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麻雀業界ニュース

1970年01月01日(木)

| 麻雀プロ団体 | 雀帝競友会

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7月31日 天神橋にあるZEROさんにて「雀帝競友会」さん主催
「プロアマ交流麻雀大会」が行われました。

今回は東京から 最高位戦日本プロ麻雀協会所属 野添 ゆかりプロ
雀帝競友会から代表である 山本 英彰プロが参加されました。

雀帝競友会 正直この団体名をご存知の方は少ないと思います。
雀帝競友会さんのサイトにあります基本理念を一部抜粋させていただくと

・プロが収入を得れるシステムを構築し確立することを目的とし、
 尚且つプロとアマが切磋琢磨し、お互いを高めることができる活動を目指します。
・麻雀界の全体の発展、麻雀の普及の為にアマの方でも気軽にプロと
 接することの出来る機会や対局などを積極的に行い、
 麻雀の楽しみをより多くの人に知って頂けるよう努力を惜しまない。
・アマの方々の意見や感想などをプロの視点で注視することにより
 プロが学ぶべきことも多くあると考えお互いを高めることが出来るよう最大限、
 当会はバックアップします。
・皆さんと共に、純粋に麻雀を楽しみ意識を高め麻雀に対するあらゆることを
 追求することにより当会の発展は元より、
 麻雀に関するすべての発展を望み活動を行って参ります。


雀帝競友会さんサイトはこちらから

という山本代表の理念の元に集まった方々で構成されている団体であります。
現在は東京 大阪 名古屋でリーグ戦などの活動も行っており
最近その活動を知りましたので今回取材に伺わせていただきました。

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大会は野添プロがゲストという事もあり 北は石川県から西は鳥取県からと
広範囲から参加者が来られておりました。

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最近から関西でも活動を始めた最高位戦からも 今村 順平プロが参戦
非常にレベルの高い大会になったと思います。

この強豪がそろった中で決勝に進出したのはこの4名

野添 ゆかりプロ +86.0p
山本 英彰プロ  +71.8p
なっきーさん    +45.9p
とる猫さん     +30.3p


この4名で決勝卓が組まれる事になりました。
アマチュアの代表とも言える なっきーさん とる猫さんが対局前に
「5-15のウマならかなりでかいトップと獲らないとダメやなぁ」
野添プロはしっかりと全員のスコアをメモしていて交流大会とはいえ
勝負の緊迫した雰囲気の中決勝が行われました。


決勝の並びは 山本 野添 とる猫 なっきー
もちろん決勝卓に関しては時間制限はありません。

まずは先制したのは現在トップの野添プロ

東一局 ドラ伍

一三三三伍六③④⑤1333 ツモ四 

一が2枚切れ 2が3枚切れの状況で野添プロの選択は1切りリーチ
これに一発で飛び込んだのは678の三色含みで仕掛けていた山本プロ 
親だけにオリたわけではないだろうがその手牌には二の暗刻が隠されていた。

「いつも大会で決勝に出ても準優勝が多いので今回はトップを狙いたい」
と語っていたとる猫さん 今回も門前テンパイは果敢にリーチで攻める

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東二局 ドラ北

伍伍七①②③④⑤⑥22北北 ツモ2

7巡目のこのテンパイも七を切り先制リーチ
このリーチに丁寧な打ち回しを見せたなっきーさんが13巡目に追いつく

二二六七八④⑦⑧34567 ツモ⑨

あまりうれしくない⑨ツモであったがこれを追いかけリーチ
2巡後に8をツモり1300 2600の和がりとなった。

続く東三局もなっきーさんが野添プロから1000点の和がり

東四局 ドラ⑦

連続で和がったなっきーさんが親の8巡目に先制リーチ

伍六七②②⑤⑥345888

全員が受けにまわったかと思った13巡目そこまでヤオチュウ牌しか
切っていなかった山本プロが立ちはだかる

今回初対面であったが麻雀に対する情熱は非常に熱い物があると感じさせられた
山本代表大会終了後は参加者全員と握手をしていた姿が非常に印象的であった

伍六七八九④④⑤⑥⑦234 

七を力強く一発でツモ和がり2000 4000 野添プロを猛追する。

南場に入った時点で各持ち点は

山本プロ    32500
野添プロ    29600
とる猫さん   22700
なっきーさん 35200


南一局 ドラ⑤
好牌配だがツモがかみ合わないとる猫さんが11巡目にこの形になる

二三四四②③④⑤⑥23344

なかなか難しい形だがここで彼の選択は三切り
確定している三色を見切ったのは卓上で戦っている彼しか感じる事の出来ない
何かがあったのではないだろうか
次巡彼は静かに「リーチ」と宣言する

