麻雀業界ニュース

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2010年07月25日(日)

| 麻雀プロ団体

雀王戦Cリーグ第6節

1年をかけてリーグ昇降級を争うリーグ戦であり、協会の最高峰タイトル。 C3より始まり、C2・C1・B2・B1と続き、Aが最高リーグとなる。 Aリーグ全10節終了時、上位3人が決定戦に進出。前年度雀王を交え決定戦が行われる。 (A・B1・B2リーグ:通年 C1・C2・C3リーグ:半期、年2回) 詳しい内容については『日本プロ麻雀協会』ホームページまで http://npm2001.com/title.html
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2010年07月25日(日)

| 麻雀プロ団体

十段戦 準決勝

過去の十段戦についてや、開催概要など 詳しい内容は『日本プロ麻雀連盟』ホームページまで http://www.ma-jan.or.jp/title_fight/10dansen27-info.php
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2010年07月24日(土)

| 麻雀プロ団体

関西女流リーグ第4節

日本プロ麻雀協会所属の女流プロだけのリーグ戦。 AリーグとBリーグ、関西女流リーグ間で昇降級を行いAリーグ終了時、上位3名が決定戦に進出。前年度女流雀王を交え決定戦が行われる。 (Aリーグ:通年 Bリーグ・関西女流リーグ:半期、年2回) 詳しい内容については『日本プロ麻雀協会』ホームページまで http://npm2001.com/title.html
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2010年07月24日(土)

| 麻雀プロ団体

女流A・Bリーグ第5節

日本プロ麻雀協会所属の女流プロだけのリーグ戦。 AリーグとBリーグ、関西女流リーグ間で昇降級を行いAリーグ終了時、上位3名が決定戦に進出。前年度女流雀王を交え決定戦が行われる。 (Aリーグ:通年 Bリーグ・関西女流リーグ:半期、年2回) 詳しい内容については『日本プロ麻雀協会』ホームページまで http://npm2001.com/title.html
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2010年07月24日(土)

| 麻雀プロ団体

十段戦 ベスト16トーナメント

過去の十段戦についてや、開催概要など 詳しい内容は『日本プロ麻雀連盟』ホームページまで http://www.ma-jan.or.jp/title_fight/10dansen27-info.php
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2010年07月12日(月)

| 麻雀プロ団体 | 日本プロ麻雀連盟

チャンピオンズリーグ

チャンピオンズリーグとは? ・普段対局できないAリーガー、Bリーガーと打ちたい(教わりたい)! ・Aルールで打つ機会が少ない! ・タイトルが欲しい! ・名前を売りたいetc・・・理由は色々あると思いますが、百聞は一見にしかず!参加お待ちしております! 日本プロ麻雀連盟員のみが参加できるタイトル戦です。 詳しい内容は『日本プロ麻雀連盟』ホームページまで http://www.ma-jan.or.jp/title_fight/champions-league.php
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2010年07月11日(日)

| 麻雀プロ団体

特別昇級 リーグ 第6節

特別昇級リーグ  2006年より新設された、力量のある若手の為のリーグ戦。(前期、後期の年2回開催) 将来活躍するであろう新人や若手にチャンスを与え、プロリーグ全体の活性化を目指します。 詳しい内容は『日本プロ麻雀連盟』ホームページまで http://www.ma-jan.or.jp/title_fight/tokushou.php
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2010年07月11日(日)

| 麻雀プロ団体

チャンピオンズリーグ

チャンピオンズリーグとは? ・普段対局できないAリーガー、Bリーガーと打ちたい(教わりたい)! ・Aルールで打つ機会が少ない! ・タイトルが欲しい! ・名前を売りたいetc・・・理由は色々あると思いますが、百聞は一見にしかず!参加お待ちしております! 日本プロ麻雀連盟員のみが参加できるタイトル戦です。 詳しい内容は『日本プロ麻雀連盟』ホームページまで http://www.ma-jan.or.jp/title_fight/champions-league.php
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2010年07月10日(土)

| 麻雀プロ団体

特別昇級 リーグ 第5節

特別昇級リーグ  2006年より新設された、力量のある若手の為のリーグ戦。(前期、後期の年2回開催) 将来活躍するであろう新人や若手にチャンスを与え、プロリーグ全体の活性化を目指します。 詳しい内容は『日本プロ麻雀連盟』ホームページまで http://www.ma-jan.or.jp/title_fight/tokushou.php
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2010年07月10日(土)

