳位にまでなれたんです。
天鳳位としての彼の個性、どうやらそれは、最先端のネット麻雀に古典的なエッセンスをブレンドした点にあるようだ。
とすれば、それはリアル麻雀の場に非常に向いているのではないか。
高い期待を抱かせる彼、リアル麻雀の配信に出るのは今大会がはじめてだ。光栄の極みである。
第7代天鳳位コーラ下さい、ベールを脱ぐのは、まもなくだ。

楠橋思。関西最強が論じられるとき、必ず上がる名前である。
BIG1CUP2回、関西インビテーションカップ1回、出場者中最多のタイトル数を誇る。
対応力、バランス感覚、状況に応じた打牌はまさに職人技。
既に関西では指導者的立場にある彼、涼宮などは、楠橋が師匠だとはっきり明言している。何とコーラもリアルの場で彼の指導を受けた経験があるらしい。
そんな彼だが、選手として道を譲る気はまだまだ全くないようだ。余裕と風格を感じさせる強豪である。

ヴェストワンカップ決勝、サイコロ太郎は栄冠がすぐ手の届くところにあった。最後の最後、麻雀の女神は田内に微笑んだが、サイコロが優勝の“資格”ある麻雀を打っていたことは万人の目に明らかだった。
日本プロ麻雀協会でもAリーガー、今や名実ともに関西を代表する強豪である。
田内にはリベンジしたいと言い切る彼、今大会への意気込みも強い。堂々の優勝候補、得意のタテ寄せが炸裂すれば、圧勝まであり得る。

わたし全然動けないんですよね、可南は言う。自嘲気味に語るその横顔はまさに「憂いのシスター」の愛称がぴったりだ。
しかし、彼女の麻雀は決して侮れない。面前での終盤勝負がスタイルだという彼女、終盤に勝負をかけられるのは雀力の裏打ちがあってこそだ。実際彼女は、男女混合のリーグ戦で現在首位を走っている。
コーラ、楠橋、サイコロ、いずれも卓越した仕掛け技を持っている。が、仕掛け合いの間隙をぬってのリーチの破壊力は言わずもがなである。力を貯めての末足勝負、穴をあける要素は十分だ。

第1日、個性の衝突から目が離せない
(文責 津田岳宏)

コーラ下さい

7代目天鳳位

Biography

対局番組初参戦!ついにベールを脱ぐ第7代天鳳位

楠橋 思

最高位戦日本プロ麻雀協会所属

Biography

BIG1カップを2回制した男。出場者中最多のタイトル数を誇る。

サイコロ太郎

日本プロ麻雀協会所属

Biography

オータムチャレンジカップ制覇。日本プロ麻雀協会Aリーグ所属。

可南

日本プロ麻雀協会所属

Biography

第2回関西女流スプリント優勝。ラーメンとドラえもんを愛する手役派。

EPSODE.2 ~伝説への羽ばたき~

CAST:田内翼・アサピン・角谷ヨウスケ・大澤ふみな

「誰よりも強くなりたい。そうなれると思う」
ヴェストワンカップベスト16の時点で撮影されたインタビューで、彼は真っ直ぐ言い切った。
ベスト16には村上がいた。こばごー、清水、そして、友添とサイコロもいた。
インタビューの5日後、彼は歴戦のつわものたちを押しのけ、ビッグタイトルホルダーとなった。周り全てを納得させる麻雀で。
彼の麻雀への評価はすこぶる高い。異常といえるほどに高い。
平成生まれの25歳、脅威の新星、田内翼。
はかり知れないこの“翼”はいったいどこまで羽ばたくのか。
今われわれは、伝説の序章を見ているのかもしれない。

今や言うまでもないという存在になったアサピン。
ツイッターのフォロワー数は、出場者の中でもダントツだ。
しかし、名前が売れようが本を書こうが、彼の芯は全くぶれない。真性の麻雀バカ。サブアカの天鳳であっさり10段になるかフツー、所属する雀サクッの社長が呆れるくらいだ。
バカは情熱の裏返し、ネト麻発の熱い情熱から、今回も目が離せない。

田内は強い、皆が私に言った。そしてもうひとつ、彼らは口を揃えた。
角谷は、変ですよ。
これを角谷本人に聞くと力強い答えが返ってきた。
「僕を変だとみんな言う。だから、結果で黙らせてやろうと思っているんですよ」
そう、実際彼は、天下の日本プロ麻雀協会Aリーガーである。
変なのに強い。変でも強い。変に強い。
つまり、見どころ多い麻雀を打ってくれるということだ。
主催者的にも非常にありがたい強豪雀士である。

