望月 雅継の麻雀コラム
2016年10月24日(月)
| 望月 雅継
私が紹介したい麻雀プロ達 ~浜上文吾編~
皆さんこんにちは。望月です。
私が紹介したい麻雀プロ達という事で、私望月がお世話になった方や、共に協力したり戦っていた仲間たちの事を紹介していこうと思っています。
私しか知らないことや、プライベートの意外な一面や秘密の素顔を紹介出来たらなって思っていますよ。この人の事を聞いてみたい~ってリクエストもお待ちしておりますので、是非楽しみにしてくださいね!
今回は日本プロ麻雀連盟九州本部の副本部長、浜上文吾プロについてお話したいと思いますよ。現在B1リーグに所属している浜上プロは18期生。九州本部立ち上げ時にプロ入りしたんですね。なんと浜上プロは私望月と同い年なんです!そんな浜上プロの魅力に触れていきたいと思います。
彼が覚えているかはわかりませんが、私の記憶が正しければ浜上プロと初めて出会ったのは北海道。十数年前、当時プロ連盟の地方本部支部では各地方での交流戦を行っていました。静岡支部を立ち上げたばかりの私は北海道・関西・九州の三地区による交流戦が北海道で行われると聞きつけ、当時の北海道本部の本部長仲澤青龍プロにお願いをして、その交流戦を見学させて頂くことにしたのです。(その翌年から私達静岡支部も参加させて頂けることとなったのですが…それはまたの機会に。)
初日は二人ペアによる団体戦、そして翌日は個人戦というスケジュールだったのですが、
初日の団体戦は一日しっかりと見学させて頂き、翌日の個人戦には皆様のご厚意により飛び入りで出場させて頂いたのです。
その個人戦の最終戦だったかな?
私の対面に座ったのが浜上プロだったのです。
当時の九州本部の選手はね、みんなリングネームみたいな名前がついてたんですよ。知ってる方も多いかもしれないですけど。浜上プロはね、『グランバザール浜上』って登録名だったな~。
その当時はもう東京のリーグ戦にも参加してたので、私としてはかなり意識して戦ったことを覚えています。どっちのほうが着順が上だったかは忘れちゃったけど…二人ともトップじゃなかったような気がしますね(笑)
さて、その時の印象はというと…
麻雀の内容は別として、九州男児の好青年ってイメージでした。
この交流戦では九州本部の選手とはなかなか話すタイミングがなかったので、この時はそれ以上の接点はなかったんですけどね、それでも『グランバザール』の名前と顔は、私の心にしっかりとインプットされたわけです。
それから十数年。
彼も私も年を取りました(笑)
北海道で出会った青年も、お互いもう40代。ここからが大事なところです。
そんな浜上プロに、私がどうして注目しているかといいますと…
彼も私も地方所属で頑張っているってことだからです。
私は静岡から東京に通っている為、往復の移動は500キロくらいですが、彼は九州博多からの移動。毎回飛行機での移動ですから、苦労は私と比べても比じゃありません。(実は時間は割と早く着くみたいだし…早くチケット取れば意外に安いみたいだけど…それはね(笑))
それをね、10年以上続けてるっていうのがさらに凄い!
地方に所属しながらプロ活動を続けていく事って、実はそんなに大変ではないんです。
地方本部支部のリーグ戦に参加して、後は年に数回のタイトル戦の際にだけ上京するっていうスタイルだったら、継続していくのもそれほど苦にはならないはずなんですよ。
でもね、浜上プロは違う。
彼は、出場する事の出来る対局には全て参加するっていうスタイル。
リーグ戦も一歩ずつですが確実に歩みを続け、もうすぐAリーグに手が届く所まで上がってきた。
つまりね、自分と同じような志を持って活動しているって事なんですよ。
自分が歩んできた道を、彼も歩んでいるって事。
それはね、共感しないはずがないですよ。
彼の背中を見て、九州本部の若手たちが歩んでいくんですから。
同い年ですけど、ライバルですけど、彼のような存在のプロが同じ時代を生きているっていうことに、本当に喜びを感じています。
彼がやっているなら、自分はその倍は頑張らなきゃって思わせてくれる存在、それが浜上文吾なんですよ!
彼も自分も同じなんですけど…
育てた選手がどんどん自分達の元を巣立っていきます。活動のしやすい環境を求めて、東京でチャレンジするんだってね。
それってとても良いことだと思うのです。
きっと、浜上プロも同じことを考えているんだと思っています。
それでも、彼の軸足は九州にあるのです。
自分の軸足が静岡にあるようにね。
九州の麻雀界を盛り上げたい!
地元で良い人材を育成したい!輩出したい!
九州に居を構えていても、麻雀で勝負出来るんだ!
そんな想いがひしひしと感じます。もちろん、静岡における自分の想いも全く同じ。
お互いの現状を話し合う事はあっても、あまりお互いの気持ちを語り合う関係ではないのかもしれません。浜上プロと自分はね。
それでも、彼の行動や背中から彼の想いが伝わってくるのですよ。そんな男、なかなかいないんじゃないですか?だから、彼の存在は自分にとって貴重であるし、彼がいるからこそ、自分もさらに成長出来るんじゃないかって思っているんです。
男が男に惚れるって、なかなかないですよね。
でも、浜上ってそんな男。あえて呼び捨てで呼ばせてもらいますよ!ここはね。
彼とはきっと、一生の付き合いになると思います。自分だけの片思いなのかもしれない。
それでも自分は、浜上文吾と共に歩み続けていきたいって思っていますよ。
今回はこんな感じ。皆さんいかがでしたか?
