むこうはげの麻雀四方山(よもやま)話
20考え方は人それぞれ
どーも、毎回くだらないことばかり紹介している芦高です。
少し前、関西のサンマのお店で聞かれたことなんですが、
「この牌姿になったのよ。それでを切ってリーチに行ったわけ。
で、一発目はで、結局アガれず流局したの。
その後、ボロボロになったんだけど、どうする?」
って。
その時、5は全てドラらしいのですが、どうします?
ふと、昔に言われたことを思い出したので、今回紹介します。
私もこんな感じに選択のある手牌で、方向を決めリーチに行き、一発で裏目、その後調子が悪くなった事があり、大先輩が後ろで見てたので、卓抜けした時に質問したんです。
その時の答えが、
「そんなの、選択した結果を見てから言ってるんだろ!
その結果を考慮して後の局に活用したか!」
ですよね、その後も普通に打ってました。
「お前は、テンパイして、アガリたいからリーチを打ったわけだろ。
それはそれでOKだ、しかし結果『アヤ』が付いてダメになったんだから、
なぜ、その『アヤ』を活かさない!
また、「裏目もある」と想定すれば、違う選択枝もあったはずだ!」
なんてね、ごもっとも。
上の牌姿で考えると、
を切っての待ち、リーチ打ってツモって満貫。
を切ってのカン待ち、ダマで満貫。
を切ってのシャンポン待ち、リーチ打って満貫、高目ツモでハネ満。
と、選択枝が出てくると思うのですが?
えっ、他にもあるだろう。って?
まああるんですが、大まかにね。
大先輩のお言葉で、他にも、
「『引き出し』って聞いた事あるだろ。
あれは、ツモってきた時の感じや、脇の打牌、その打牌のトーン、その他いろいろな情報が卓にはあるんだ!
それをいかに察知してその後に活かせるかどうかなんだ!
察知を活用している奴等が『引き出しの多い奴』なんだ!」
「だが、察知する為に長考するんなら、そういう事はするな!
同卓者と同じペースで摸打しながら考えるんだ!
出来ないんなら、事前にこれが来たらこうすると決めておく事!」
と、レクチャーされました。
私のセンサーは鈍いので、まだまだだと思うのですが、努力はしてます。
こんな考え方も麻雀にはあるんです、自分に採用するしないは本人次第です。
うまくまとめれませんでしたが、また大先輩方のお言葉を紹介しようと思います。
それでは。