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望月 雅継の麻雀コラム

2017年03月23日(木)

私が紹介したい麻雀プロ達 ~杉浦勘介編~

皆さんこんにちは。望月です。
私が紹介したい麻雀プロ達という事で、私望月がお世話になった方や、共に協力したり戦っていた仲間たちの事を紹介していこうと思っています。

私しか知らないことや、プライベートの意外な一面や秘密の素顔を紹介出来たらなって思っていますよ。この人の事を聞いてみたい~ってリクエストもお待ちしておりますので、是非楽しみにしてくださいね!

今回は杉浦勘介プロを紹介しますね!
杉浦プロはA2リーグ所属の20期生。
モンドにも出演していましたからご存知の方も多いのではないでしょうか。実は杉浦プロと私は意外にも仲良しでして。普段画面に映るクールな彼と普段彼との違いをお伝え出来たらと思いますよ〜。


彼との出会いは約15年前。
まだ杉浦プロが学生時代の頃でした。もちろん彼が麻雀プロになる前の話です。

当時名古屋で、古川孝次プロが『鳳の会』という勉強会を開いていました。ちょうど古川プロが鳳凰位を三連覇した頃ですね。名古屋を中心に、麻雀を勉強したい若者たちがたくさん集まっていたのです。講師陣も半年クールで、前原雄大プロ、伊藤優孝プロ、ともたけ雅晴プロなど錚々たる布陣。そこに古川プロが入るのですから、これほど魅力的な勉強会はありませんよね〜。私も地元浜松から、麻雀を学びたい若手を引き連れて毎回通っていました。実は自分が一番勉強したかったんですけどね。(笑)


その『鳳の会』で、杉浦プロと初めて出会ったのです。

今となっては、そんなこともあったね〜なんて、杉浦プロと昔話をするのですが、実は正直杉浦プロの印象はあまりないのですよ。元々寡黙で物静かなタイプだっただけに、あまり目立った存在ではなかったのかもしれませんよね。もっとヤンチャで目立っていた連中が多かったのも理由かもしれませんが。

そんな中、杉浦プロがプロテストを受験したとの話を聞きました。その当時は、『あぁ、そうなんだ』と感じた程度。自分も周りの事を気にしていられる程余裕はありませんでしたから、彼も頑張ってほしいなぁと思っていたのですよ。


杉浦プロは見事プロテストに合格し、東京本部に所属しました。
彼は愛知県在住。地方在住の選手が東京を主戦場として戦うというのは、想像以上に大変な事です。私も地元静岡から毎回東京に通っていますが、地元に帰る場所があるという安心感が心の何処かにあるのかもしれません。杉浦プロはたった一人で東京を舞台に戦う道を選んだのですから、当時はかなり大変だったように思います。


私と同じように地方から勝負を挑む杉浦プロに、私はどこか親近感を感じていました。リーグ戦を駆け上がっていく道中も、野口賞を獲得しモンドに出演が決まった時も、自分の事のように嬉しかったのですよね。


そんな杉浦プロと、ひょんな事から一緒に仕事をするようになります。それは、プロ連盟の育成部門。若手選手達に対しての指導をする部署ですね。

元々彼の能力を高く評価していましたが、一緒に仕事をしてみると彼の素晴らしさが本当に良く伝わりました。
若手プロに対しての指導の内容、言葉使いや気遣い、仕事に対しての責任感や準備、アフターケア等、私が見落としてしまっているようなことまで完璧にこなしてくれて、一緒に
仕事をしていると本当に安心できる存在、それが杉浦勘介プロなんですね~。


私が彼との時間で大切だなって思っていたこと。
東京で杉浦プロと共に仕事をしていた時、いつも彼と共に車で帰っていたんです。
実は私はね、意外と自分の話を他の人たちには話さないんです。
仕事の事、麻雀の事、ホントは色々話したいことがあるんですけど…人を選んでしまうというか、わかってもらえないんじゃないかというか、とにかくあまり自分のことを話すのが得意じゃないんですけど。

でもね、杉浦プロには何でも話せるんですよ。
仕事の問題、選手たちの事、そして何より自分自身の麻雀について。
特に麻雀についての話は自分にとって本当に基調でね。
麻雀プロ歴が長くなったり、ランクが上がるとなかなかフラットな目線の話をしてくれる人って少なくなっちゃって。ダメなところにはダメって言ってくれる杉浦プロの存在は、私にとって本当に大きな存在であり、大切な仲間の一人なんですよ。

だから昨年度、杉浦プロが念願のA2リーグ昇級は本当に嬉しかったし、これからも共に戦っていけたらなって思っていたんですけどね。

今年度になって、一緒に仕事をする機会がなくなってしまったので、彼と共に語り合う機会がなくなってしまったのはちょっと残念です。今現在、彼も自分もリーグ戦ではかなり厳しい状況が続いています。杉浦プロの対局を見ていると、色々と気が付くことが多いのですが、こんな時話すことの出来る環境があればな…って考えているんですけどね。

麻雀プロって個人競技です。
でもやっぱりね、何かあったときに相談し、話し合えるような環境を作ることも大切なんですよね。こういう状況になって初めて、仲間の存在のありがたみがわかるっていうのも皮肉なものなのですが。


今現在、私が携わっていた部門は杉浦プロに任せています。
彼の能力や指導力、麻雀に対する熱意があれば、今指導を受けている若手たちもきっと成長すると思いますし、私達団体や業界全体の発展も間違いないでしょう。
彼はそれくらいの能力はありますし、クールな表情の裏に熱い気持ちを持ち合わせている男ですから、これからも彼の活躍に期待していきたいって思いますよ!もちろん私も彼の活動をこれからも全力でサポートしていきたいと思っていますから。


今回はこんな感じ。皆さんいかがでしたか?
次回はどんなプロが登場するのでしょうか?皆さんお楽しみに♪

それじゃまた。望月でした~!