大澤ふみなは、単純に強い。そんじょそこらの男より、間違いなく強い。それは成績からも明らかだ。
昨年加入した最高位戦関西リーグ、彼女は当然のようにストレート昇級を重ねている。その打ち筋は面前重視、けれんみのない本格派。女流としての華も十二分に持っているが、麻雀への姿勢はきわめて真面目かつ真摯。若手のお手本になれるプロである。

第2日、「死のグループ」を見逃す手はない。
(文責 津田岳宏)

田内 翼

日本プロ麻雀協会所属

Biography

第1回白虎杯優勝。第1回WEST ONE CUP優勝。EPISODE.2の主人公

ASAPIN

初代天鳳位

Biography

第4期天鳳名人位。第5回GPCグランドチャンピオン大会優勝。

角谷ヨウスケ

日本プロ麻雀協会所属

Biography

雀王戦Aリーグ所属。麻雀とaikoをこよなく愛する京大OB

大澤ふみな

最高位戦日本プロ麻雀協会所属

Biography

第1回女流チャレンジカップ優勝。最高位戦関西リーグでストレート昇級中。

EPSODE.3 ~反撃のカリスマ~

CAST:友添敏之・今村順平・西村揚平・涼宮麻由

彼はずっと勝っていた。5年、10年、15年・・街場の雀荘で彼と張り合える者は、もはや1人もいなかった。
が、勝ち続けるというのはひとつのマンネリだ。
彼は新たなフィールドで自らの強さを確認しようと思い立つ。
プロ。
悠々飛び込んだその世界でも、彼はあっさり勝ち続ける。
リーグ戦優勝、新人王。
十分な雀力、日本人離れした風貌、特徴あるアフロ。最強のストリートファイターが注目のプロになるのに時間はかからなかった。
迎えたヴェストワンカップ、決勝戦オーラス、流局でも彼は優勝だった。地元関西で、まるで彼がプロになるのを待っていたかのように今年創設されたビッグタイトル、彼のためのタイトルになるはずだった。
が、麻雀の女神は希代の悪女“出来すぎたストーリー”は好まない。
女神は若き俊英に、フリテンのハネマンをツモらせた・・
彼の“完全なる第1章”はすんでのところで未完に終わった。
しかし私は知っている、彼の麻雀の異様な強さと、そして、非常な負けず嫌いの性格を。
京都のカリスマ友添敏之、反撃のストーリーがここからはじまる。

今村順平のミューカップin京都での麻雀は衝撃的である。なんと怒涛の9連勝。9連勝の単純確率は26万分の1だ。それだけでも実力がうかがい知れるのであるが、事実、関西では古くから知られた強豪雀士である。
温和な風貌からはとても想像できない脅威の爆発力、つわもの揃いの今大会で再現があったとしても全く不思議ではない。虎視眈々とカリスマ喰いを狙っている。

西村揚平は、今大会の男性陣の中で唯一タイトルを持っていない。そんな彼を選抜した理由に、大喜利を得意とする彼のタレント性があることは否定しない。とはいえ、麻雀の腕が劣るということは決してない。もっともシビアなシステムを採用している麻将連合でツアー選手を張っており、しかも、彼をスカウトしたのは関西のレジェンド松井一義である。大喜利雀士アゲヘー、その名を全国に刻みつけるための牙はしっかり持っている。

タレント性という意味では、涼宮麻由は最強だ。
大喜利やる?是非是非~
ネタやる?もちろん!
あの総統閣下の動画さー、どうなの?つくった人は絶対わたしのファンですね♪
サービス精神の塊、主催者的にはありがたいとしか言いようがない。
そんな涼宮の麻雀、師匠の楠橋が面白いことを言っていた。
意外と嫌なタイミングでリーチしたりして、感心させられることが多いんですよね。
達者な喜劇役者は悲劇をやらせてもうまい。
人を楽しませることが得意な涼宮は、案外に、人の嫌がるポイントも熟知しているのかもしれない。その麻雀からも目が離せない。

第3日、結果は穏当か、波乱か。
(文責 津田岳宏)

友添敏之

最高位戦日本プロ麻雀協会所属

Biography

第38期新人王。EPISODE.3の主人公。麻雀には過程しかねぇ!

今村順平

最高位戦日本プロ麻雀協会所属

Biography

2014年度μカップin京都にて前人未到の9連勝で優勝。最高位戦関西事務局長

西村揚平

麻将連合所属

Biography

大喜利が出来る麻雀プロ。

涼宮麻由

日本プロ麻雀協会所属

Biography

世界は私のためにある!わーるどいずまゆう

大会スケジュール