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雀サクッの麻雀コラム

2020年02月10日(月)

夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグ2020 個人戦決勝レポート

夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグ2020 敗者復活戦

東京はこの日もかなり寒い1日でした。本日は敗者復活戦、その後決勝戦が開催されます。

敗者復活戦は

石井 あやプロ 麻雀CABO 最高位戦
中川 由佳梨プロ 麻雀BULL梅田店 連盟
浅見 真紀プロ 麻雀CABO渋谷店 最高位戦
西嶋 千春プロ SSC 最高位戦

の4名の対局となります。
決勝戦とも思えるような豪華なメンバーとなりましたが、半荘1回戦で通過でるのはたったの1名。
トップを獲った人のみが決勝戦へ進出できます。
なおこの日はリザーバー兼解説ということで、次点の日高志穂プロが解説を務めました。

まず抜け出したのは石井あやプロ。
浅見プロから清一色の満貫をあがります。
浅見プロが石井プロを猛追しますが、親番が流れてから石井プロがきっちりとさばききります。
オーラスも3巡目にチーテンをいれて危なげなく決勝進出を果たしました。

決勝戦は

   A組 内田 みこプロ 麻雀CABO池袋店 連盟
   B組 菅原 千瑛プロ ロン2 連盟
   C組 木崎 ゆうプロ 麻雀BULL梅田店 最高位戦
敗者復活 石井 あやプロ 麻雀CABO 最高位戦

のメンバーになりました。
昨年の麻雀女王 中野ありさプロは4着1着1着の成績でしたが、やはり初戦は一つでも上の着順をとりたいところ。
1回戦
並びは菅原プロ 木崎プロ 石井プロ 内田プロとなりました。
木崎プロ 菅原プロ 木崎プロとアガリが続いた東4局菅原プロが四暗刻ツモ。
木崎プロも親番で連荘してくいさがりますが、菅原プロがダメ押しともいえる3000/6000をツモあがる。
オーラス内田プロが6000ALLをあがるも着は変わらず。
菅原プロが+86.3ポイントの大トップを獲りました。

結果
1位 菅原 千瑛プロ +86.3
2位 木崎 ゆうプロ +4.7
3位 内田 みこプロ ▲28.3
4位 石井 あやプロ ▲62.7

木崎プロは内田プロの追い上げを交わして2着をキープ。
内田プロは昨年の夕刊フジ杯では個人最下位の成績だったそうだが今年は決勝戦進出。大躍進ですね。
敗者復活からの勝ち上がり石井プロは1回戦ノー和了。苦しい1回戦であった。
トップの菅原プロは、役満和了もあったが、その後もきっちり加点しての大きなトップを獲りました。


2回戦
並びは 菅原プロ 内田プロ 木崎プロ 石井プロ
1回戦は菅原プロ大トップという結果だったが、他3名の選手はここから菅原プロ包囲網を組みたい。
しかし自分の着を1つでもあげたい、100点でも多く加点したいというジレンマの中での戦いとなります。
2回戦は手のぶつかり合いとなる。
先制木崎プロ。親番を迎えた内田プロが4000ALL 6000ALLとアガリ、一気に60000点近くのトップ目に立ちました。
石井プロも七対子で菅原プロから満貫を直撃し、2回戦はこの二人のマッチレースとなりました。
1回戦トップの菅原プロが箱下まで点数を減らし、3名には理想的な展開となりました。
結果は石井プロとのトップ争いを制した内田プロがトップを獲得。
木崎プロは配給原点の3着と点数を回復させて2回戦を終えました。

結果
1位 内田 みこプロ  +66.1
2位 石井 あやプロ  +11.6
3位 木崎 ゆうプロ ▲14.8
4位 菅原 千瑛プロ ▲62.9

2回戦までのトータル

1位 内田 みこプロ +37.8
2位 菅原 千瑛プロ +23.4
3位 木崎 ゆうプロ ▲10.1
4位 石井 あやプロ ▲51.1

最終戦は、内田プロ 木崎プロ 菅原プロ 石井プロの並びでスタートしました。
2回戦とは一転、東場は小場で終わりました。
この決勝戦に残った選手は「優勝したい!!」という強い気持ちをもって挑んでおります。
南場から大きな手がぶつかり合います。
南1局、4人テンパイを制したのは内田プロ。
石井プロから7700をあがり、単独トップ目にたちます。
続く木崎プロの親番も内田プロがアガりきります。
起親の内田プロは、残り自分の親が流れてから他3人の親を流さないといけない。
内田プロにとって長い長い南場が進みます。
ラス前菅原プロの親は、木崎プロのアシストなどもあり5本場まで続きました。
国士無双テンパイもあったのですが、時間制限となり最終局をむかえます。
現状トップ目が内田プロ
菅原プロは500ALLツモか1500以上の直撃
木崎プロは役満ツモ 24000を内田プロから直撃
石井プロは現実的な条件無し で最終局をむかえました。

内田プロは片アガリの中と四のシャンポン待ちで先制します。
対して菅原プロは門前で手を進めていきます。
菅原プロがペン⑦でリーチ。
山には中が1枚⑦が2枚。
このめくり合いは決着がつかずに流局となり内田プロが第14代麻雀女王となりました。

予選で自分の規定回数を内田プロに与えた吉田綾乃プロ、チームメンバー上野あいみプロの期待に応えるためにも絶対に優勝したかったという内田みこプロ。
この対局を最後に産休にはいるということですがその前に見事に結果を残しました。

優勝トロフィーを持つ少しはにかんだ様な内田みこプロの姿が印象にのこった1日でした。