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更新日:

4人打ちフリー・貸卓するなら梅田キラーチューン!

KILLER TUNE(キラーチューン)

四麻

フリー

セット

男子プロ在籍

全国9位

大阪府7位

KILLER TUNE(キラーチューン)のインタビュー/実践レポート

zeRoの麻雀ひとり旅

第四回:大阪府大阪市「KILLER TUNE」

 私は東京や関西に行く際に、カプセルホテルを利用する事が多い。
 料金が安い事も魅力の1つではあるが、人間が快適に過ごせる最低限のスペースと施設がとてもシステマチックに感じ、その無駄のなさにある種の「美」を感じてしまうのだ。

 そういうわけで私が大阪滞在している時は「大東洋」という梅田にあるカプセル施設を利用する事がほとんどだ。なぜ、ここが気に入っているかと言うと、ひとたび外に出るとそこら中に雀荘が溢れかえっているからである。
 まさに「大阪の雀荘の聖地」と呼ぶにふさわしい場所だと思う。

 気の向くまま入った雀荘で力尽きるまで麻雀を打ち、終わったらカプセルで泥のように眠る。こうしていると、漫画「天牌」に出てくる黒沢さんのような孤高の博徒になった気分を味わえるのもポイント(笑)

 今回訪れるのは、昨年、そんな大阪麻雀の聖地にすい星のごとく現れたお店「KILLERTUNE」(キラーチューン)である。

 梅田の駅を降りて歩くこと数分。
 所狭しと多種多様なお店が並んでいる繁華街にその雀荘はあった。

 喧騒から逃げるように建物に入り、階段を昇るとすぐ入り口がある。

「いらっしゃいませ!」

 お店の方はみな若く、元気がいい。
 店内も壁は真っ白で清潔感に満ち溢れている。
 いかにも新店、という印象でとても気持ちがいい。

 実はこのお店に来たのは二回目である。
 その時とのルールの違いをメインに説明を受けた。

 簡単に説明すると、KILLERTUNEは新宿・歌舞伎町で流行っている「条件付き東南戦」のルールがそのまま大阪に上陸してきたイメージ。いわゆる「スピードバトル」というやつだ。以降、本文中では、このルールのことを新 宿ルールと呼称したいと思う。

 また、持ち点数の多寡に関わらず、「完全順位戦」であり、

  • トップが+60000点
  • 二着が+10000点
  • 三着が-30000点
  • 四着が-60000点

 と、計算が非常にシンプルなので初回でも戸惑う事は少ない。

 また、赤ドラが各種一枚、金5sが一枚……の計四枚が入っており、お楽しみチップ5000点の対象になる。
 そして白ポッチが一枚入っている。
 白ポッチは、通常は普通の白だが、リーチ後にツモった時に限り常にオールマイティになる。

 さて、ここまで読んで「新宿ルール」を打ったことのない方は

(「新宿ルール」かぁ…なじみがないし、手役を狙う麻雀の醍醐味が薄れそうだなぁ)

 と、悪い印象を抱く方が多いかもしれない。
 また、打ったことがある方も

(「新宿ルール」は、運の要素が強く、ゲームじゃなくて博打)

 と言う人もいる。

 しかし私はこのレポートを通して、そういった声を否定していきたい。

 麻雀、いろんなルールで打つほど引き出しが増えると言える。

 無駄な麻雀などひとつも存在しない。
 「新宿ルール」で言うと、速度に特化する事はもちろん、押し引き判断が非常にシビアになる。
 ふつうの東南戦でもアガリ競争の局面となった時に必ずその経験は活きる。

 また、たしかにたった1ゲームでは運の要素が強いが、こちらはふつう東南戦と同じ時間で約2ゲーム打つことができる。
 そのつど状況判断を問われ、休む暇がない。こちらの方が濃密であるといえ、むしろ同じ時間であれば、腕が成績に左右されやすいのでは……と私は考えている。

「zeRoさん、お待たせしました」

 回転が早いので、あまり待たされることがないのも隠れたメリットか。

 ごたくはいい。実戦で新宿ルールの素晴らしさを伝えていこう。

 お客さんは若い人が多かった。
 マナーは素晴らしく、所作に無駄がない。

「ポン」「ポン」「チー」「ポン」

 若者三者が挨拶とばかりに鳴きを入れてくる。
 さっそくはじまったよ。座ってすぐに合体……じゃなくて戦場。

 さて、東西場である。
 東西場……というのは東だけでなく、西も役牌になるのだ。つまり西家はダブ西ということになる。
 こうなるとオタ風を探す方が難しいのだ。
 例えば私は南家スタートだったのだが、東南西が風牌。つまり北以外の字牌は全て役牌ということだ。
 これが戦場を活性化させる。

