望月 雅継の麻雀コラム
2011年06月29日(水)
| 望月 雅継
ロン2ファン感謝祭in静岡
皆さんこんにちは~。望月です。
梅雨入りしたと思ったら、猛暑の連続。いったい地球はどうなってしまったんでしょうね~。
日本の「四季」って素敵だなぁって思っていたのですが、もう今までの「四季」には当てはまらなくなってきているのかもしれませんね。何十年後には、もっと違った季節の表現方法ができるのかもしれません。
浜松も例外ではありませんね。毎日毎日汗だくになりながら生活する毎日です。今これだけ暑かったら、節電が叫ばれている中、真夏はどうやって生活していくんでしょうね。暑さ寒さが苦手な望月は、これから数か月が勝負かなって思ってますよ。無事に過ごせるといいんだけどなぁ~。
さて先日、私の地元浜松にて『ロン2ファン感謝祭in静岡』が開催されました~。
もちろん私も参加したんですよ~。
私たちプロ連盟が運営する『ロン2』では、年に二回『ロン2リアル大会』(東京で一回、大阪と名古屋で隔年一回)という大規模なユーザーさん達との交流大会と、それよりも小規模な『ロン2ファン感謝祭』というイベントを行っているのです。
そして今回、その『ロン2ファン感謝祭』の初の地方開催に、私たち静岡支部を選んでいただいたというわけです。
初めての地方開催ということで、運営スタッフのプレッシャーは半端じゃないんですよね。もちろん、毎月行っている静岡リーグの運営のノウハウはあるものの、それとはきっと大違い。そんなわけで、事前に東京で行われた『ロン2ファン感謝祭』を視察に行ったりもしたのですよ。
ロン2事務局の皆さんの協力もありまして、何とか準備を終えましたがそれでもやっぱり不安でして…前日の深夜まで静岡支部の仲間たちと綿密な打ち合わせをしたのですが、やってみないことにはわからないですよね~。
さて、今回のゲストは、『ミスター麻雀』小島武夫プロ、そして静岡支部の女性陣、平岡理恵プロと京平遥プロ、そして私望月の4名でした~。
実は私、小島先生の大ファンでして、いつもお会いする時ただでさえ緊張するのに、今回は同じゲストで、しかも地元浜松にお越しいただけるとあって、かなりテンションがあがっていたんですよ。
天真爛漫なキャラクターに加え、誰もが魅了されるあの手作り。“麻雀プロとはこうあるべきだ”というお手本のような存在の小島先生に、プロ入り前から憧れていた私。
麻雀プロになる前、初めてある麻雀荘の大会に参加した時のゲストも、小島先生でした。
その大会では対戦することができなかったのですが、たまたま運良く優勝することができて小島先生から商品を受け取ったときの感動は、今でも忘れることはできません。
そのお店のスタッフの方に気を利かせてもらい、大会終了後のフリー対局で同卓した時の喜びは、何物にも代えがたいモノでした。
私がその時に味わった感動を、今回の参加者の皆さんにも感じて頂けるようにサポートしたい。それが今回の大会に対しての心構えでした。
それともう一つは、強さを見せたいということ。
ゲストプロの役割ってそれぞれだと思うんですね。小島先生はさておき、平岡プロと京平プロが求められていることって、麻雀と併せて大会に花を添える役割もあると思うのです。
しかし私は?って考えた時には、それはやっぱり麻雀の“質”と“強さ”だと思うんですよ。現役のA1リーガーでもありますから。
対戦してくださった皆さんに喜んでもらえるために、イイ麻雀を一生懸命打つって事をもう一つの目標に、大会に臨みました。
会場入りし、最終チェックを行った後、私たちプロは小島先生を迎えに浜松駅へ。
実は前日、最強戦の解説のお仕事が夜遅くまで行われていたということで、お疲れじゃないかな~なんて心配していたのですが、そんな心配は全くの無用。会場に向かう車中でも、ずっとみんなを盛り上げてくださってホント感謝ですよ。これでみんなの緊張も少しは解けたのかな?
大会が始まっても、小島先生の卓では終始笑い声が。
小島先生ってやっぱりすごいなぁ~なんて思いながら対局してました。
大会中盤でのトークショーでも、小島節は止まりません。
会場は常に爆笑の渦。ここで詳しく書けないのが残念ですが、30分の時間内で9割は小島先生が喋ってましたね。(笑)
さて、大会に話を戻しますと、平岡プロが大爆発!
親での小四喜ツモと、四暗刻単騎をなんと同じ半荘でアガり、13万点の大トップ。
これを女流桜花でやればよかったのに~なんて笑いながら話してましたが。
私はと言いますと、平岡プロの陰にこっそり隠れて地味に三連勝!
