望月 雅継の麻雀コラム
2013年09月03日(火)
| 望月 雅継
イベント盛りだくさん
ど~も!皆さんこんにちは。望月です。
厳しかった残暑も一段落し、朝晩の風は大分過ごしやすくなっていましたね。(静岡県だけなのかな??)皆さんはどうお過ごしですか?
私望月はというと…今年の夏は、例年になく忙しい毎日を送っておりました。
毎年同じことばっかり言って…と思われる皆さん、今年は本~当に忙しかったのですよ。全く夏らしいことをせずに、毎日仕事に追われていたような日々だったように思います。
毎年夏にはイベントが多く、いろいろなことに駆り出されることが多い私ですが、今年度は特にその量がハンパなかったのですよね~。
その合間にゲストやMFC、それからロン2に参戦と、ファンの皆さんと接する機会の多かった夏でした。あっ、『ゆきなのお部屋』にも出演させてもらいましたし、今放送中の『ダメ出し麻雀』にも出演させてもらっています。さらには、もうすぐ放送される『麻雀昇龍伝』にも出演させて頂いていますので、ぜひご覧になって下さいね~!
さて、そんなイベント続きだった私ですが、今回はそのイベントでの出来事を少しだけ紹介したいと思います。
まずは学生の最大の麻雀イベント、『青雀旗杯争奪学生麻雀選手権大会』についてお話しましょう。
以前静岡県では、静岡県麻雀業組合が主催して、『青雀旗杯争奪学生麻雀選手権大会静岡県予選』を開催していたのです。(実はその大会の第2回大会において、静岡支部の鈴木郁孝プロが学生時代に全国優勝しているんですね~!スゴイ過去をお持ちです…郁ちゃんって!)しかし、参加学生数の減少や組合の予算の関係で、6~7年前に予選会の開催が出来なくなってしまっていたのですよ。
しかし3年前、全雀連(麻雀荘の全国的な組合組織です)の若手有志の皆さんから、この学生麻雀大会を盛り上げるために協力してくれないかというお声掛けを頂き、私が個人的にこの大会を請け負い、静岡県での予選会の開催と参加選手の派遣を担当することになったのです。
今年の学生麻雀大会は22名の学生が集まり、私も運営兼選手として大会に参加させてもらいました。
私がイメージしていた今の学生の皆さんの麻雀とは全く違い、参加されていた学生の皆さんからは戦う姿勢が十分に伝わってくる、とても力強い麻雀を打っていた選手が多く、本当に良い刺激となりました。
自分たちが学生時代だったころと違い、麻雀を取り巻く環境は大きく変わっています。ゲームやネットでの麻雀の普及が進み、以前よりも麻雀がより身近なモノになっていることは間違いありません。しかし、それに伴いリアルで麻雀を楽しむ人が減少していることもまた、事実です。こういった若い世代の麻雀ファンを育てることも私達麻雀プロの使命ですからね。
麻雀ファンと言えば、全国の麻雀ファンたちの夏の風物詩、麻雀最強戦2013の静岡予選と、麻雀最強戦2013全日本プロ代表決定戦静岡予選も行われたんですよ~。
まず先に行われたのは麻雀最強戦2013全日本プロ代表決定戦静岡予選。私も選手として参加したかったのですが、参加選手と運営スタッフの都合上、今回は運営スタッフとして参加することになりました。残念です…。
この大会には、プロ連盟東京本部と中部本部、そして私達静岡支部、さらには最高位戦から20名の選手が参加して行われました。
ここで上位二名に入ると、9/15、16に行なわれる麻雀最強戦2013全日本プロ代表決定戦のベスト32にシードされるとあって、参加プロの表情は真剣そのもの。
まず一人勝ち上がりを決めたのは、マスターズチャンプで麻雀格闘倶楽部でもおなじみの樋口新プロが三連勝で悠々と勝ち上がりを決め、残る一つの席は、新人王戦の決勝にも進出した清水哲也プロとの競り合いを制した静岡支部の鈴木郁孝プロが2位に滑り込み、ベスト32進出を決めました。
その2週間後、麻雀最強戦2013静岡予選が開催されました。
今年から大会方式が変わり、決勝戦は行われず、参加者の上位10%が中部最強戦に進出することになったのですよ。
毎年この時期に最強戦を行っていますが、参加者の熱意は年々高まっていますね。また、勝ち上がるとニコニコ生放送での対局となることも魅力なのかもしれません。今年も4名の代表者が次のステージへと歩を進めました。静岡代表の選手は毎回イイ所まで進んでいますので、今年もぜひ活躍を期待したいところですね!
そして最後に、静岡リーグ決勝戦です。
静岡リーグは、静岡支部設立と同時に開催が始まった、今回で21回の開催を数えるリーグ戦です。足かけ10年、いろいろなドラマが起こってきました。今回の決勝戦は稀に見る大熱戦。14:30スタートの決勝戦が、終了した時には時計の針は0時を回っていました。
10時間近い熱戦は最終戦オーラスにまで縺れこむ大接戦に。見事アマチュアの竹内仁さんの連覇となりました。
ここ最近、地元でのリーグ戦ではなかなか良い成績を残せていない私。
どのリーグ戦も同じように全力で戦っているつもりなのですが…何か集中できていない理由があるのかもしれませんね。それでも、プロを名乗っている以上、どの試合でもベストパフォーマンスを出せるように準備をしなければなりませんね。
9月に入り、リーグ戦ももう間近。
麻雀の調子はなかなか上がってきませんが、しっかりと準備をして決定戦争いに顔を出すことが出来る様に頑張ってこようと思います。
次回はそのA1リーグ第6節の模様をお伝えします。皆さんお楽しみに。
それじゃまた。望月でした~。
厳しかった残暑も一段落し、朝晩の風は大分過ごしやすくなっていましたね。(静岡県だけなのかな??)皆さんはどうお過ごしですか?