| 麻雀プロ団体

チャンピオンズリーグ

チャンピオンズリーグとは? ・普段対局できないAリーガー、Bリーガーと打ちたい(教わりたい)! ・Aルールで打つ機会が少ない! ・タイトルが欲しい! ・名前を売りたいetc・・・理由は色々あると思いますが、百聞は一見にしかず!参加お待ちしております! 日本プロ麻雀連盟員のみが参加できるタイトル戦です。 詳しい内容は『日本プロ麻雀連盟』ホームページまで http://www.ma-jan.or.jp/title_fight/champions-league.php
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2010年06月27日(日)

| 段位審査会

青雀旗予選会

茹だるような暑さ。 今年の梅雨は例年に無く気温が高い。 関東では六月のこの時期だというのに真夏日を観測している。 そんな梅雨に負けず劣らぬ熱気が六月二十六日の関大前にはあった。 W杯よりもテストの準備よりも麻雀を愛する精鋭達が、たった一つの椅子を賭けた予選会に集う。 受付半ばに差し掛かると、流石に普段から顔を合わせている関大生からは談笑の声が聞こえて来る。 この予選会の為に関大以外か訪れた選手の中には生まれて初めて雀荘に足を踏み入れた子も居た。 予選会のシステムは全三半荘を行い、チームのトータルポイントで競う。 麻雀のルールは全国麻雀競技審査会のものに隼ずる。 一回戦は不慣れな場決め、大会その物に戸惑いを見せる。 その最中、何より目を引いたのは学生の麻雀に対する真摯な姿勢。 失点をしてふてくされる者は誰も居ない。 皆が「はい!」とハキハキ点棒の支払いをする様子は筆者を清々しい気持ちにさせてくれた。 大会が終わる頃、終了を待っていたかのように外は雨が降り出していた。 どんな豪雨も選手達の麻雀熱を冷ます事は出来ないだろう。 今回本戦出場を逃した子達の更なる飛躍が楽しみである。 これから、各地の雀荘にて全国大会に向けた予選会が行われます。
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2010年06月26日(土)

| アマチュア | グッドプレイヤーズクラブ

関西リーグ第3節 レポート

6月26日 GPC関西リーグ第3節が開催されました。 (会場提供 あがりやさん) GPC関西リーグ第3節です!! 本日は関西でも麻雀関係のイベントが数ある中、なんと総卓数9卓という盛況ぶり!! そして、東京で行われる決勝への参加資格である3節出場をクリアされる方もでてこられます。 今回のゲストは馬場裕一氏。 GPC関西でもすっかりお馴染みになられました。 そしてもうお一人、馬場さんと同じく遠路はるばる東京からT橋さんがお見えに!! 今回はと言うと、雰囲気和やか、スコアも比較的穏やか。(?) そんな中、暴れたお三方が!! 「北村」さん、四暗刻を和了! おめでとうございます♪ 今回から新たに「半荘最高得点賞」という賞が加わりました! 半荘最高得点賞に輝いたのは、「ちづたん」さんで、1半荘で91.2というスコアを記録されました。 おめでとうございます♪ そして第3節、優勝は… なんと「T橋」さんでした! 212.1と、2位と65.8差をつけての優勝です。 おめでとうございます♪ その他、第三節・総合のスコア・順位の詳細は GPC関西公式サイトに掲載中!! http://gpc-kansai.com/ それでは、第4節をお楽しみに。 【GPCとは】 グッド・プレイヤーズ・クラブの略で、馬場裕一さん・片山まさゆきさんにより立ち上げられた、アマチュアの団体です。 いいプレイヤー同士で卓を囲む。というのを踏まえ、初心者~上級者までが麻雀を楽しむということをモットーとしています。
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2010年06月12日(土)

| 麻雀プロ団体

フェニックスオープン

 日本プロ麻雀協会では、東日本大震災復興支援として『フェニックスオープン』 という麻雀大会を開催しており、一般予選大会での参加費の一部、あるいは大会後のオープン麻雀戦での収益金すべてが義援金として寄付されている。    6月12日、東京・八丁堀の『柳 八丁堀店』で第2回の一般予選大会が行なわれた。キャンセル待ちも含めて55名の参加者が集まり、中には参加費とは別にさらに義援金を寄付する参加者もいた。 大会は半荘4回戦、上位15名が8月6日に行なわれる本戦に進むこととなる。  普通の大会予選の場合ここで終了になるが、先ほど記したように今大会では大会後のオープン戦も行なわれており、半荘200円(すべて義援金)で協会のプロと同卓ができ、プロを超える順位、あるいは特殊役をアガると豪華賞品をもらえる…クジを引ける権利が発生する(笑)もちろん何度クジを引いても外れる人や2連続でクジを当てる強運の人も。 この日は別会場でプロ協会の女流リーグが行なわれていたが、リーグ戦終了後にかけつけた女流プロが到着すると会場内の盛り上がりは最高潮に。今まで見学してた大会参加者、あるいはオープン戦のために来た人が次々と女流プロとの同卓の希望する。 この日は、参加者の協力のおかげで10万円を超える義援金が集まった。 (http://phoenixopen.jp/yosen2.htm)
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2010年06月10日(木)

