麻雀業界ニュース
1970年01月01日(木)
| 夕刊フジ杯 |
夕刊フジ杯西日本リーグは昨日 大阪1組の補充対局が終わり、
全ブロックが第5節まで終了した。
大阪1組は第5節に水瀬千尋プロが200p近くを叩き、
個人首位に躍り出るとともにチームも首位に押し上げた。
補充対局では各団体で関西を牽引してきたベテラン
鳳凰 中川由佳梨プロ Mグループ 櫻井はるかプロこの二人が激突!!
共に60p近いプラスを叩き、首位のニュー雀TOPに肉薄する。
大阪2組はここまで首位の大成クラブが安定の首位。
ここまで桐生みやびプロの活躍が光ったが、第5節ではアマチュアの有村美千絵さんが
3連投で貯金を増やし、差を広げる。
序盤まで首位だったぎゃるなんは、里見寧々プロが勝負がけの登板だったが
先輩プロの洗礼を受ける。
NPM関西の石井阿依プロはトップラス麻雀であったが、2勝し個人での準決勝進出の
可能性が出てきた。
名古屋は終盤戦ならではの展開となる。
チーム戦も見据えてひまわりを走らせたくない各チームの思惑が一致。
琥珀の佐藤あいりプロが100pを叩き一気に混戦となる。
終始マークされたひまわりは女王池沢麻奈美さんもポイントを少し上積みするに
とどまった。
注目は今回で規定回数をクリアした雀拳 長内真実プロである。
1登板でトップをとり、個人で3位までポイントを伸ばす。
各ブロックとも首位チームは安心出来ない状況だが
白熱しているのはチームのワイルドカード争い及び個人枠である。
現状 大阪1組の鳳凰が115pの2着となっているが、
夕刊フジ杯の順位点は 20-10 トップラスで順位点だけで60p変動するので
(順位点+オカの2万点
オカとは25000点持ちだが計算は30000点から見るのでその差の20000点分)
最終節の最終半荘までもつれそうな感じである。
また個人も 現在首位の水瀬千尋プロ 2位 桐生みやびプロ
3位 長内真実プロ 4位 香林明子プロまではほぼ確定と思われるが
5位~14位までが50p差でひしめきあっている。
誰が残るか全く予想出来ない状態です。
なお最終節は 大阪1組2組は同時開催(配信は後日)
名古屋が21日に生配信いたします。
21日の19時~行われるプレイバック配信で西日本リーグの結果を発表いたします。
配信チャンネルのURLは
対局配信はこちら
プレイバック配信はこちら
となっております。