むこうはげの麻雀四方山(よもやま)話
③作法のウンチク~其の二~
毎度!天下御免のむこうはげ芦高ショーゴでございます。
麻雀の作法、前回掲載した「鳴き(ポン、チー)」の作法のほかに、 「自摸の作法」「ゲーム進行の作法」などいろいろありまして。
まずは「自摸の作法」から。
「自摸の開始は、上家の打牌にロンやポンの声(自分も含め)が無い事を確認したのちに、山に手を伸ばす。」
なんですよね。 ここをしっかり把握している競技プロが少ない!特に若手!
こんなんあったんですよ!ある若手が、上家の打牌モーションに入ったのを見て、牌山に手を伸ばしたんですよ!
それなのに、上家の打牌を見て、手を止めて、「チー」とかって発声するんですよ! なんなんですか!
フリーならいざ知らず、競技ですよ!リーグですよ!ここは!
確認しなかったのは自分の落ち度で、「自摸」の行為に入ってるんだから、それを止めるって、「先ヅモ」と同じじゃない!
「競技規約」に載ってるで、「自摸行為」は!
それを注意したら、「卓外戦術で威圧をあたえて来る」って、なんなの!もう!
ルールを把握しないで、リーグに出てくるほうがおかしいでしょ!普通!
「牌効率」?「符計算」?「リーグの成績」? んなことより、競技進行の基礎ですよ!基礎!
ダーツのプロが、対戦者のダーツを抜くのを待たずに投げますか?
将棋や囲碁のプロが、対局者の一手を確認せずに指しますか?
そんなレベルの事と違うの?こういうのは。
仮にも「プロ」という肩書きをしてるんだから、もう少し勉強してくださいよ! ちゃんと出来る若手もいるんだから!
また、先輩方から 「おい!芦高!もっといい事を載せろよ!」 なんて、怒られるんだろな・・
どーせ、私は愚痴ばかりですよ!
競技麻雀界の小姑になったろか!
次はいい事、載せてみたいですね。 それでは、「御免!」