望月 雅継の麻雀コラム
2014年02月19日(水)
| 望月 雅継
麻雀が強くなるお話 その2
皆さんこんにちは。望月です。
半月ぶりのコラムですが、皆さん楽しみにお待ちいただいてくれてましたか~?
毎回麻雀の話を書くと決めると、なかなか難しいものですね~。
ここでどんなことを書こうかと、時間があるときにいろいろと考えてしまったりもしています。
『雀サクッTV』さんで行っている『夕刊フジ杯』の一コーナー、【前節のプレイバック】の中で、少しだけ麻雀講座みたいな事をやらせてもらっていますが、皆さんご覧になって頂いているでしょうか?
話し言葉と牌姿を使って説明するのと、文章で伝えるのではやはり大きな違いがあります。
このコラムでどれくらいの事を伝えられるかはわかりませんが、少しでも皆さんの雀力アップに繋がればいいなって思っています。
さて、前回書いた『いらない牌を切る』ということなのですが、何となくわかりましたか?
現在世に広まっている話の中で一番わかりやすいのが、テンパイするために一番効率の良い牌を切る事、つまり【牌効率】と呼ばれているモノですね。
テンパイを果たすために一番効率の良い牌を切るなんて事を聞くと、そのスキルさえ身につけてしまえばもう怖いものなし!麻雀を極めた!なんて思ってしまいがちなのですが、実は全く違います。
麻雀は四人で行うゲームです。
自分がいくらアガリに近づいたって、相手の方がアガリに近いかもしれませんし、自分のいらない牌を切ったことで、それが相手にとって利すること、例えば自分の切った牌で相手が仕掛けが打てたり、ロンの声が掛かる事なんて日常茶飯事なことだと思いませんか?
もちろん【牌効率】はとても大切な事です。
麻雀というゲームのメカニズムがわからないことには、勝ちに近づいたりすることはできないのですからね。
ですから、牌効率を考えるな!なんて私は言いませんよ。
むしろ、麻雀をはじめて間もない方々は、積極的に学んでいった方が良いと思います。
なぜなら…
【牌効率】は基本だからです。
例えば、野球をやるためにはキャッチボールが出来なければ試合になんかならないですよね。思ったところに投げられないんですから。
自分はサッカーをやっていたのでサッカーで例えてみると、パスやシュート、ドリブルなどの基本練習や、一人で出来るリフティングなどの個人技術を磨いた人が、次のステップの試合に出場することが出来るのですよ。
ここから先が難しい部分で、いくらドリブルが上手くても、キックの精度が低くては試合では活躍できませんし、いくら強烈なシュートが打てても、自分の思ったところにトラップが出来なければシュートを打たせてもらえません。ボールを持ったら周りが見えなくなってしまってはパスは出せませんし、足が遅くてはボールに触ることも出来ません。
つまり何が言いたいかというと、どの種目においても基本が大事な事は間違いないのです。
そしてそれらを生かすために、総合的な能力が必要となるという事なのですよ。
麻雀においての【牌効率】は、サッカーにおけるパスやシュート、リフティングなどの基本的な技術と同様、必ず必要となる能力ではあるけれど、それ一つだけではダメだということなのです。むしろ、基本が出来ていなくてもゲームになるのが麻雀ですし、基本が完璧に出来たとしても、応用力や判断力、立体的に物事を見ることの出来る能力等、他の分野が秀でている人の方が勝率が良かったりするのが麻雀なのです。
基本はやっぱり大切です。ですから麻雀における【牌効率】はとっても大事なことだと思うのです。
このコラムを読んでいる皆さんには、是非ともこの【牌効率】をしっかりと学んで頂きたいと思っていますよ!
でも…
その【牌効率】については、ここでは詳しく触れないことにします。
え~っ!なんで??
って思う方もいるかもしれませんが、そういう事は他の人に任せることにしましょう。
ここではもうちょっと深い話をしたいのでね~。
…またリクエストがありましたら、機会があれば書きたいなぁと思いますけど。
さてさて、その【牌効率】を学んできた皆さんには次のステップに移りたいと思いますよ。
麻雀における大切な事の一つに、【シャンテン数】という言葉がありますよね。
わからない方の為に説明しますと、この【シャンテン数】というのは、あと何枚有効牌を引いたらテンパイを果たすか?という事です。テンパイの一歩前が1シャンテン、そのひとつ前が2シャンテンといった具合です。
ここで大切な事を一つ。
【シャンテン数】を上げるという行為は、受け入れ枚数を減らす行為だ!ってことです。
えっ!?って思った方もいるでしょうし、そんなの当たり前だって思った方もいるはずです。テンパイするためにシャンテン数を上げなきゃいけないのに、シャンテン数を上げたら受け入れ枚数が減るだなんて…
さぁ、ここからが面白い話になってきますよ~!
…が、文字数の関係上、今回はここまでにしておきます。
奥歯にモノが引っ掛かったような終わり方でスミマセン。。。
でもね、これも次回に読んでもらうための作戦なんですから(笑)
次回はこの辺りにスポットを当ててみたいと思いますよ。
それじゃまた次回をお楽しみに♪
次回は3月上旬の更新を予定しています。それじゃまた。望月でした~!
