大会結果RESULT OF COMPETITION
第7回雀サクッCUPの優勝は、マーチャオχ代表の「山本 潤」さんでした。
おめでとうございます!
決勝卓の模様
決勝卓は、
KILLER TUNE 代表選手:宮本さん
麻雀ひまわり代表選手:浦 康輔さん
マーチャオχ代表選手:山本 潤さん
麻雀やん代表選手:羽山さん
の4名で行われました。
大会レポートREPORT
予選A組 結果
予選A組(起家から、宮本さん・かずまさん・ハットリシンヤさん・加藤 智也さん)
予選A組は東1局から親の宮本さんがメンタンピン赤ドラドラの18000をアガり好スタート。他3名が追う展開となった。かずまさんも親で7700のアガり、東1局で18000の放銃をしてしまった加藤さんも怒涛のアガりで追い上げる。ハットリさんは手牌的にも終始苦しい展開が続く。
オーラスには宮本さん41800、かずまさん29600、加藤さん(親)27600でトップを争う展開に。かずまさんは手牌状況によっては2着でワイルドカードを目指すという選択も。
オーラス、まずは親の加藤さんがタンヤオの500オールをツモアガリ2着へ浮上。トップ以外でのアガりやめは無いためそのまま連荘。オーラス1本場も加藤さんが白のみをかずまさんからアガリ2本場。予選は50分打ち切りのため、次が最終局。
このまま逃げ切りたい宮本さんは1mのチーから仕掛けて役牌バック。すかさず加藤さんはドラの北をポンしホンイツへ。
最後は宮本さんが發のみのペン3sをアガりトップ通過を決めた。
宮本さん:42900
加藤智也さん:30300
かずま:27300
ハットリシンヤさん:▲500
予選B組 結果
予選B組(起家から、川尻さん・浦 康輔さん・ハッケヨイさん・山本 潤さん)
予選B組は序盤から鳴きやかわし手の応酬。南場に入りトップが27000点で大接戦の展開に。
展開が動いたのは南2局1本場。親の浦さんがカン5mのリーヅモイーペーコー赤の4100オールをツモアガリ一気にトップ目に躍り出る。次局、山本さんがこのままトップ目を走らせるわけにはいかないとリーヅモドラ1で浦さんの連荘を食い止める。
その後も、山本さんが軽い手をアガりトップ目でオーラスを迎える。
山本さん(親)33800、浦さん32800で二人の争いかと思われたが、川尻さん・ハッケヨイさんも上2人から満貫直撃か跳満ツモで2着へ浮上出来る誰が勝ち上がるかわからない展開。
オーラス3順目に川尻さんがペン7mをツモり以下のテンパイが入る。(ドラ4s)
[4678]s[123赤5789]m[567]p
跳満ツモを目指すには一通や三色が見える8s切りかと思われたが、川尻さんは赤5mを切り浦さんがすかさず役牌バックのチーを入れる。川尻さんは次順そのまま4sドラ単騎のリーチを打つ。
2着浮上を目指すには、一発ツモで裏1条件、一発以外なら裏2条件と厳しい漢の選択。次巡、川尻さんがドラの4sを一発ツモ…!!
しかし、裏ドラは乗らず2着浮上とはならなかった。仕掛けで場を動かした浦さんの作戦勝ちとなった。
浦さん:30800
山本潤さん:30500
川尻さん:23600
ハッケヨイさん:15100
予選C組 結果
予選C組(起家から、木全さん・高橋さん・羽山 智之さん・シゲさん)
予選C組は東3局から親の羽山さんが怒涛のアガりを連発する。東4局には63000点の大トップ目に。羽山さん以外の3名が実質2着でのワイルドカード進出を争う展開に。
過去に雀サクッCUP優勝経験のある高橋さんは厳しい局面が続くが、50分打ち切りの10秒前に親のアガりで連荘し王者の意地を見せる。南2局1本場が最終局。親の高橋さんは4000オール、シゲさん・木全さんはアガったほうがワイルドカード進出が確定する。
