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麻雀業界ニュース

2022年10月01日(土)

| 麻雀プロ団体 | 最高位戦プロ麻雀協会

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2022年10月01日(土)

Twitter より



下山 和生プロのブログ お別れのご挨拶
https://ameblo.jp/poprock2019/entry-12766981173.html


最高位戦日本プロ麻雀協会【FACES / Vol.49】下山和生 ~ALS(筋萎縮性側索硬化症)による早すぎた最高位戦リーグ引退~
https://saikouisen.com/18136/


change.org  アメリカFDAが先月認可したALS新薬、国内一万人のALS患者に年内処方開始されるよう、政府による特例承認をお願いします!


Twitter
最高位戦日本プロ麻雀協会
下山 和生プロ
@3kan2mo

Twitterより


最高位戦日本プロ麻雀協会
http://saikouisen.com/


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下山 和生プロのブログ お別れのご挨拶 より
 

お別れのご挨拶

テーマ:

2022年9月30日を持ちまして、

マーチャオを退職しました。

 

今までお世話になった皆様、

本当にありがとうございました。

 

少し長文になりますが、退職に至った経緯の説明とご挨拶をさせて頂きたいので、最後にお付き合い頂けたら幸いです。

 

 

退職の理由ですが、

病気により、麻雀を打つことが出来なくなってしまったからです。

また、回復の可能性がない為です。

 

2020年9月頃

右手の指先に違和感を覚えました。力が入らず、仕事で使うクリップが開けられなくなりました。とはいえ麻雀を打つことは普通にできました。

放置するのも怖いので、そこから病院に行き、たくさん検査しましたが、原因不明。大学病院で精密検査をすることになりました。

 

2021年1月頃

麻雀を右手で打つことが困難になり、大学病院での精密検査の結果が出て、ALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断されました。

病名や病気の症状もほぼ知りませんでしたが、先生からは数年で寝たきりになると告げられました。

指先に力が入らないだけなのに、そんなことあるのかと信じられませんでしたが、検査の仕組みを聞くと物理的には理解できました。

ただ病気自体が症例が少ないこと、難病で解明されていない事も多く、9割の確率と伝えられました。また、この病院では設備の問題で症状が悪化しても最後まで見られないとも伝えられました。

 

 

2021年3月頃

1割の確率を祈りながら、悪化した時にしっかり対応してくれる病院を探すために大学病院を3つ回り、検査を重ねた結果、ALSの確定診断が降りました。

 

ALS(筋萎縮性側索硬化症)をざっくり説明させていただくと、

筋肉が徐々に痩せて力がなくなっていく病気です。

筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かす神経細胞が障害を受けることで、脳からの命令が伝わらなくなります。命令が伝わらなければ筋肉が動く事は無いので筋力が落ちていき、同時に動かなくなっていきます。体の一部から始まり、いずれ全身に至ります。

現代の医学では原因は解明されていないし、根治することもできません。

発症率は100,000人に1人

平均発症年齢は50歳

自発呼吸ができなくなるまで平均3、4年

と言われています。

ただ、個人差がかなり大きく、解明されていない部分も多いです。

 

 

2021年4月頃

どうしていいかわかりませんでした。

この頃には右手の症状が悪化していました。とはいえ仕事に多少の影響はあるものの、働くことができないわけではない。

でも今まで通りに働くことができないのだから、職場のスタッフやお客様に説明した方が良いだろうか?でも説明してしまったら、お互い働きにくくなったり、やりにくくなったりするのだろうか?

かなりの時間考えましたが、答えは出ませんでした。

結局ベテランスタッフと上司にのみ伝えることにして、また病気が進行してから考えることにしました。

 

 

1年以上が過ぎ、

2022年7月上旬

今年の2月から筋力が落ち始めていた左手に兆候が現れました。もうすぐ打てなくなるなと思いましたが、それはあまりにも早く、8月上旬には麻雀が打てなくなりました。

これから先の事や退職する準備の為に1ヵ月ほどかかり、現在に至りました。

 

 

病気になってから1年半、店長を続けて来れたわけですが、これはたくさんの支えがあってこそでした。

谷井ディレクターを中心に、働き方を出来る限り会社にサポートしてもらい、現場のカプリコンスタッフには、身体的にとても大きく支えてもらいました。

働く時間、時間帯、業務量、何一つ一人前に出来ませんでしたが、長い間助けてもらいました。

また、動作が遅く、麻雀の進行やドリンクの提供等でたくさんのお客様にご迷惑をおかけしましたが、気にしなくていいよ、大丈夫だよ、体大丈夫かい?とたくさん気遣っていただきました。

本当にありがとうございました。皆様の力で、今まで店長という看板を下ろさずに来れたと思います。

こんな状況でお願いするのも恐れ多いですが、どうかこれからもマーチャオカプリコンをよろしくお願いいたします。

 

 

 

また、

マーチャオでは

2011年2月25日にマーチャオ新宿店で

アルバイトを始めてから、

11年7ヶ月。

 

カプリコンでは

2015年11月12日に異動してから、

オープニングスタッフ兼責任者として

6年11ヶ月。

働かせてもらいました。

 

 

たくさんのお客様に出会い、たくさんのスタッフに出会い、たくさんの思い出があります。

もちろん楽しいことも悲しいこともたくさんありました。

ただ、店長として最後に思うのは、もっと店長としての力があれば、もっと楽しんでいただけたお客様が、もっとお店で輝くことができたスタッフが、たくさんいるんじゃないかということです。

特に最後の一年半は至らぬことばかりだったと思いますが、どうかお許しください。

 

そして12年間というとても長い間、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

 

本来であれば、お店で直接挨拶をしたかったのですが、麻雀が打てなくなるかもと思ってから、打てなくなるまでがあまりに早すぎて、それは叶いませんでした。なのでブログでの挨拶とさせて頂きました。

 

 

最後に、

私にどれくらいの時間が残っているのか分かりませんが、体に負担のかからないよう、ゆっくり過ごしていきたいと思います。3才になった娘もいるので、僅かながら育児もしていきたいと思います。また、少しばかりですが麻雀にも関わって行きたいと思います。

 

また、冒頭には、退職しましたと書きましたが、

正確には数ヶ月の間、

月に1.2回ほど麻雀を教える為に

お店には顔を出します。

 

なので、見かけましたら気軽に声をかけていただけるとうれしいです。

 

 

2022年10月1日        下山 和生

 

 

 




下山 和生プロのブログ お別れのご挨拶
https://ameblo.jp/poprock2019/entry-12766981173.html

2022年10月01日(土)

 

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