むこうはげの麻雀四方山(よもやま)話
⑰誰も教えてくれない~3~
どーも、芦高ショーゴです。
先日、私の所属する日本プロ麻雀協会のプロテストがあったんですが、問題の傾向が昔と違い、ちょっとびっくり。
なので、今回は「誰も教えてくれない、詳しい麻雀用語」を紹介します。
はじめに「包」(パオ)と言う用語があるのですが、意味が解るでしょうか?
大三元とか字一色を確定させた人の責任払いとかによく使われますよね。
でもこの「包」の意味は
-成立したアガリに対する点数支払いの責任-
という意味なんです。
ですから、役満が確定したとき以外にも使います。
例えば
一家包・・・打牌でアガリが成立したとき(ロンの事)の支払い責任
三家包・・・ツモった牌でアガリが成立したとき(ツモの事)の支払い責任
という言い方もあるんです。
似た用語で「和」(ホー)という用語があって、こちらは-アガリの発生-という意味なんです。
たまにダブロンのこと二家和とか、トリロンのこと三家和とかって表記している本があるでしょ。
二家和・・・河に出た打牌に二人のアガリが発生した
三家和・・・河に出た打牌に三人のアガリが発生した
こういうことです。
連チャンという言葉がありますよね。パチンコなんかでも聞く言葉。
麻雀用語で「連荘」と書くんです。
-親が続く- という意味で、「荘」(チャン)には親という意味があります。
他に鳴く時の発声している語句にも漢字があって、
ポン・・・「石並」
チー・・・「吃」
カン・・・「槓」
と表記します。
こんな事、麻雀する際に必要ないので、興味ある人は頭の片隅にでも置いておいてくださいね。
事細かく知りたい方は競技団体のルールを調べてはいかが?
それでは今回はこのへんで。
さよなら~