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望月 雅継の麻雀コラム

2012年02月16日(木)

鳳凰位決定戦を終えて

皆さんこんにちは。望月です。
四日間に渡る鳳凰位決定戦が終了しました。
結果はご存じのとおり第四位。完敗でした。


開始前、今回の結果がどうあっても全て受け止められるだけの心を作り上げたつもりでした。

負けた時は、それは自分の精進不足だと。
自分よりも、他の対戦者の方が努力をしてきたのだと。そう受け止めるつもりでした。


まだ全ての対局を振り返ったわけではないので、細かい話はまだできませんが、それでも今回の内容と結果は自分の心に大きく圧し掛かっています。


『調整不足』なのか、『能力不足』なのか。


今思えば、対局を迎える準備をしている時にも心の中に“迷い”があったのかもしれません。

調整段階での不調は、自分の麻雀への向き合い方を大きく狂わせました。
多忙の中で重ねてきた努力は、「まだまだやらなければいけないんじゃないか?」という不安感を常に付きまとわせていました。

「万全だ」と、自分自身で言い聞かせていただけなのかもしれませんね。
不安を払拭させる為に、自分が知らない間に自己保身をしていたのかもしれません。


決定戦での対局を重ねるたびに、
「こんなはずじゃない!」
と、自問自答しながら戦っていました。

「まだ我慢だ。顔を上げてはいけない。」
何度思ったことか。

それでも、対局中のスタイルチェンジを余儀なくされる瞬間は時間と共にやってきます。
腹を括って攻めなければいけない瞬間は、それは諸刃の剣。
大きくバランスを崩す恐れが常にある中での戦いは、瞬間的な劇薬になったものの最後まで実を結ぶことはありませんでした。


自分の土俵で戦えなかったこと。
これは大きな課題です。

対戦相手が自分のスタイルを研究してきていることもあるのでしょう。
どうしても、一歩も二歩も出遅れてしまう。
対戦前からわかりきっていたことなのに、その対策が出せなかったことは反省しなくてはなりません。

自分のスタイルで、横綱相撲で勝ち切りたいという想いが強すぎたのかもしれませんね。
麻雀プロは結果が全て。この結果では何を言われても反論できないでしょう。


それでも…

自分は自分らしく在りたいのです。

負けたとはいえ、アガれなかったとはいえ、自分のスタイルをご覧になってくださっている視聴者の皆さんに伝えることが出来たのではないかと思います。

もちろん結果は欲しかった。
でも、それ以上に大事なモノも自分の中にはありました。
結果は別として、一人でも自分の生きざまに共感してくれる人がいたのなら、私にとってこの敗戦は大きな財産になるはずです。


戦いを終え、本当に辛く苦しい時間を過ごしています。
それでも、また新たな戦いは続きます。この敗戦を大きな糧として、さらに自分が大きく成長できるよう、これからも精進を続けていきたいと思います。

こんな私ですが、これからも応援よろしくお願いいたします。


さて、次回からしばらくこの鳳凰位決定戦の模様を詳しく掘り下げていく予定です。
負け戦でみっともないとも思いますが、ぜひ皆さん期待してくださいね。
それではまた。