| オンラインゲーム | Maru-Jan

麻雀の面白みを17字に乗せる「まあじゃん川柳」~2011~

お客様アンケートで人気一位の「まあじゃん川柳」 大好評につき2011年も行うことが決定しました!! 麻雀に関する喜怒哀楽をテーマに、一般雀士様から公募します! 応募期間:6月10日(金)PM6:00~6月30日(金)PM6:00 投票期間:7月15日(金)PM6:00~7月21日(金)PM6:00 結果発表:8月1日(月)【牌の日】 【応募資格】 年齢・性別問わず、Maru-Jan会員でなくとも参加可能 【賞品】 投票数上位10作品には、賞金、賞品をお贈りいたします。 詳細はコチラ http://www.maru-jan.com/event201106_senryu.html#award
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2010年05月04日(火)

| その他

第2回中国麻将ダブルスカップ

 5月4日、銀座・柳本店で『第2回中国麻将ダブルスカップ』(主催・日本プロ麻雀協会)が開催された。  日本プロ麻雀協会では秋は個人戦、春はペア戦という毎年2回、中国麻将の大会を主催している。  リーチ麻雀と中国麻将の違いは ・リーチが無い ・日本麻雀は1ハン縛りだが、中国麻将は8点縛り(日本麻雀で5200点の感覚) ・ドラがなく王牌もない ・フリテンがない ・親の連荘がない ・暗カンは開示しない(局終了後に開示) ・ツモアガリはロンアガリ分を全員からもらえる  そのためリーチ麻雀に慣れた打ち手にとってはとっつくにくい印象がある。そのため競技人口が少ないながらも、逆に中国麻将の愛好者は皆このルールの普及に熱心である。今大会では12チーム24名の選手が参加した。  システムは東南戦6回を行い、上位4組のペアが最終7回戦に進む。そのため個人戦の表彰対象は6回戦まで。そして個人1位になったのはプロ協会所属のケネス徳田プロ。  ところがペアの五十嵐毅プロが24人中21位とふるわぬ成績。そのためぺア成績は12チーム中5位と最終戦に進めず。 【最終戦進出チーム】 ●浅羽 英隆・柏木 拓ペア ●柴崎 健司・荒巻 冬樹ペア ●合田 雄亮・中山 勇一ペア ●阿賀 寿直・佐藤 文彦ペア (予選通過順)  予選の成績を持ち越しての最終戦。だが、予選の成績通りに浅羽・柏木ペアが連続アガリで2位以下を突き放す。  ところが、2位の荒巻・柴崎ペアが大物手を炸裂。                                             ツモ    リーチ麻雀では満貫の小三元。だけど中国麻将では四暗刻・小四喜にならぶ役満(64点)である。しかもツモアガリで3者から役満分を貰える。  このアガリで一旦は逆転するも、やはり中国麻将ではアガリ回数が物を言うゲーム。結局は浅羽・柏木ペアが逃げ切っての優勝となった。 記事協力 ケネス徳田
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2010年04月04日(日)

| 麻雀大会

ルールスターズ

2010年4月4日(日) 都内池袋にて行われた、mixiコミュニティ『ルールスターズ』のオフ会に参加してきました。 オフ会とは、インターネット上で知り合った集まりが実際に時間、場所を決めて集合し何かをする会のことです。オフ会の『オフ』とは『オフライン』からきていて、mixiなどでコミュニティに入り『オンライン』で申し込んで、約束の場所に行くことで参加できます。 まず会場に入ると奥の方に『麻雀 ルールスターズ』と書かれた小さな旗が5本ほど立っている集まりがありました。その真ん中に受付をしている人、日本プロ麻雀協会の宮崎 和樹プロです。 少し挨拶をした後、参加費を渡し近くの卓で待っていると『スタッフ』と名札に書かれた人に 『飲み物は何にしましょう?』と聞かれました。雀荘スタッフではなく、ルールスターズのスタッフのようで、飲み物やおにぎり等も自分たちで用意しているらしいです。 その後なんと、ポイントカードをもらいました。何度か違うオフ会には参加したことはあるがポイントカードを発行しているのは初めてです。貯まると参加費が割引になるらしいです。 麻雀は45分打ち切りの会場のフリーのルールとほぼ同じ、祝儀がない程度です。 対局が始まると全員真剣そのもの、マナーにもしっかりしていて注意しているスタッフもいます。 年齢層も幅広く女性もいて、和気あいあいと打っている卓もあります。麻雀のレベルもバラバラで 点数計算できない人からフリー常連、プロまで集まっています。 肝心の編集部員の麻雀はとゆうと全くの鳴かず飛ばず。今回は雰囲気を楽しんできたとゆうことで割愛させていただきます。 中にはコスプレをしている人もいて、皆さん楽しんでいる模様でした。 半荘4回が終わると一旦集計、決勝進出の4名を発表され、その横では『かっぱぎ戦』とゆう敗退者のエキシビジョンマッチも行われるようになっています。 『かっぱぎ戦』とは2人1組になって対面同士に座り『1半荘の内に2人でどれだけの点数をかっぱげるか!』とゆうもので、通常の麻雀とは、また少し違った楽しみがあり、敗退者も最後まで楽しめるようになっているのには驚かさればかりでした。 最後に表彰式が行われ、みんなで記念撮影をします。その後は自由にみなさん帰っていきました。
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2010年03月28日(日)