たまにはこんなのもいいかな~なんて思っていたのですよ。
半荘三回を終えて、優勝の行方は平岡プロとの着順勝負。何とかしたいな~って思っていましたが、結果競り負けての2着。しっかりとトップを取った平岡プロが見事に優勝を飾りました。
残念ながら二位で終わりましたが、参加してくださった皆さんが喜んでくれたことと、内容のある麻雀をお見せすることができたので及第点かなって思っています。
心配された運営の方も、大きなトラブルが発生することもなく終了することができました。
これは、参加された皆さんが非常にマナー良く楽しんでくれたことと、小島先生のパワーのおかげかなとも思います。運営スタッフの皆さんもお疲れ様でした。
表彰やジャンケン大会、写真撮影が終わり全てのスケジュールが終了すると、ゲストと運営スタッフで恒例の打ち上げ。
浜松と言えばやっぱり鰻ですよね~。
いろいろなイベントでお客様をお招きする時は、いつも決まってある有名な鰻屋さんにご招待するのですが、(望月個人では勝手に浜松で一番美味い鰻屋だと思っています。)ここの鰻を小島先生がとても気に入ってくださったこともまた、良かったなって。
そんなこんなで、今回の『ロン2ファン感謝祭』も無事終了することができました。
こういうイベントを行うといつも思うのですが、やっぱり私たち麻雀プロはファンの皆さんの応援に支えられて活動できているんだなって改めて感じました。
そして、小島先生の圧倒的な存在感を肌で感じ、いつか私も小島先生のような人を魅了するような麻雀を身につけ、そしてファンの皆さんに愛される存在でいられるようにもっともっと精進を重ねたいなぁと思ったわけです。今は全然追いつけない所にいらっしゃいますが、少しでも近づけるように頑張っていかないとね!
そのためには、麻雀と同じくらい人間力も磨かなければいけないですよね。
まだ道は険しいですが、一歩ずつ自分の理想とする世界に近づくことができるようにみんなで頑張っていきたいって思います。
さぁ今月からいろいろなイベントが目白押しです。
また企画している活動も少しずつですが動き出すと思います。全てをお伝えすることはできませんが、なるべくこちらのコラムでお伝えすることができたらいいなって考えていますんで皆さんお楽しみに♪
それじゃまた。望月でした~。
梅雨入りしたと思ったら、猛暑の連続。いったい地球はどうなってしまったんでしょうね~。
日本の「四季」って素敵だなぁって思っていたのですが、もう今までの「四季」には当てはまらなくなってきているのかもしれませんね。何十年後には、もっと違った季節の表現方法ができるのかもしれません。
浜松も例外ではありませんね。毎日毎日汗だくになりながら生活する毎日です。今これだけ暑かったら、節電が叫ばれている中、真夏はどうやって生活していくんでしょうね。暑さ寒さが苦手な望月は、これから数か月が勝負かなって思ってますよ。無事に過ごせるといいんだけどなぁ~。
さて先日、私の地元浜松にて『ロン2ファン感謝祭in静岡』が開催されました~。
もちろん私も参加したんですよ~。
私たちプロ連盟が運営する『ロン2』では、年に二回『ロン2リアル大会』(東京で一回、大阪と名古屋で隔年一回)という大規模なユーザーさん達との交流大会と、それよりも小規模な『ロン2ファン感謝祭』というイベントを行っているのです。
そして今回、その『ロン2ファン感謝祭』の初の地方開催に、私たち静岡支部を選んでいただいたというわけです。
初めての地方開催ということで、運営スタッフのプレッシャーは半端じゃないんですよね。もちろん、毎月行っている静岡リーグの運営のノウハウはあるものの、それとはきっと大違い。そんなわけで、事前に東京で行われた『ロン2ファン感謝祭』を視察に行ったりもしたのですよ。
ロン2事務局の皆さんの協力もありまして、何とか準備を終えましたがそれでもやっぱり不安でして…前日の深夜まで静岡支部の仲間たちと綿密な打ち合わせをしたのですが、やってみないことにはわからないですよね~。
さて、今回のゲストは、『ミスター麻雀』小島武夫プロ、そして静岡支部の女性陣、平岡理恵プロと京平遥プロ、そして私望月の4名でした~。
実は私、小島先生の大ファンでして、いつもお会いする時ただでさえ緊張するのに、今回は同じゲストで、しかも地元浜松にお越しいただけるとあって、かなりテンションがあがっていたんですよ。
天真爛漫なキャラクターに加え、誰もが魅了されるあの手作り。“麻雀プロとはこうあるべきだ”というお手本のような存在の小島先生に、プロ入り前から憧れていた私。