半月ぶりのコラムですが、皆さん楽しみにお待ちいただいてくれてましたか~?
毎回麻雀の話を書くと決めると、なかなか難しいものですね~。
ここでどんなことを書こうかと、時間があるときにいろいろと考えてしまったりもしています。
『雀サクッTV』さんで行っている『夕刊フジ杯』の一コーナー、【前節のプレイバック】の中で、少しだけ麻雀講座みたいな事をやらせてもらっていますが、皆さんご覧になって頂いているでしょうか?
話し言葉と牌姿を使って説明するのと、文章で伝えるのではやはり大きな違いがあります。
このコラムでどれくらいの事を伝えられるかはわかりませんが、少しでも皆さんの雀力アップに繋がればいいなって思っています。
さて、前回書いた『いらない牌を切る』ということなのですが、何となくわかりましたか?
現在世に広まっている話の中で一番わかりやすいのが、テンパイするために一番効率の良い牌を切る事、つまり【牌効率】と呼ばれているモノですね。
テンパイを果たすために一番効率の良い牌を切るなんて事を聞くと、そのスキルさえ身につけてしまえばもう怖いものなし!麻雀を極めた!なんて思ってしまいがちなのですが、実は全く違います。
麻雀は四人で行うゲームです。
自分がいくらアガリに近づいたって、相手の方がアガリに近いかもしれませんし、自分のいらない牌を切ったことで、それが相手にとって利すること、例えば自分の切った牌で相手が仕掛けが打てたり、ロンの声が掛かる事なんて日常茶飯事なことだと思いませんか?
もちろん【牌効率】はとても大切な事です。
麻雀というゲームのメカニズムがわからないことには、勝ちに近づいたりすることはできないのですからね。
ですから、牌効率を考えるな!なんて私は言いませんよ。
むしろ、麻雀をはじめて間もない方々は、積極的に学んでいった方が良いと思います。
なぜなら…
【牌効率】は基本だからです。
例えば、野球をやるためにはキャッチボールが出来なければ試合になんかならないですよね。思ったところに投げられないんですから。
自分はサッカーをやっていたのでサッカーで例えてみると、パスやシュート、ドリブルなどの基本練習や、一人で出来るリフティングなどの個人技術を磨いた人が、次のステップの試合に出場することが出来るのですよ。
ここから先が難しい部分で、いくらドリブルが上手くても、キックの精度が低くては試合では活躍できませんし、いくら強烈なシュートが打てても、自分の思ったところにトラップが出来なければシュートを打たせてもらえません。ボールを持ったら周りが見えなくなってしまってはパスは出せませんし、足が遅くてはボールに触ることも出来ません。
つまり何が言いたいかというと、どの種目においても基本が大事な事は間違いないのです。
そしてそれらを生かすために、総合的な能力が必要となるという事なのですよ。
麻雀においての【牌効率】は、サッカーにおけるパスやシュート、リフティングなどの基本的な技術と同様、必ず必要となる能力ではあるけれど、それ一つだけではダメだということなのです。むしろ、基本が出来ていなくてもゲームになるのが麻雀ですし、基本が完璧に出来たとしても、応用力や判断力、立体的に物事を見ることの出来る能力等、他の分野が秀でている人の方が勝率が良かったりするのが麻雀なのです。
基本はやっぱり大切です。ですから麻雀における【牌効率】はとっても大事なことだと思うのです。
このコラムを読んでいる皆さんには、是非ともこの【牌効率】をしっかりと学んで頂きたいと思っていますよ!
でも…
その【牌効率】については、ここでは詳しく触れないことにします。
え~っ!なんで??
って思う方もいるかもしれませんが、そういう事は他の人に任せることにしましょう。
ここではもうちょっと深い話をしたいのでね~。
…またリクエストがありましたら、機会があれば書きたいなぁと思いますけど。
さてさて、その【牌効率】を学んできた皆さんには次のステップに移りたいと思いますよ。
麻雀における大切な事の一つに、【シャンテン数】という言葉がありますよね。
わからない方の為に説明しますと、この【シャンテン数】というのは、あと何枚有効牌を引いたらテンパイを果たすか?という事です。テンパイの一歩前が1シャンテン、そのひとつ前が2シャンテンといった具合です。
ここで大切な事を一つ。
【シャンテン数】を上げるという行為は、受け入れ枚数を減らす行為だ!ってことです。
えっ!?って思った方もいるでしょうし、そんなの当たり前だって思った方もいるはずです。テンパイするためにシャンテン数を上げなきゃいけないのに、シャンテン数を上げたら受け入れ枚数が減るだなんて…
さぁ、ここからが面白い話になってきますよ~!
…が、文字数の関係上、今回はここまでにしておきます。
奥歯にモノが引っ掛かったような終わり方でスミマセン。。。
でもね、これも次回に読んでもらうための作戦なんですから(笑)
次回はこの辺りにスポットを当ててみたいと思いますよ。
それじゃまた次回をお楽しみに♪
次回は3月上旬の更新を予定しています。それじゃまた。望月でした~!