宮内 こずえの麻雀コラム
2016年10月31日(月)
| 宮内 こずえ
念願の!!!
一昨年決勝戦までは進んだものの三位で終了。
昨年はベスト8で敗退。それまでは最高がベスト16という散々な結果でしたが、この度初のプロクィーンになれました╰(*´︶`*)╯♡
決勝メンバーもディフェンディングのトントンに加え和久津・茅森と強豪揃い。
今回初決勝の西嶋も場数は足りないかも知れませんが評判の高い新人女流です。(敬称略)
その素晴らしいメンバーで迎えられた決勝戦。
とりたい気持ちは皆同じだと思いますが昨年の女流桜花に続きプロクィーンもとれればダブルクラウンのかかっている私はいつも以上に緊張していました。
まだ女流桜花とプロクィーンを同時にとった人はいない。初のダブルクラウンをかけての戦い。
女流桜花は一発も裏もないAルール、プロクィーンは一発も裏もあるBルール。
この二つを同時にとれれば、本当のプロとして認めてもらえるのではないか⁉︎
そんな思いで迎えた決勝戦初日。
力強く勝ちたい。
そんな思いが実り7万点オーバーのトップ目に立ちました。
しかし、ここまで勝ち残ってきた選手たちはただでは終わらせてくれません。
オーラス。トントンに親の四暗刻をツモられあっさりまくられました。
トントンの持ち味。
誰もが鳴いてしまうような牌もぐっとこらえ最高めを狙っていきます。
その思いが実った四暗刻。
初日はトントン首位で終了。
二日目、またしても流れが私に向きました。苦しい場面、苦しい配牌。
なのにその苦しい配牌が面前混一色の跳満に仕上がります。
トータルダントツトップで迎えた最終戦。
これまで余りにも不運の続いた茅森が動き出します。
トントン、和久津と2人から出上がり勢いが止まりません。そこに私も向かっていきあっさりと茅森に仕上げられてしまいました。
必死で2着目にくらいついてはいたものの。
南3局親和久津。
悪魔が甘い果実を持ってやってきました。
余り良くない配牌から数巡無駄ヅモなしで、面前混一色一通役牌の跳満を聴牌します。
そこに茅森からリーチ。
各々私の混一色には気づいていた模様でしたが、まだ牌は降りてきている状態。
これをあがれれば最終日の戦いがかなり楽になる。
そして茅森に打ってしまっても満貫までならまだ二着をキープできる。
更にどうしても落としておきたい和久津の親が落ちる。
そんな思いで押した八萬が茅森に捕らえられ跳満の放銃。
ラス目まで落ちた挙句オーラス和久津にあがられ、その2局で和久津とのポイント差が最低でも40ポイント縮まってしまいました。
トータルポイントを考えれば降りる一局。
まだ途中経過に過ぎないと考えれば致し方ない放銃とも思えますが、トータルポイントは首位で二日目を終えられたものの、この局はもし負けた時敗因になると思う局でした。
そして最終日。
抜け番が一回あったので私は残す対局は三半荘。
初戦茅森がトップで終わってくれたためかなり心にゆとりがもてた状態での戦いが始まり。展開もかなり私に味方してくれたので、苦しい局面も少なく最終日打ち切ることができました。
決勝戦期間の三週間。
沢山の応援の言葉とアドバイスを頂きファンの方たちにもプロの先輩や後輩の方たちにも支えられてかなりメンタルが良い状態で過ごせました。
皆様に応援して頂いたおかげでとれたプロクィーンだと思います。
支えていただき本当にありがとうございました。
念願のダブルクラウン。
ですが、麻雀はその時のツキやメンタル状態。様々な事が作用して勝者がかわってしまうものだと思っています。
今回の勝利が私にとっては価値あるものですが、対戦したメンバーより上に立ったとは思っていません。
今後も精進してがんばっていきますので引き続き応援よろしくお願いします!!!
昨年はベスト8で敗退。それまでは最高がベスト16という散々な結果でしたが、この度初のプロクィーンになれました╰(*´︶`*)╯♡
決勝メンバーもディフェンディングのトントンに加え和久津・茅森と強豪揃い。
今回初決勝の西嶋も場数は足りないかも知れませんが評判の高い新人女流です。(敬称略)
その素晴らしいメンバーで迎えられた決勝戦。
とりたい気持ちは皆同じだと思いますが昨年の女流桜花に続きプロクィーンもとれればダブルクラウンのかかっている私はいつも以上に緊張していました。
まだ女流桜花とプロクィーンを同時にとった人はいない。初のダブルクラウンをかけての戦い。
女流桜花は一発も裏もないAルール、プロクィーンは一発も裏もあるBルール。
この二つを同時にとれれば、本当のプロとして認めてもらえるのではないか⁉︎
そんな思いで迎えた決勝戦初日。
力強く勝ちたい。
そんな思いが実り7万点オーバーのトップ目に立ちました。
しかし、ここまで勝ち残ってきた選手たちはただでは終わらせてくれません。
オーラス。トントンに親の四暗刻をツモられあっさりまくられました。
トントンの持ち味。
誰もが鳴いてしまうような牌もぐっとこらえ最高めを狙っていきます。
その思いが実った四暗刻。
初日はトントン首位で終了。
二日目、またしても流れが私に向きました。苦しい場面、苦しい配牌。
なのにその苦しい配牌が面前混一色の跳満に仕上がります。
トータルダントツトップで迎えた最終戦。
これまで余りにも不運の続いた茅森が動き出します。
トントン、和久津と2人から出上がり勢いが止まりません。そこに私も向かっていきあっさりと茅森に仕上げられてしまいました。
必死で2着目にくらいついてはいたものの。
南3局親和久津。
悪魔が甘い果実を持ってやってきました。
余り良くない配牌から数巡無駄ヅモなしで、面前混一色一通役牌の跳満を聴牌します。
そこに茅森からリーチ。
各々私の混一色には気づいていた模様でしたが、まだ牌は降りてきている状態。
これをあがれれば最終日の戦いがかなり楽になる。
そして茅森に打ってしまっても満貫までならまだ二着をキープできる。
更にどうしても落としておきたい和久津の親が落ちる。
そんな思いで押した八萬が茅森に捕らえられ跳満の放銃。
ラス目まで落ちた挙句オーラス和久津にあがられ、その2局で和久津とのポイント差が最低でも40ポイント縮まってしまいました。
トータルポイントを考えれば降りる一局。
まだ途中経過に過ぎないと考えれば致し方ない放銃とも思えますが、トータルポイントは首位で二日目を終えられたものの、この局はもし負けた時敗因になると思う局でした。
そして最終日。
抜け番が一回あったので私は残す対局は三半荘。
初戦茅森がトップで終わってくれたためかなり心にゆとりがもてた状態での戦いが始まり。展開もかなり私に味方してくれたので、苦しい局面も少なく最終日打ち切ることができました。
決勝戦期間の三週間。
沢山の応援の言葉とアドバイスを頂きファンの方たちにもプロの先輩や後輩の方たちにも支えられてかなりメンタルが良い状態で過ごせました。
皆様に応援して頂いたおかげでとれたプロクィーンだと思います。
支えていただき本当にありがとうございました。
念願のダブルクラウン。
ですが、麻雀はその時のツキやメンタル状態。様々な事が作用して勝者がかわってしまうものだと思っています。
今回の勝利が私にとっては価値あるものですが、対戦したメンバーより上に立ったとは思っていません。
今後も精進してがんばっていきますので引き続き応援よろしくお願いします!!!