| 麻雀プロ団体

第三回THE OPEN 日本麻雀機構杯

『日本麻雀機構杯』が横浜『シルバー』で開催されました。 第三回とは言っても、前回までとは少し違ったコンセプトで開催された今大会、 <勝ち上がった選手の方がよりグレードの高い対局が行える事に重点を置き、「プロとの真剣勝負の場」>というアマチュアにとっては貴重な非日常を体感できる大会です。 それに合わせ集まった16名のプロ雀士の面々も錚々たるもので。 日本麻雀機構より 土田 浩翔 最高位戦日本プロ麻雀協会より 新津 潔    飯田 正人    金子 正輝 張 敏賢    渡辺 洋香    和田 聡子 根本 香織   茅森 早香 RMUより 藤中慎一郎   阿部 孝則 多井 隆晴    河野 高志 101競技連盟より 大貝 博美 フリープロ雀士 古久根 英孝   初音 舞 計16名が一般挑戦者たちを迎えうつべく集まっていました。 午前10時、横浜の『シルバー』に全国の予選を勝ち上がってきた36名の代表が続々と集まってきた。普段の麻雀とは少し違った感覚なのだろう、様々な緊張の色がうかがえます。 ここで少しシステムの説明をしておくと プロとアマの成績は別々に集計され、ポイントは常に持ち越し 予選3回戦をプロ1:アマ3の比率で戦い アマの上位5名が勝ち上がり。 プロは最下位が敗退。 次にプロ3:アマ1の比率で1回戦 最後にアマの上位2名とプロ上位6名が2卓を囲んで決勝といった具合です。 開会式とシステム・ルール説明の後、1回戦が始まりました。 さすがに狭き門を勝ち上がってきた選手たち、各卓でプロ達も苦労しているようでした。 そんな中、注目したのは金子正輝プロ。 東1局東家での早い順目の先制リーチ。宣言牌の【發】を下家が少し悩んで「ポン」下家の手は遅く、一発消しとも見て取れる鳴きです。 その後、持ってきた【東】を対面が「ポン」 【四五六七八九九西西西 東ポン】 そして流局間際、金子プロがつかんだ牌は【三】 8000点の放銃で始まりました。 【發】では無く、次順ツモ切りリーチしていれば・・・など考えてしまいます。 そして次局、手にならない内に親にドラ暗刻の4000オールをツモられ、かなり苦しいスタート。 しかし、さすがは金子プロと言うべきか。徐々に点数を取り返し、 南3局  1300・2600をツモアガり、オーラス 3着につけ、トップまで満貫ツモ条件と詰め寄ります。 そしてオーラス、トップと2着は1700点差 金子プロは満貫ツモでトップ、 しかし、4着までも2900点とゆう混戦です。 仕掛けを入れる人もなく静かに進んでいく局の中、 10順目 金子プロの手がピタリと止まります。 手牌は 【12233557899東東 ツモ北】 東はすでに2枚が場に出ていて ドラは萬子で関係ないのだが、確かに悩むところ・・・・ すでに終盤、【東】落とすことはできないでしょう。 手としては、ほぼ七対子で決まり。待ち頃の牌を探しているのと【4】【5】の入り目のメンツ手の取り逃がしも非常に痛い。 長考の後、【北】をツモ切り。 次順、2着目の下家からリーチの声がかかり、同じ順目にツモ【1】で聴牌 打【8】ダマ リーチ棒によって、どこから出上がっても2着とゆう状況に変わりました。 しかし、リーチをすれば出アガリでトップで、それについて対局後、金子プロに聞いてみた。 Q.どうしてダマだったのですか? A.リーチ者が【4】を手出しで切った後にもう一度手出しがあってからリーチでした。   つまり、リャンカン形ではないと考え【7】が他家から打ち出される可能性があると考えました。   出アガリ2着でいいと思ってました。      ま、皆さんがそう考えてくれているかは分かりませんけどね。 と、丁寧に説明してくださった。 そして、オーラスの結果は金子プロが【⑧】をつかみ放銃 裏ドラが1つ乗って『リーチドラ1』2600点 トップは入れ替わりましたが、金子プロは3着に踏みとどまりました。 1回戦も滞りなく終わり、アマ挑戦者の人たちの緊張も和らいできたであろう、プロの人たちと話している姿もちらほら見えます。 普段あまり話す機会のない人たちなので、いろいろ聞いてみたいのでしょう。貴重な機会にみなさん一様に楽しそうです。 予選3回戦が終わり、36名中狭き門を突破した5名が発表されました。それと共に1人のプロ敗退者も発表されます。 残念ながら4回戦に進めなかったのは渡辺洋香プロ。短期決戦ではどうしてもツイている人、いない人が出てしまうもので、最高位戦代表のの新津潔プロも2半荘目まで『ヤキトリ』だったそうです。 そして、4回戦が始まり有名プロ3人に囲まれるとゆうアマにとっては日常では体験できない貴重な対局が始まりました。 5卓中全ての卓でプロがトップを獲る中、2着を死守した北海道代表のKさんとディフェンディングチャンピオンHさんが決勝卓へと駒を進めました。 4回戦からは敗退したアマ達は好きな卓を観戦出来るようになっており、ほとんど帰る人も無く各々好きなプロの後ろで観戦をしています。やはり、みんな麻雀が好きで仕方ないのだなと痛感しました。 ついに始まった決勝卓、ここまでトップをひた走ってきた土田浩翔プロは打牌とツモが噛み合わない様子でラスになってしまいます。しかし、それを追う金子プロも3着と逆転することは出来ませんでした。 そして2卓とも終了すると、なんとKさん、Hさんがトップを獲り決勝を締めくくりました。 プロの優勝は土田プロさすがと言うかなんと言うか その後は2次会などもあり、楽しく交流できたことは凄くいい機会でした。
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2009年12月31日(木)

