むこうはげの麻雀四方山(よもやま)話
⑪槓(カン)ドラの開けるタイミング
-芦高さんは、何歳ぐらいからそうなんですか?-
「それは、頭の事? どうでもいいだろ!
ちなみに25くらいから! ほっといて!」
どうも、この手の質問はお酒の席だけにしといてね。 芦高ショーゴです。
まあ、麻雀に関係無い質問は置いておいて、先日メールにて質問されました。
-「カン」の時、新ドラを開けるタイミングと表示のやり方はどれが正しいの?-
-また、「チャンカン」アガリがあった時、新ドラは開けるの?-
-「カン」の時の表示の仕方は?-
なんてのをいただきましたので、お答えしましょう。
まず、「カンドラの開けるタイミング」ですが、これは「カン」の発声と、牌4枚開示があり「カン」の行為が確認されれば「カンドラ」を開けます。
また、「ポン」した後、ツモってきての「加カン」の場合は、「チャンカン」でのアガリが無いと確認できれば、ドラを開けます。
ですから、「チャンカン」アガリが発生した場合、新ドラは開けません。
「カン」の行為の前にアガリがあるという解釈です。
「カンドラは即乗り」とルールは「カン」が成立すればという事になります。
余談ですが、「一発」役と「チャンカン」役も重複するのです。
これは、「カン」の発声で「一発」が消滅するようにみえますが、「カン」の行為が成立しないので重複するということです。
ですから、「カンドラ」「カン裏」も発生しません。
一般的にはこのように定義されていますが、ハウスルールでは確認が必要でしょう。
次に「表示の仕方」ですが、「暗カン」、「明カン」、「加カン」と3種類あって、
「暗カン」の場合
「明カン」の場合
「加カン」の場合
となっています。
「明カン」と「加カン」の区別をするためです。
ざっと、こんな感じですかね。
他にもご質問等ございましたらおよせください。
それでは今回このへんで、アディオス!