麻雀業界ニュース
2013年09月15日(日)
| 健康麻雀 |
2013年09月15日(日)
2013年09月15日(日)、新橋「新雀荘」にて「骨髄バンクチャリティ麻雀大会2013in東京」が開催されました。
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「ノーレート麻雀ネットワーク ニューロン」の主催により、今年で9回目の開催となった骨髄バンクチャリティ麻雀大会。
主幹は、ご自身が骨髄移植により命を救われた経験を持つ山口明大プロと、骨髄バンクチャリティの考えに共感・賛同し、第一回から今回まで多大な協力を続けている二階堂瑠美プロのお二人。
「大好きな麻雀を通して集まった他人同士が、お互いの存在や命について改めて考える場を提供したい」という山口プロの思いによって、このイベントは生まれました。
大会の内容は、麻雀大会、チャリティーオークション、そして骨髄バンクに関する講演がメインとして行われました。
参加資格に麻雀の実力・男女・プロアマの別はなく、参加者の中には白血病の経験を持つ方や、今現在も白血病で闘病中の方々も見受けられました。
ゲストは先に挙げた山口プロ・二階堂瑠美プロ・大谷貴子氏、ノブ・ハヤシ氏の他、著名人や漫画家、麻雀プロなど総勢なんと二十名以上!
一般参加では当初の募集人数を大幅に上回る参加応募があり、応募の際に書く参加動機レポートなどによって参加者が選ばれるという異例の事態でした。
当日の大会はゲストを含めた22卓・88名で行われ、ほぼ全ての卓に豪華ゲストが配置!
参加された方々は、ゲストを中心に時には和気藹々と、時には真剣にそれぞれのスタイルで麻雀を打って楽しんでおられました。
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二回戦と三回戦の終了後に行われた白血病・骨髄バンクについての講演会では、山口プロと同じく白血病との闘病経験を持つ「全国骨髄バンク推進連絡協議会」会長の大谷貴子氏、格闘家のノブ・ハヤシ氏が、それぞれご自身の体験や骨髄バンクの理念などについてお話されました。
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また、例年行われている大会終了後のオークションは、この大会の名物イベントの一つ。
ゲストの方々が持ち寄った豪華景品を麻雀の和了に出てくる点数でセリ・落札していくという面白い企画です。
出品された物の殆どがゲストに縁のある非売品で、値段の付けられないようなものばかり。
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最後の景品となった和泉プロの持ち寄り品では、なんと子の役満・32000円という金額での落札が飛び出しました!
筆者も今まで様々な大会を取材に行きましたが、所属も境遇も違う様々な麻雀愛好家の方々が一度に集まって麻雀を打ち、楽しく麻雀を打つことで白血病の為のチャリティとして世の中に貢献できる、というのは本当に素晴らしいなと感じました。
営利を目的とせず、自らが白血病を患い命を救われた山口プロの熱い思いと、それに共感した周囲の人々の協力によって成り立っている、とても暖かい気持ちになれるイベントでした。
次回は節目となる第10回。本大会の、今後より一層の発展を心より期待させて頂きたいと思います。
主催:NPO ノーレート麻雀ネットワーク ニューロン本部
主幹:骨髄バンクサポーター 二階堂瑠美・山口明大
後援:NPO法人 全国骨髄バンク推進連絡協議会
※敬称略
ノーレート麻雀ネットワーク ニューロン ホームページ
http://homepage2.nifty.com/neuron/
日本骨髄バンク ホームページ
http://www.jmdp.or.jp/
2013年09月15日(日)