麻雀業界ニュース
2018年09月24日(月)
2018年09月24日(月)
Abema麻雀TIMESより
【(C)AbemaTV】
準決勝1日目で、予選の2位から首位に躍り出ていた鈴木は「2節目以降はどんどんポイント差がついてきて、それぞれの状況における思惑が出てくると思うので、利用できるときは利用する」と有利な立場を生かして、準決勝2日目に臨んだ。準決勝6回戦、8回戦、9回戦に登場し「残り回数が限られて来たので、慎重に打っていた。めくりあいにはなりたくないので」と、6回戦と8回戦では我慢の展開に耐え、3着・3着で凌いでいた。
迎えた9回戦、待ち望んでいた「無理せずトップが取れる局面」が訪れた。対局者は鈴木、内川幸太郎(連盟)、白鳥翔(連盟)、小林剛(麻将連合)。東場は内川に先行されたが、南3局の親番でリーチ・ツモ・ピンフ・三色・ドラ1を鮮やかに決め、1万8000点を加点し一気にトップ目に。さらに親番の強みを最大限に生かし、6本場まで積み上げた。最終的には6万点を超えるトップを取り、総合首位のまま準決勝2日目を終えた。「親番ではかなり強気に行けるんでよかったです。(準決勝で)目標としていた2回目のトップが取れて、けっこう安心感が増した気がします」と安堵した。
その他選手では、猿川真寿(連盟)が3半荘で+111.4と大きく伸ばし、8位から6位へ。佐々木寿人(連盟)も3半荘で+57.4で7位から5位へと、それぞれ2ランクアップした。内川幸太郎(連盟)は6位から8位に順位を下げ、▲24.5となったが、4位瀬戸熊直樹(連盟)までは116.7ポイント差とトップラス圏内のため、全員に決勝進出の可能性が残る予断をまったく許さない状況となった。
準決勝は、8選手10半荘、全20半荘を1日5半荘4日間で争い、上位4選手が決勝に進出。3日目は10月6日に行われる。【福山純生(雀聖アワー)】
【RTDリーグ 2018準決勝2日目終了時点でのポイント】()内は半荘数
1位 鈴木たろう(協会)+384.4(5/10)
2位 小林剛(麻将連合)+276.2(5/10)
3位 勝又健志(連盟)+119.5(5/10)
4位 瀬戸熊直樹(連盟)+92.2(5/10)
5位 佐々木寿人(連盟)+65.9(5/10)
6位 猿川真寿(連盟)+37.6(5/10)
7位 白鳥翔(連盟)+25.3(5/10)
8位 内川幸太郎(連盟)▲24.5(5/10)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを半分持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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【詳細情報】
AbemaTV 鈴木たろうが首位キープ 決勝進出に向け「安心感が増した」/麻雀・RTDリーグ2018準決勝2日目
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2018年09月24日(月)