 一方で自分の手牌に目を落とす。

 ドラ

 赤を含めてドラが三枚あるが、完全に出遅れている。

「チー」

 上家から打たれた二枚目のに声をかけた。 を川に置く。
 を重ねるか、789の三色とイッツーも見えるか。
 役は後からなんとかする! 少々強引に見えるが、これが新宿ルールでの戦い方でもある。

 かといって、なんでも仕掛け、なんでも押すわけではない。
 自分のアガリが厳しいと感じたら、サッと引く。
 今回の仕掛けは発声練習のようなものだ(笑)。ダブ東をポンしている親からテンパイ気配を感じたところで私は手じまいした。
 新宿ルールは殴り合いと思われがちだが、強者であるほどしっかりオリているのは事実である。
 オリていれば打ち合いしてくれるかもしれないし……流局したら「場センゴ」が逆襲を後押ししてくれる。

 「場センゴ」とは一本場1500点のルールのことだが、これが実に面白いのだ。
 親が4000オールをツモっても、次に子が2000-4000の一本場をツモると2500-4500となり2000点差まで詰め寄る事ができる。
 二本場……三本場……となると逆転要素がかなり大きくなり、連荘していても息をつく暇がない。

 ゲーム性が変わる……という点において技術介入要素となり、私は「場センゴ」が大好きである。
 そもそも一本場300点は、影響が小さく、あっても計算がややこしくなるだけで、それだったら無い方がよいのではないか? とも考えている。

 さて、実戦に戻ると、ほどなく対面が満貫をツモ。
 迎えた次局の親番、遅れをとった私の手にこのような手がきていた。

 ドラ

 4巡目のことである。

 上家から、が切られた。

 みなさんはこの上家から打たれたを鳴くだろうか?

 「新宿ルール」は何でもかんでも鳴くようなイメージがあるが、私はこれをスルーした。
 鳴きが強くなるのはもちろんだが、リーチも変わらず強いのだ。
 ましてやヘッドレスのこの形、焦って鳴かなくとも次に手の進む有効牌は五十枚以上ある。

 それならば多少手を遅らせようとも決定打になる抽選を受けようではないか。
 この戦い方は「新宿ルール」だろうが変わらない。

 とツモった10巡目のこと、リーチに漕ぎ着けることができた。

 これをツモって裏が乗り6000オール。
 速度も大事だが、決定打も同じくらい大事である。

 勝負を決定づけたかのように思えたが、オーラスに親から早いリーチが入った。
 点棒状況は以下である。

東家 31000 リーチ
南家 14000
西家 40000 (zeRo)
北家 15000

 そしてzeRoの手牌はこうなる。

 

 現物は一枚もない。
 私は意を決し、一発でを打った。このまま親に2600オール以上をアガられるとまくられてしまう。その一方で、倍満を放銃しても二着である。それならばこの親リーを蹴りにいった方がよいだろう。早い段階であれば、もう少し悪い手牌でも押し気味に戦う局面だと言える。

 逆に、北家の立場だったらオリ気味になる。失点するとラス落ちしてしまう一方で満貫をツモっても二着にはなれないからだ。

 同じ手牌でも順位によって最適な判断はめまぐるしく変わる。

 結果、をチーして打を引いてテンパイまで辿り着くことはできたが、同巡親に4000オールをツモられ、まくられてしまった。

 若者と違って老いた私は(笑)二周(8ゲーム)も打つと、脳がヒートアップした感覚になりたまらずラス半をかけた。それくらい、新宿ルールは濃密な時間が延々と続く……と考えられる。

感想

 ひとたび卓につけば戦場……のスピードバトルだが、外で見守ってくれる店員さんたちは、とても元気でハキハキしている。そしてお客さんのマナーもいい。
 麻雀は麻雀で勝負する場所だけど、明るい店内や元気で優しい店員さん達の影響か、あくまで紳士の社交場
 ……という印象を受けた。

 そうそう、私が初めて来店した時の事だ。

「ここらへんでビジネスホテルかカプセルホテルなど、おススメの簡易宿泊施設あります?」

 と聞いたら、店長さんに近くにカプセルがありますよ! と、教えてもらった上に、

「じゃあそこにします!」

 と返したら、私が打っている間に、地図を印刷しマーカーで行き方をチェックしてくれたり電話番号を添えた上で渡してくれた。その上、予約までとっておいてくれたのだ。

 親切な対応に感動した覚えがある。

 大阪では珍しいスピードバトルを安心して打てるキレイなお店。
 それが「KILLER TUNE」の感想である。

 この日、快勝した私は

「穴があったら入りたい」

 という語源はここからきているのかな…なんて考えつつ、カプセルに飛び込んだのであった。