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望月 雅継の麻雀コラム

2011年09月01日(木)

スタンス

ど~も。望月です。

なんだかあっという間にもう9月なんですね。なんだか時が経つのが毎年早くなるような気がしますね。これもきっと日々が充実しているからだと信じたいのですが…多分加齢のせいなんでしょうね。

9月と言っても、秋の訪れは年々遅くなる一方ですから、まだまだ夏気分は抜けないんでしょうけどね~。暑いのはホントはご勘弁頂きたいのですけど。


さて、毎年スケジュールに大きな変化はないものなのですが、今年からリーグ戦の日程が変更になり、例年オフだった9月にもリーグ戦が組み込まれているのです。
それに伴って静岡支部内の日程も変更になり、今月は超過密日程になっています。そんな私の日程について今回は少し触れたいと思います。


私が参加しているリーグ戦は3つ。東京で行われている鳳凰位戦(これがA1リーグですね)、静岡で行っているのが静岡プロリーグとプロアマ混合の静岡リーグ。

東京で行っているA1リーグは毎月第一土曜日、地元静岡で行われている静岡プロリーグと静岡リーグは毎月第三日曜日に行なっているのですよ。特に大変なのは第三日曜日。午前8時30分には会場を開け準備をし、9時30分から対局開始。半荘4回プロリーグを対局後、14時30分から静岡リーグを半荘4回。対局終了後勉強会を行って、解散は21時くらいなんですね~。もちろん打ち上げなんかもあったりするから、その日は終わるとホントグッタリしゃいますよね~。

でもその鍛錬のおかげで、長丁場のトーナメント戦や鳳凰位決定戦でも息切れせずに戦うことができるんですよ。やっぱり日頃の稽古って大事なんですね。


それじゃそれ以外は何をしているかというと、第4週にはタイトル戦が組み込まれていることが多いですね。対局はそんなところでしょう。
でも、今はその対局日よりも多く日程と時間を費やしているのが、大会運営や準備の為の仕事です。


麻雀プロとしての仕事や対局の他に、私は今麻雀荘同士のネットワークの中での仕事や、麻雀荘の組合の仕事も行っています。(こちらはほぼボランティアの仕事ですね)その中での動きが、以前にも増して私のライフワークの中心になってきています。

なんでそんな仕事をやっているかと訊かれたら、それはやっぱり麻雀が好きなんだからなんだと思います。
麻雀が大好きな人たちが、一人でも多くもっともっと楽しめるようになってもらいたいし、麻雀に夢や希望を持っている若者たちの将来が、今よりももっと多岐に広がるようにサポートしてあげたいですし、麻雀業界が発展して、もっともっと多くの人達が喜べるようにしていくことも大切な仕事ではないかと、そう考えているのです。


ここ数十年の中で、麻雀というゲームを取り巻く環境は随分と変わりました。
麻雀と言ったら博打と思われていた時代から少しずつ変化してきて、今や麻雀は脳医学の見地からも健康に大きくプラスになるといったデータも表れてきています。

麻雀荘も大きく変化してきています。
セットと呼ばれる4名様での来店が大多数を占めていたところから、バラ打ちと呼ばれる一人で来店し麻雀を楽しむ方(今のフリーの原形ですね)が増え始め、今や麻雀荘と言ったらフリー雀荘を指すくらいにまでフリーが浸透してきました。

そして今や、ゲームセンターやPCでの麻雀、いわゆるネット麻雀を楽しまれている方が麻雀人口の中心となりつつあります。

時代の変化に伴って、麻雀というゲームそのものを少しずつ見直さなければならなくなってきているのでしょうね。


どんな形で楽しんだって、麻雀には変わりがないのですから。

数年前までは、私はフリー麻雀とネット麻雀、そして競技麻雀の融合を考えていました。
ネット麻雀からフリーデビューへ、そしてフリーから競技麻雀へステップアップを図ることも可能なのではないかと。

しかし、今現在は共存するためにはどうしたらいいかを考えるようになったのです。
もちろん、ステップアップ(この言い方には語弊があるかもしれませんが…そこはスミマセン)のお手伝いはこれからも続けようと思っています。それでも、共存へ大きく思考が変わった理由は何かと言いますと、それぞれでの麻雀を経験してみて、それらには違った楽しみ方があるということに気付かされたからです。


ネット麻雀にはネット麻雀の、フリーにはフリーの、競技麻雀には競技麻雀の魅力や楽しみ方があるんですよね。それは同じ麻雀とはいえ、魅力や楽しみの“質”がそれぞれ異なるんですよ。それを、無理やり融合させると、それは『麻雀嫌い』に繋がってしまうことに気が付いたのです。


それぞれの魅力を、私は十分に理解しています。それは、全てをプレイしているから。
しかし、その中で順位付けをするとなると…やっぱり難しいんですよ。それは全くの別物だと考えているからなのです。

麻雀プロである以上、全てに精通し、全てで結果を残さなければと思いますが、それはなかなか難しいですよね。それでも、それぞれの魅力を、それぞれのユーザーの皆さんに伝えることは可能だと思うのですよ。


幸いにも、全ての分野においてプレイさせてもらっている私は、いろんな媒体を使ってファンの皆さんにPRすることが大事なことなのだと、今は痛感しているのです。そして、それがきっかけで、今とは違った部分にも視野を広げてくださるファンの方が一人でも増えてくれればと思っています。


その中で私が最も得意な分野は競技麻雀、次いでフリー麻雀(麻雀荘)だというように自分では認識しています。自分は麻雀荘を経営しているだけに、他の方々よりも麻雀荘を取り巻く環境に注目しているのです。

今、業界の中でも、自己の利益だけでなく麻雀を普及させることに主眼を置いている経営者さんも少しずつですが増えてきました。そういった同志の皆さんと手を取り合って、そして自分が持っているスキルを十二分に生かした形での普及活動を、これからも続けて行こうと考えています。


さぁ次回はA1リーグ第6節の模様をお送りしますが…これ以上は負けれない中、望月はどう戦うんでしょうか??


それじゃまた。望月でした~。