四四②③④⑤⑥⑦23344

しかしこれも流局間際になっきーさんに2000点を放銃してしまう

南二局 ドラ白

先制したのはまたまたとる猫さん
12巡目にこの形でリーチ

二二四伍六七八⑦⑧⑨345

現在ラス目である彼は少しでも挽回して親ももってきたいところである。
彼の河に九が切れているのだが巡目を考えるとこの選択はしょうがないか。
しかし親の野添プロもこの時点でこの手牌

六七八八②②③③④④78白

ここに待望のドラ白を重ねてリーチ
次順山本プロから9の出和がりで12000

南二局一本場 ドラ③

現在首位の野添プロがトップになるという決勝進出者にとっては非常に厳しい状況
4回戦オーラスで条件クリアの和がりをして決勝に進出したなっきーさん
「非常に気分よくいい感じで決勝に挑める オカルト的には流れは我にあり」
と語った彼が野添プロの独走に「待った」をかける

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①①②③④345678南南

このリーチに飛び込んだのが野添プロ
裏ドラには⑨が表示され リーチドラ4の8300
この和がりでなっきーさんが野添プロをまくってトップになる

南三局 ドラ伍

野添プロが 南 567と仕掛けて逃げ切りをはかる
この仕掛けで親のとる猫さんに大物手がはいる

六六八八②②②東東西北北北 ツモ東

7巡目に今日何度目かのリーチ
このリーチでも 首位争いの野添プロ なっきーさんは止まらない

野添プロ は 伍六①①⑤⑥發 ポン南 チー567

なっきーさん 三三三六八⑦⑧⑧23467

このシャンテンで迎撃態勢を整えていた
とる猫さんの願いもむなしく この局を制したのは野添プロ
七を引き込んで山本プロから④を出和がる。
とる猫さんの北カンがはいっており新ドラが⑤ 南ドラドラで3900

オーラスを迎えて現在の状況は

山本プロ 16600
野添プロ 39200
とる猫さん 20700
なっきーさん43500


現時点でのトータルスコアは

山本プロ39.5
野添プロ96.2
とる猫さん12.0
なっきーさん74.4


山本プロととる猫さんは非常に条件が厳しいのだが
なっきーさんは野添プロと21.8p差

野添プロ2着でもその点差を26300点つけてこの親を終わらせればいい

そのなっきーさんが親の3巡目リーチをツモ和がる

伍六七七八③④⑤⑦⑧⑨55 ツモ九 ドラ④裏⑨

この4000オールで大逆転が見えてきた


野添プロ96.2
なっきーさん86.4


決勝前には「チョンボしない様に頑張ります」と冗談を言っていた野添プロ
この追い詰められた状況で長考に入る

南四局 一本場 ドラ南

二三四④⑤⑥234788南南

なっきーさんとの点差等を計算する姿に冗談を言っていた姿は見えない
プロとしてこの勝負に挑む姿を見せてくれた

決断は8切りリーチ

この時なっきーさんの手牌が

三四伍⑥⑦⑦345666南 リーチの一発目のツモが六

ここで彼の選択はドラの南切り 手を最大限に広げての逆襲を狙う

野添プロが南と8のシャンポンで受けていてもこの南は出たであろう
しかもその選択での6-9 6はなっきーさんが暗刻である

この南を見た野添プロのなんとも言いようのない表情は印象的であった

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しかしこの決着はあっさりつく
野添プロの一発目のツモに居たのは 6

裏ドラものせての3100 6100の和がりで決着がついた


ゲストとして参加者への対応はもちろんの事
プロとしても参加者を魅了した野添プロの優勝で今回のプロアマ交流麻雀大会は
幕を閉じました。

大会というのは雰囲気 参加者の感想等すべての要素から
結果を判断しますが今大会は参加者の満足そうな表情が物語っていると思います。

次回雀帝競友会さん主催の大会

これからのご活躍を期待して大会報告を終わります。

 

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