麻雀プロになる前、初めてある麻雀荘の大会に参加した時のゲストも、小島先生でした。
その大会では対戦することができなかったのですが、たまたま運良く優勝することができて小島先生から商品を受け取ったときの感動は、今でも忘れることはできません。
そのお店のスタッフの方に気を利かせてもらい、大会終了後のフリー対局で同卓した時の喜びは、何物にも代えがたいモノでした。
私がその時に味わった感動を、今回の参加者の皆さんにも感じて頂けるようにサポートしたい。それが今回の大会に対しての心構えでした。
それともう一つは、強さを見せたいということ。
ゲストプロの役割ってそれぞれだと思うんですね。小島先生はさておき、平岡プロと京平プロが求められていることって、麻雀と併せて大会に花を添える役割もあると思うのです。
しかし私は?って考えた時には、それはやっぱり麻雀の“質”と“強さ”だと思うんですよ。現役のA1リーガーでもありますから。
対戦してくださった皆さんに喜んでもらえるために、イイ麻雀を一生懸命打つって事をもう一つの目標に、大会に臨みました。
会場入りし、最終チェックを行った後、私たちプロは小島先生を迎えに浜松駅へ。
実は前日、最強戦の解説のお仕事が夜遅くまで行われていたということで、お疲れじゃないかな~なんて心配していたのですが、そんな心配は全くの無用。会場に向かう車中でも、ずっとみんなを盛り上げてくださってホント感謝ですよ。これでみんなの緊張も少しは解けたのかな?
大会が始まっても、小島先生の卓では終始笑い声が。
小島先生ってやっぱりすごいなぁ~なんて思いながら対局してました。
大会中盤でのトークショーでも、小島節は止まりません。
会場は常に爆笑の渦。ここで詳しく書けないのが残念ですが、30分の時間内で9割は小島先生が喋ってましたね。(笑)
さて、大会に話を戻しますと、平岡プロが大爆発!
親での小四喜ツモと、四暗刻単騎をなんと同じ半荘でアガり、13万点の大トップ。
これを女流桜花でやればよかったのに~なんて笑いながら話してましたが。
私はと言いますと、平岡プロの陰にこっそり隠れて地味に三連勝!
たまにはこんなのもいいかな~なんて思っていたのですよ。
半荘三回を終えて、優勝の行方は平岡プロとの着順勝負。何とかしたいな~って思っていましたが、結果競り負けての2着。しっかりとトップを取った平岡プロが見事に優勝を飾りました。
残念ながら二位で終わりましたが、参加してくださった皆さんが喜んでくれたことと、内容のある麻雀をお見せすることができたので及第点かなって思っています。
心配された運営の方も、大きなトラブルが発生することもなく終了することができました。
これは、参加された皆さんが非常にマナー良く楽しんでくれたことと、小島先生のパワーのおかげかなとも思います。運営スタッフの皆さんもお疲れ様でした。
表彰やジャンケン大会、写真撮影が終わり全てのスケジュールが終了すると、ゲストと運営スタッフで恒例の打ち上げ。
浜松と言えばやっぱり鰻ですよね~。
いろいろなイベントでお客様をお招きする時は、いつも決まってある有名な鰻屋さんにご招待するのですが、(望月個人では勝手に浜松で一番美味い鰻屋だと思っています。)ここの鰻を小島先生がとても気に入ってくださったこともまた、良かったなって。
そんなこんなで、今回の『ロン2ファン感謝祭』も無事終了することができました。
こういうイベントを行うといつも思うのですが、やっぱり私たち麻雀プロはファンの皆さんの応援に支えられて活動できているんだなって改めて感じました。
そして、小島先生の圧倒的な存在感を肌で感じ、いつか私も小島先生のような人を魅了するような麻雀を身につけ、そしてファンの皆さんに愛される存在でいられるようにもっともっと精進を重ねたいなぁと思ったわけです。今は全然追いつけない所にいらっしゃいますが、少しでも近づけるように頑張っていかないとね!
そのためには、麻雀と同じくらい人間力も磨かなければいけないですよね。
まだ道は険しいですが、一歩ずつ自分の理想とする世界に近づくことができるようにみんなで頑張っていきたいって思います。
さぁ今月からいろいろなイベントが目白押しです。
また企画している活動も少しずつですが動き出すと思います。全てをお伝えすることはできませんが、なるべくこちらのコラムでお伝えすることができたらいいなって考えていますんで皆さんお楽しみに♪
それじゃまた。望月でした~。