| 各麻雀団体  | ルール

最高位戦日本プロ麻雀協会 競技ルール

【最高位戦ルール(概要)】 アリアリルール クイタン・先付け有り オカ 無し(30000点持ち30000点返し) ウマ 10000点‐30000点 イッパツ 裏ドラ 槓ドラ 槓裏 有り オーラスの親のあがりやめ・聴牌やめ 無し 聴牌連荘 聴牌料 場に3000点 途中流局 一切無し パオ 無し 数え役満・役満の複合 無し 国士無双の暗槓あがり無し 【最高位戦classicルール(概要)】 (現最高位戦ルールとの相違点) ウマ 4000点‐12000点 イッパツ 裏ドラ 槓ドラ 槓裏 無し 和了り連荘 聴牌料 無し 順位点は、1位+12P、2位+4P、3位△4P、4位△12P ドラは最初の一種類に限る(カンドラ、裏ドラなし) リーチ一発なし ノーテン罰符なし 1本場300点 30符4ハン、60符3ハンの切り上げなし(子7,700点、親11,600点) 連荘は親のアガリのみ 打牌に関する制限なし(現物食い替えあり) リーチ後のアンカン禁止 リーチ者はアガった時以外は手牌を公開しなくて良い チョンボ者にはゲームが終了し、順位が確定後に△16Pが課せられる
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2009年12月31日(木)

