健康麻雀 にまめ

劇場版 健康麻雀にまめ -兎我野町の聖域-

大阪梅田から少し離れた町、兎我野町
居酒屋やレジャーホテルなど夜の街としても有名場所に、
俺たちの聖域(サンクチュアリー)がある。

ビル前にある緑の看板。
(こんなところに本当に聖域があるというのか？)
俺はそんな不安を抱えたままビルの2階へ…

ジャラジャラ,ジャラジャラジャラ,ジャラジャラジャラ・・・

卓が牌を混ぜる音が聞こえる。
意を決し開いたドアの先には、雀卓が6台。

「いらっしゃいませ」
マスク越しでもわかる笑顔…
(クッ このスタッフ、、、できる、、、)

直近まで東京に住んでいた俺は、
関西の三麻というものにあまり馴染みがなかった。
出迎えてくれたスタッフにまずはルール説明をしてもらおうとした瞬間
一閃の稲妻のような衝撃が俺の脳裏に走った。
(なんだと、こ、この女性スタッフが店長だと言うのか)

そんな俺の思いはよそに、説明は続いていく。
どうやらこの店では、「まめ」というものでやりとりし遊び、
点数計算も翻数だけで計算するらしい。

説明を終えた俺は卓につく、
正直この時の俺は、初めて行く店と言うこともあってか緊張もあった。

だが店のスタッフも初心者の人も優しく、
なおかつ常連の人たちも優しく接してくれたため、
時間はあっと言う間に過ぎていってしまった。

[健康麻雀にまめ]この聖域は居心地が良すぎる。
聖域の聖域らしからぬところだ。

こんな文章を打っている俺も、今では常連のうちの一人だ。

スタッフはみんな女性で初心者もいる。
店長も予約があれば、教室を開講しているらしい。
常連のみんなも優しい。

これを読んだ、雀荘未経験の人や麻雀をはじめたい女性には、
是非とも足を運んでいただきたい、聖域(サンクチュアリー)だ。