私望月はというと…今年の夏は、例年になく忙しい毎日を送っておりました。
毎年同じことばっかり言って…と思われる皆さん、今年は本~当に忙しかったのですよ。全く夏らしいことをせずに、毎日仕事に追われていたような日々だったように思います。
毎年夏にはイベントが多く、いろいろなことに駆り出されることが多い私ですが、今年度は特にその量がハンパなかったのですよね~。
その合間にゲストやMFC、それからロン2に参戦と、ファンの皆さんと接する機会の多かった夏でした。あっ、『ゆきなのお部屋』にも出演させてもらいましたし、今放送中の『ダメ出し麻雀』にも出演させてもらっています。さらには、もうすぐ放送される『麻雀昇龍伝』にも出演させて頂いていますので、ぜひご覧になって下さいね~!
さて、そんなイベント続きだった私ですが、今回はそのイベントでの出来事を少しだけ紹介したいと思います。
まずは学生の最大の麻雀イベント、『青雀旗杯争奪学生麻雀選手権大会』についてお話しましょう。
以前静岡県では、静岡県麻雀業組合が主催して、『青雀旗杯争奪学生麻雀選手権大会静岡県予選』を開催していたのです。(実はその大会の第2回大会において、静岡支部の鈴木郁孝プロが学生時代に全国優勝しているんですね~!スゴイ過去をお持ちです…郁ちゃんって!)しかし、参加学生数の減少や組合の予算の関係で、6~7年前に予選会の開催が出来なくなってしまっていたのですよ。
しかし3年前、全雀連(麻雀荘の全国的な組合組織です)の若手有志の皆さんから、この学生麻雀大会を盛り上げるために協力してくれないかというお声掛けを頂き、私が個人的にこの大会を請け負い、静岡県での予選会の開催と参加選手の派遣を担当することになったのです。
今年の学生麻雀大会は22名の学生が集まり、私も運営兼選手として大会に参加させてもらいました。
私がイメージしていた今の学生の皆さんの麻雀とは全く違い、参加されていた学生の皆さんからは戦う姿勢が十分に伝わってくる、とても力強い麻雀を打っていた選手が多く、本当に良い刺激となりました。
自分たちが学生時代だったころと違い、麻雀を取り巻く環境は大きく変わっています。ゲームやネットでの麻雀の普及が進み、以前よりも麻雀がより身近なモノになっていることは間違いありません。しかし、それに伴いリアルで麻雀を楽しむ人が減少していることもまた、事実です。こういった若い世代の麻雀ファンを育てることも私達麻雀プロの使命ですからね。
麻雀ファンと言えば、全国の麻雀ファンたちの夏の風物詩、麻雀最強戦2013の静岡予選と、麻雀最強戦2013全日本プロ代表決定戦静岡予選も行われたんですよ~。
まず先に行われたのは麻雀最強戦2013全日本プロ代表決定戦静岡予選。私も選手として参加したかったのですが、参加選手と運営スタッフの都合上、今回は運営スタッフとして参加することになりました。残念です…。
この大会には、プロ連盟東京本部と中部本部、そして私達静岡支部、さらには最高位戦から20名の選手が参加して行われました。
ここで上位二名に入ると、9/15、16に行なわれる麻雀最強戦2013全日本プロ代表決定戦のベスト32にシードされるとあって、参加プロの表情は真剣そのもの。
まず一人勝ち上がりを決めたのは、マスターズチャンプで麻雀格闘倶楽部でもおなじみの樋口新プロが三連勝で悠々と勝ち上がりを決め、残る一つの席は、新人王戦の決勝にも進出した清水哲也プロとの競り合いを制した静岡支部の鈴木郁孝プロが2位に滑り込み、ベスト32進出を決めました。
その2週間後、麻雀最強戦2013静岡予選が開催されました。
今年から大会方式が変わり、決勝戦は行われず、参加者の上位10%が中部最強戦に進出することになったのですよ。
毎年この時期に最強戦を行っていますが、参加者の熱意は年々高まっていますね。また、勝ち上がるとニコニコ生放送での対局となることも魅力なのかもしれません。今年も4名の代表者が次のステージへと歩を進めました。静岡代表の選手は毎回イイ所まで進んでいますので、今年もぜひ活躍を期待したいところですね!
そして最後に、静岡リーグ決勝戦です。
静岡リーグは、静岡支部設立と同時に開催が始まった、今回で21回の開催を数えるリーグ戦です。足かけ10年、いろいろなドラマが起こってきました。今回の決勝戦は稀に見る大熱戦。14:30スタートの決勝戦が、終了した時には時計の針は0時を回っていました。
10時間近い熱戦は最終戦オーラスにまで縺れこむ大接戦に。見事アマチュアの竹内仁さんの連覇となりました。
ここ最近、地元でのリーグ戦ではなかなか良い成績を残せていない私。
どのリーグ戦も同じように全力で戦っているつもりなのですが…何か集中できていない理由があるのかもしれませんね。それでも、プロを名乗っている以上、どの試合でもベストパフォーマンスを出せるように準備をしなければなりませんね。
9月に入り、リーグ戦ももう間近。
麻雀の調子はなかなか上がってきませんが、しっかりと準備をして決定戦争いに顔を出すことが出来る様に頑張ってこようと思います。
次回はそのA1リーグ第6節の模様をお伝えします。皆さんお楽しみに。
それじゃまた。望月でした~。