| 各麻雀団体  | ルール

日本プロ麻雀連盟 競技ルール

競技全般 一、 競技は四人一組で東南戦半荘を一回戦とする。 二、 サイコロはすべて一度振りとする。 三、 持ち点は各自三万点とする。 四、 全局を一翻しばりとし、常に場に二翻つくゾロ場とする。 五、 座席の決め方。 各自任意の座に着き、任意の者が東南西北と、奇数偶数の牌それぞれ一枚ずつをかき混ぜ一列に伏せる。 トイメン(対面・注1)に座した者がサイコロを振り終えた時点で公開し奇数偶数を近い両端に置く。 目数に当たった座を仮東とし、目数の奇数偶数の側から順に取り、東を引いた者が仮東の座に着き、順次座位を定めるものとする。 六、 親決め。 座位決定の後、仮東に着いた者がサイコロを振り、左回りでその目数に当たった者をチーチャ(起家・注2)とする。 七、 開門(注3)個所は、親の出した目数に当たった城壁牌の右端を一とし、出した目数の次の幢(注4)から取り始める。 八、 手牌は十三個を原則とし、一つカンツ(槓子・注5)があるごとに一個増す。和了(注6)の手牌は十四個を原則とし、カンツが一つあるごとに一個増 す。 開門後の壁牌の末尾から数えて常に十四個をワンパイ(王牌・注7)とし、ワンパイ直前の牌をハイテイ牌(海底牌・注8)とする。 ハイテイ牌をツモ(自摸)った者はカンをすることが出来ない。よって任意の牌を打たなければならない。またハイテイの打牌はチー(吃)、ポン( ●)、カン(槓)が出来ない。 九、 ツモは座位の順に従って、壁牌から一個牌を取り手牌に加え、一牌を河に捨て、チー、ポン、カン、ロン(栄)がなければ次の座位の者が次の牌を ツモる。 ツモった後、和了のない時は任意の牌を河に捨てなければならない。これを打牌といい、牌が河に打たれた時、他家のチー、ポン、カンのない場 合、誰もこれを拾牌することは出来ない。打牌が河に接すれば捨て牌とみなし、牌を手牌に戻すことは 出来ない。 十、 親が第一打を捨てた時から局が開始され、誰かに和了があるまで各自が摸打(注9)を繰り返し、ホウテイ牌(河底牌・注10)に和了がなければ流 局となる。 十一、 チーは上家が捨てた牌を「チー」と発声しシュンツ(順子・注11)を作る行為。 チーの手順は、発声後に手中のターツ(塔子・注12)を開示し打牌を済ませた後に拾牌し、卓の右端にフーロ(副露・注13)したターツの左側に横 置きする。チーをした時はツモは出来ない。また同一牌を捨てることも出来ない。 十二、 ポンは他家の捨てた牌を「ポン」と発声し、手牌の同一牌のトイツ(対子・注14)に加えコーツ(刻子・注15)を作る行為。 ポンの手順は、発声後に手中のトイツを開示し、打牌を済ませた後に拾牌し、卓の右端にフーロしたトイツに横置きする。置く位置は、下家から は右側、トイメンからはトイツで挟み、上家からの牌は左側とする。ポンをした時はツモは出来ない。 また同一牌を捨てることも出来ない。 十三、 カンは手牌中の四個の同一牌、あるいはツモした牌を明(ミン)コーツ(注16)および暗(アン)コーツ(注17)に加え、または他家の捨てた牌を暗 コーツに加え「カン」と発声してフーロする。カンツをフーロして初めてカンとして認め、カンツが成立した時はワンパイの最終幢の上段の牌から 順次一牌を補充する。この補充する牌をリンシャン(嶺上)牌という。 他家の捨てた牌をカンする手順はチー、ポンの手順に準ずるが、リンシャン牌を補充した後に打牌する。ツモ牌および手中牌を足して明カンする 場合は、横置きの牌に重ねる。 カンした者は連続してカンを行うことが出来るが、チー、ポンに連続してカンは出来ない。なお、加カンに対してチャンカン(搶槓・注18)は出来る が、特例を除いて暗カンはチャンカン出来ない。 十四、 チーとポンまたはカンの発声が同時であった場合は、ポンおよびカンが優先する。ただしポンまたはカンの発声がチーの発声より明らかに遅か った場合は、発声優先とする。 十五、 和了はチー、ポン、カンおよび誤ロンに優先する。ただしロンの発声がない場合、または著しく発声が遅れた場合はその限りではない。 十六、 明カンのリンシャンカイホウ(嶺上開花・注19)はカンさせた者の責任払いとする。 連続カンもフリテン(振り聴)ツモ和了の場合も同じ扱いとする。 リーチ 一、 メンゼン(門前・注20)テンパイ(聴牌・注21)の時にリーチ(立直)と宣言することが出来る。発声と牌の横向けがあって有効とし、リーチ料は千点と する。リーチ後に手牌を変えることは出来ない。 二、 リーチは自己のツモ牌のある時に限り打牌時に宣言し、取り消しは認められない。 