次回はどんなプロが登場するのでしょうか?皆さんお楽しみに♪
それじゃまた。望月でした~!
私が紹介したい麻雀プロ達という事で、私望月がお世話になった方や、共に協力したり戦っていた仲間たちの事を紹介していこうと思っています。
私しか知らないことや、プライベートの意外な一面や秘密の素顔を紹介出来たらなって思っていますよ。この人の事を聞いてみたい~ってリクエストもお待ちしておりますので、是非楽しみにしてくださいね!
今回は日本プロ麻雀連盟九州本部の副本部長、浜上文吾プロについてお話したいと思いますよ。現在B1リーグに所属している浜上プロは18期生。九州本部立ち上げ時にプロ入りしたんですね。なんと浜上プロは私望月と同い年なんです!そんな浜上プロの魅力に触れていきたいと思います。
彼が覚えているかはわかりませんが、私の記憶が正しければ浜上プロと初めて出会ったのは北海道。十数年前、当時プロ連盟の地方本部支部では各地方での交流戦を行っていました。静岡支部を立ち上げたばかりの私は北海道・関西・九州の三地区による交流戦が北海道で行われると聞きつけ、当時の北海道本部の本部長仲澤青龍プロにお願いをして、その交流戦を見学させて頂くことにしたのです。(その翌年から私達静岡支部も参加させて頂けることとなったのですが…それはまたの機会に。)
初日は二人ペアによる団体戦、そして翌日は個人戦というスケジュールだったのですが、
初日の団体戦は一日しっかりと見学させて頂き、翌日の個人戦には皆様のご厚意により飛び入りで出場させて頂いたのです。
その個人戦の最終戦だったかな?
私の対面に座ったのが浜上プロだったのです。
当時の九州本部の選手はね、みんなリングネームみたいな名前がついてたんですよ。知ってる方も多いかもしれないですけど。浜上プロはね、『グランバザール浜上』って登録名だったな~。
その当時はもう東京のリーグ戦にも参加してたので、私としてはかなり意識して戦ったことを覚えています。どっちのほうが着順が上だったかは忘れちゃったけど…二人ともトップじゃなかったような気がしますね(笑)
さて、その時の印象はというと…
麻雀の内容は別として、九州男児の好青年ってイメージでした。
この交流戦では九州本部の選手とはなかなか話すタイミングがなかったので、この時はそれ以上の接点はなかったんですけどね、それでも『グランバザール』の名前と顔は、私の心にしっかりとインプットされたわけです。
それから十数年。
彼も私も年を取りました(笑)
北海道で出会った青年も、お互いもう40代。ここからが大事なところです。
そんな浜上プロに、私がどうして注目しているかといいますと…
彼も私も地方所属で頑張っているってことだからです。
私は静岡から東京に通っている為、往復の移動は500キロくらいですが、彼は九州博多からの移動。毎回飛行機での移動ですから、苦労は私と比べても比じゃありません。(実は時間は割と早く着くみたいだし…早くチケット取れば意外に安いみたいだけど…それはね(笑))
それをね、10年以上続けてるっていうのがさらに凄い!
地方に所属しながらプロ活動を続けていく事って、実はそんなに大変ではないんです。
地方本部支部のリーグ戦に参加して、後は年に数回のタイトル戦の際にだけ上京するっていうスタイルだったら、継続していくのもそれほど苦にはならないはずなんですよ。
でもね、浜上プロは違う。
彼は、出場する事の出来る対局には全て参加するっていうスタイル。
リーグ戦も一歩ずつですが確実に歩みを続け、もうすぐAリーグに手が届く所まで上がってきた。
つまりね、自分と同じような志を持って活動しているって事なんですよ。
自分が歩んできた道を、彼も歩んでいるって事。
それはね、共感しないはずがないですよ。
彼の背中を見て、九州本部の若手たちが歩んでいくんですから。
同い年ですけど、ライバルですけど、彼のような存在のプロが同じ時代を生きているっていうことに、本当に喜びを感じています。
彼がやっているなら、自分はその倍は頑張らなきゃって思わせてくれる存在、それが浜上文吾なんですよ!
彼も自分も同じなんですけど…
育てた選手がどんどん自分達の元を巣立っていきます。活動のしやすい環境を求めて、東京でチャレンジするんだってね。
それってとても良いことだと思うのです。
きっと、浜上プロも同じことを考えているんだと思っています。
それでも、彼の軸足は九州にあるのです。
自分の軸足が静岡にあるようにね。
九州の麻雀界を盛り上げたい!
地元で良い人材を育成したい!輩出したい!
九州に居を構えていても、麻雀で勝負出来るんだ!
そんな想いがひしひしと感じます。もちろん、静岡における自分の想いも全く同じ。
お互いの現状を話し合う事はあっても、あまりお互いの気持ちを語り合う関係ではないのかもしれません。浜上プロと自分はね。
それでも、彼の行動や背中から彼の想いが伝わってくるのですよ。そんな男、なかなかいないんじゃないですか?だから、彼の存在は自分にとって貴重であるし、彼がいるからこそ、自分もさらに成長出来るんじゃないかって思っているんです。
男が男に惚れるって、なかなかないですよね。
でも、浜上ってそんな男。あえて呼び捨てで呼ばせてもらいますよ!ここはね。
彼とはきっと、一生の付き合いになると思います。自分だけの片思いなのかもしれない。
それでも自分は、浜上文吾と共に歩み続けていきたいって思っていますよ。
今回はこんな感じ。皆さんいかがでしたか?
次回はどんなプロが登場するのでしょうか?皆さんお楽しみに♪
それじゃまた。望月でした~!