フリー麻雀 実践レポート | 雀荘特集

編集部が取材でお邪魔させて頂いたお店のフリー麻雀実践レポートです。

フリー麻雀 実践レポート, 【南区】麻雀好きが集まるお勧め雀荘【大橋駅】三人打ち, 三麻, 福岡, 大橋, 雀荘

九州に出向いた際は福岡天神、博多といった地域で麻雀をする事が多いんですが、福岡在住の麻雀打ちからの情報や編集さんからの情報では、西鉄大橋駅界隈の麻雀店が最近盛り上がっていると聞いたので早速足を運んでみました!

 


大橋駅には天神から2駅で10分かからないくらいで到着。今回は情報者からのイチオシ店、まーじゃんチャン太へ向かう。まーじゃんチャン太は福岡の中でも大型な店舗の一つで、フリー麻雀は3人打ち4人打ち、一局戦と全国の麻雀打ちが好きな種目で遊べるように多種目で営業しているとの事。

大橋駅は2つの出口があり、まーじゃんチャン太は西出口を出て徒歩1分、駅前だ。すぐに発見できたのでさっそく階段を降りて店内へ!

『いっらっしゃいませ!』

元気な声で迎えられ、店内を観察すると既に3麻、4麻、一局戦と全ての種目と、地域の方であろう年配の方々がセット麻雀を楽しんでおり店内に活気あふれていました!

入店した時間が10時過ぎだった事を考えるとかなり賑やかだなぁ!

ゆったりした待ち席スペースに案内されドリンクを注文し、ルール説明をうける。

偶然だが訪問日はチャン太8周年のイベント期間中との事で、この日は3人打ちが1ゲーム100円!

で遊戯できるサービスを行っているとの説明を受け、迷わず3麻を選択!

 

チャン太の3人打ちは、東南戦の福岡サンマ。

福岡サンマは関西サンマ、名古屋サンマとはまたゲーム性も点数計算も違うので改めて3人打ちのルールの多様性を感じながら、ルールの多様性も麻雀を打つ際の楽しみの一つだと思う。

簡単にチャン太の福岡サンマを説明すると

・1ハン完全先付け

・35000持ち40000返し

・順位馬が10-30(返し点以上で+10)

・5に各1枚の青牌、3、7に各1枚の赤牌
→青は鳴いても祝儀対象、赤はリーチ時のみ祝儀対象となる。
・点数計算は4人打ちに準じるが全て1000点単位で切り上げ(例 1300/2600→2000/3000、300/500→1000/1000)

・北は常時ドラ、手中でも抜きでも使用可、一発は消せる。役牌ではない

・フリテン一切なし

福岡ではオーソドックスなサンマルール。他地域でサンマをたしなんでいるプレイヤーは細かな面での相違点を留意してください!

 

ルール説明を終え、イベント期間と重なっていた事が幸いしたのか待ち時間無く案内して貰える事に!

 

対戦者は60代くらいのお父さん&30代くらいのお兄さん。

『福岡でのサンマは初めてなのでわからない所とかあるかもしれないですが宜しくお願い致します』

開局前に自分が初心者である事を宣言し警戒心を解く事を忘れない。

一戦目は開局親番から調子よく連荘を重ねられた。積み棒が1000点(ツモは両者から1000点ずつ)なのはサンマ全国変わらない。

赤青牌が手中にある和了の祝儀計算が不慣れで和了するたびに同卓の二人が教えてくれた。

4人打ちフリーと比べ、3人打ちフリーはマナーにおおらかな事が多いイメージがあったが、チャン太サンマではお店が力を入れているという事もあり、びっくりするくらいスムーズでスピーディな麻雀が楽しめた。

オーラス2着目のお兄さんがクビである40000点に届く和了し一戦目は運よくTOP。

その後3着(トビ、トビチップ-2枚)TOP、2着、3着と5戦を終えたところで時間もありラス半。最終6戦目のオーラスでTOPを競っていたのだが、ハイ牌に2枚あった北をポン、そのまま北ドラ3で手牌を倒してしまいチョンボ。。。

(・・・しまった、福岡サンマでは北は役牌じゃなかったんだ)

ついつい普段関西サンマルールで打つ事が多かった為のナチュラルチョンボ。これが響いて最終戦もラス。

今日はイベント日ということもありゲーム代100円で遊べた為、びっくりするくらいにお財布に優しく実践終了。

 

実践を終えて感じた事は、関西サンマ、名古屋サンマと違い3.7牌にも懸賞牌がある事や、リーチ祝儀の比率も高いのでリーチ判断は若干前のめりになり、点数計算にツモ損がある事でオリ気味に手を進める局面が多かったように思う。この打ち方が良いかどうかは試行回数が必要だと思うが、ゲーム性は競技よりなサンマ、といった印象でした!

次回は一局戦もチャレンジしてみたいなぁ、と思いました!

帰りにスタッフ皆さんの写真を。

今回の写真撮影や取材に協力して頂きましたチャン太大橋店の皆さん、ありがとうございました!又来ます!

(実践/文責 k)