三、 リーチ後に暗カンは出来るが、ツモ牌がアンコ(暗刻・注22)の牌と同一牌であり、かつテンパイの形、メンツ(門子・注23)構成および手役が変わら ない時に限る。 四、 フリテンリーチは認める。 五、 リーチ者が和了を宣言するか否かは本人の自由とする。リーチ後に他家の捨てた和了牌を見逃した場合および和了牌をツモ切りした場合はフリ テンになる。 六、 リーチ者は流局の際、手牌を公開しなければならない。流局後、ノーテン(注24)であった場合はチョンボ(錯和・注25)と同じ罰則を科す。 七、 リーチ料は和了者が取得する。和了者がいない場合は供託となり、次に和了があった局の和了者が取得する。 八、 リーチ宣言の後で途中流局となった場合、リーチ料は供託となる。 九、 リーチ宣言の後チョンボが発生した場合、リーチ料は返却され、その局は無勝負として積み場は加算されずにやり直しとする。 十、 最終局が流局で終了した場合、リーチ料は供託となる。 フリテン 一、 和了牌を自ら河に捨てているテンパイ形をフリテンという。 二、 フリテンはロン和了(栄和・注26)できない。ツモ和了(自摸和・注26)は認められる。 三、 リーチ宣言をしていない時に和了を見逃した場合は、自分の摸打を経過しなければロン和了出来ない。 連局と流局 一、 親は和了するか、流局後テンパイで連チャン(連荘・注28)することが出来る。他家が和了するか流局後親がノーテンの時、親は下家に移動する 。最終局も親がノーテンの場合は親流れとなりゲームは終了となる。 二、 連チャンまたは流局があるごとに積み場が加算され、一本場につき三百点が和了点に加算される。 三、 四風子連打(注29)、九種★九倒牌(注30)、複数による四カンツ、三家和(注31)、四人リーチはすべて流局とし、親の連チャンとする。これら流局 はすべてリーチに優先する。 四、 九種★九倒牌は、親は配牌、子はチー、ポン、カンのない第一ツモ後でなければならない。 五、 四カンツ流局は、複数人の四カン目のフーロでロン和了がない場合に流局となる。また一人で四カンツをしている時、他家は五カン目は出来ない 。 テンパイ 一、 流局となった場合、ノーテン者はテンパイ者に罰符を支払う。 二、 ノーテン罰符は場に三千点とする。 三、 テンパイ者は流局の際、手牌を公開し、他家の確認を得なければならない。役なしテンパイおよび形式テンパイもテンパイとして認める。ただし自 己の手牌のみで5枚目の和了牌を想定しているものは除く。 四、 テンパイの公開は親から順次行う。 錯行為 一、 錯チー(注32)、錯ポン、錯カンをした者はチョンボとする。 二、 空チー(注33)、空ポン、空カンをした場合は和了放棄とする。 三、 チー、ポン、カンのフーロの位置および牌を間違えゲームに支障をきたした場合は和了放棄とする。また間違えたまま続行しトラブルが発生した 場合は立会人が裁定する。 四、 故意に手牌の一部または全部を公開した者はチョンボとする。 五、 正規のツモ巡でない牌をツモった者はその牌を元に戻し和了放棄とする。ただし打牌終了後はチョンボとする。ツモ者が不明の場合はそのまま続 行する。 六、 開門の個所を間違えた場合は、その局をやり直す。ただし親の第一打牌後はそのまま続行する。 七、 局の途中で他家の手牌を覗いたりワンパイをあけてみた場合にはチョンボ扱いとする。 八、 多牌(注34)および少牌(注35)をした者は和了放棄となりチー、ポン、カンをしてはならない。発覚後、チー、ポン、カンをした場合はチョンボとする 。 九、 局の途中でゲーム続行を不可能にした場合、チョンボとする。 十、 チョンボした者は、終了後に成績から20ポイント減点する。 十一、 その他のトラブルについては、立会人が裁定する。 パオ則 一、 二フーロまたは三フーロしている者に、さらにフーロさせ役満を確定させた場合はパオ(包・注36)とする。ツモ和了はパオ者の一人払いとし、ロン 和了の場合はパオ者と放銃(注37)者の均等払いとする。ただし積み場の分は放銃者の払いとする。 二、 パオは次の役満に適用される。 大三元 三種類目の三元牌をポンさせた時。 大四喜 四種類目の風牌をポンさせた時。 四槓子 三槓子完成者に生牌(注38)を明カンさせた時。 ドラ 一、ワンパイの最後尾から三幢目の上段の牌がドラ表示牌となり、同一牌の次牌をドラとする。数牌(注39)は一~九の順とし、九は一に戻る。三元牌 は白發中、風牌は東南西北の順とし、中は白に戻り、北は東に戻る。 二、 ドラ牌は一牌につき一翻とする。ただし和了役とはならない。 三、 表示牌の位置を間違えた場合、親の打牌前までは正規の表示牌に直す。