麻雀業界ニュース
2010年05月04日(火)
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2010年05月04日(火)
5月4日、銀座・柳本店で『第2回中国麻将ダブルスカップ』(主催・日本プロ麻雀協会)が開催された。
日本プロ麻雀協会では秋は個人戦、春はペア戦という毎年2回、中国麻将の大会を主催している。
リーチ麻雀と中国麻将の違いは
・リーチが無い
・日本麻雀は1ハン縛りだが、中国麻将は8点縛り(日本麻雀で5200点の感覚)
・ドラがなく王牌もない
・フリテンがない
・親の連荘がない
・暗カンは開示しない(局終了後に開示)
・ツモアガリはロンアガリ分を全員からもらえる
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そのためリーチ麻雀に慣れた打ち手にとってはとっつくにくい印象がある。そのため競技人口が少ないながらも、逆に中国麻将の愛好者は皆このルールの普及に熱心である。今大会では12チーム24名の選手が参加した。
システムは東南戦6回を行い、上位4組のペアが最終7回戦に進む。そのため個人戦の表彰対象は6回戦まで。そして個人1位になったのはプロ協会所属のケネス徳田プロ。
ところがペアの五十嵐毅プロが24人中21位とふるわぬ成績。そのためぺア成績は12チーム中5位と最終戦に進めず。
【最終戦進出チーム】
●浅羽 英隆・柏木 拓ペア
●柴崎 健司・荒巻 冬樹ペア
●合田 雄亮・中山 勇一ペア
●阿賀 寿直・佐藤 文彦ペア
(予選通過順)
予選の成績を持ち越しての最終戦。だが、予選の成績通りに浅羽・柏木ペアが連続アガリで2位以下を突き放す。
ところが、2位の荒巻・柴崎ペアが大物手を炸裂。
ツモ
リーチ麻雀では満貫の小三元。だけど中国麻将では四暗刻・小四喜にならぶ役満(64点)である。しかもツモアガリで3者から役満分を貰える。
このアガリで一旦は逆転するも、やはり中国麻将ではアガリ回数が物を言うゲーム。結局は浅羽・柏木ペアが逃げ切っての優勝となった。
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2010年05月04日(火)