最終局はシゲさん・木全さん共にタンヤオ系の手が入り、まずは木全さんが8pポンから仕掛ける。終盤、木全さんにタンヤオドラ1のテンパイが入る。シゲさんもテンパイ取りでも2着が確定するため、形テン取りの鳴きを入れテンパイ。
最後のツモで木全さんが2pをツモアガリワイルドカード進出を決めた。シゲさんは終局まで残り2牌で敗退と悔しい結果となった。
羽山さん:58700
木全さん:19700
シゲさん:18500
高橋さん:3100
ワイルドカード決定戦 結果
ワイルドカード(起家から、加藤 智也さん・木全さん・かずまさん・山本 潤さん)
ワイルドカードはトップのみ決勝通過となる厳しい戦い。スタートダッシュを決めたい局面、まずは木全さんが14mの先制リーチを打つ。すかさず、かずまさんも147m待ちで追っかけリーチを打ち、終盤かずまさんが7mをツモアガリ2000/4000でスタートダッシュに成功する。しかし、次局木全さんが25p待ちのリーチで力強く赤5pをツモり2000/4000で逆襲。
2人の戦いかと思われたが山本さんがメンピンツモ赤赤裏の3000/6000をツモあがり一気にトップ目に浮上する。その後も山本さんがアガりを繰り返し、38100でトップ目でオーラスを迎える。
木全さんは満貫ツモ、かずまさんは跳満ツモ、加藤さんは3倍満ツモ条件が必要な場面で全員が意地を見せる。
まずは木全さんが以下の手牌でリーチを打つ。(ドラ4s)
[33444]p[34566788]m
途中7mが打たれるも見逃して、ツモに全てを賭ける。
かずまさんも赤赤ドラで跳満の手作りを目指す。
加藤さんは中盤、
[東南南南西西北白白白發發][33]s
の手から3sの対子落とし。四暗刻以上の高みを目指す一打。
最後は流局し、山本さんが決勝勝ち上がりとなった。
山本さん:38100
木全さん:28200
かずまさん:23100
加藤智也さん:10600
決勝 結果
決勝(起家から、宮本さん・浦 康輔さん・山本 潤さん・羽山さん)
決勝戦は起家の宮本さんが、山本さん羽山さんの萬子待ちに対し終盤25m待ちのリーチを打ち12000のアガりを決める。
次局、山本さんもメンピンイーペーコードラ1のアガりで追撃する。2局連続放銃の羽山さんはいきなり苦しい展開を強いられる。
その後もアガりを決め、46300持ちで迎えた山本さんの東3局親番。(ドラ3m)
[13367779]m[223]p[赤567]s
まずは2pポンでタンヤオドラ3確定のフリー雀士らしい鳴きを見せる。
その後、
[33777]m[23]p[赤567]s ポン[222]p
のテンパイからドラの3mをツモり、3pを切り萬子と索子のくっつきを見た一打を放つ。
中盤、浦さんが中単騎のリーチを打つも山本さんのテンパイ外しが見事にハマり4sをツモり6000オール。
この局が決め手となり、65000点超えの大トップとなった。
その後、宮本さん・浦さん・羽山さんも意地の手作りを見せるが、山本さんに終始手が入り69000点持ちでオーラスを迎える。
ラス親の羽山さんが連荘し続けることで逆転優勝もあるがその差は約80000点。
最後も山本さんが發ドラ1を自らアガり見事に優勝を決めた。
山本潤さん:71000
宮本さん:30300
浦康輔さん:7100
羽山さん:▲8400
開催日時SCHEDULE
2018年1月21日(日)13:00~
※近日中に Youtube に本大会の模様を公開いたします!
【実況】
相川 まりえプロ(最高位戦日本プロ麻雀協会 東海支部)
【解説】
山口 幸紀プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会 東海支部)
ASAPIN氏(初代&第11代天鳳位)
出場選手紹介PLAYER’S INTRODUCTION
麻雀荘ほあろん


フリー麻雀荘 PLAYBALL


フリー麻雀 ひまわり


麻雀やん


マーチャオχ名古屋栄店


KILLER TUNE