打牌完了後は誤表示牌を正規の表示位置に入れ替えて続行する。 和了 一、 和了者は一局一人とする。同一牌により二人が同時に和了の場合は、放銃者の次にツモの順番が先の者の和了とする。ただし三家和は流局。 二、 和了者は「ロン」または「ツモ」と明確に宣言した上で、和了牌を明示し、整理した手牌を他家に確認させなければならない。 ツモ和了者が和了牌を明示しなかった場合はピンフ(平和)役と待ちの形による加符は認められない。 三、 和了を宣言して、他の三家が確認しないうちに手牌を崩し、和了形を不明にした者はチョンボとする。 四、 和了の形は、トイツ、シュンツ、コーツ、カンツの組み合わせによるほか、国士無双、チートイツ(七対子・注40)を認める。 得点計算 一、 ツモ和了の時は他の三人が各自の分を支払い、ロン和了の時は放銃者の支払いとする。 二、 和了点の計算および点棒の授受はその都度行い、確認して手牌を崩した後での計算と点棒授受のし直しは出来ない。 三、 和了点の申告は和了者が行う。 ツモ和了の場合は子、親の順で申告する。 例 千三百、二千六百 一本場の場合 千三百、二千六百は千四百、二千七百 四、 半荘の終了後、各自の持ち点によって順位を決定する。 和了点 一、 副底(注41) 二十符 二、 メンゼンロン和了 副底に十符加算 三、 ツモ 副底に二符加算(リンシャンカイホウおよびピンフツモの時は加算されない) 四、 ペンチャン(辺張・注42)待ち、カンチャン(嵌張・注43)待ち 副底に二符加算 五、 タンチャン(単張・注44)待ち 数牌、客風牌(注45) 副底に二符加算 自風牌 場風牌 三元牌(注46) 副底に四符加算 連風牌(注47) 副底に六符加算 六、 組み合わせによる和了点 和了役 役の重複を認める。 一翻役 リーチ メンゼンツモ ピンフ(平和・注48) メンゼンに限る タンヤオ(断★九・注50) 海底撈月(注52) 河底撈魚(注53) 嶺上開花 搶槓 イーペーコー(一盃口・注54) メンゼンに限る 翻牌 三元牌、場風牌、自風牌を翻牌とし、コーツ、カンツ一組ごとに一役とする 二翻役 ダブルリーチ(注55) トイトイ(対々和) 三暗刻 三槓子 三色同刻(注56) 三色同順(注57) フーロした場合は一翻とする  混老頭(注58) 小三元(注59) チャンタ(全帯★・注60) フーロした場合は一翻とする 一気通貫(注61) フーロした場合は一翻とする 連風牌 コーツ、カンツ一組に対して二翻とする チートイツ 二十五符二翻で計算 三翻役 リャンペーコー(二盃口) メンゼンに限る ホンイツ(混一色・注62) フーロした場合は二翻とする 純チャン(純全帯★・注63) フーロした場合は二翻とする 六翻役 チンイツ(清一色・注64) フーロした場合は五翻とする 特役(満貫) 人和(注65) 満貫  四十符六翻 跳満  八翻  倍満  十翻 三倍満  十三翻以上 役満(四倍満) 天和(注66) 地和(注67) 大三元 四暗刻 清老頭(注68) 大四喜(注69) 小四喜 字一色 緑一色 發を含まなければならない 国士無双 暗カンでもチャンカン可 九連宝燈 和了形が九連宝燈なら可 四槓子 雀頭の完成をもって和了とする 順位点 三万点を基準とし、三万点以上の者をプラス、三万点未満の者をマイナスとし、それぞれに順位を加える。 特例として、全員が三万点未満で終了した場合、持ち点順に二人プラスと同じ順位点を加える。 千点を1ポイント、百点を0・1ポイントに換算して記録する。マイナスは△で記入する。 同点の場合は順位点を均分する。 ※これらは日本プロ麻雀連盟競技ルール(Aルールとよばれるもの)である。  他のタイトル戦においては、若干変更されることがあります。 麻雀用語解説 注1 対面 自分の向かい側の打ち手。 注2 起家 半荘の勝負の最初のチャンチャ(荘家・親)。出親。 注3 開門(カイメン) 配牌のために城壁牌を取り出すこと。 注4 幢(トン) 二牌ずつ重なった城壁牌の一重ね。 注5 槓子 同一牌で四牌揃い、カンしたもの。明カンと暗カンがある。 注6 和了(ホーラ) アガりのこと 注7 王牌 最後に残す十四枚の城壁牌。 注8 海底牌 王牌直前の牌。最後の摸牌のこと。 注9 摸打(モウタ) 牌をツモって河に捨てる麻雀の基本動作。 注10 河底牌 海底牌を摸した人の捨て牌。 注11 順子 数字順に三牌揃ったメンツ。 注12 塔子 数牌のマンズ、ピンズ、ソーズに限ってのメンツで四五や六八などの順に二牌揃ったもの。 注13 副露 ポン、チー、カン等でメンツをさらすこと。 注14 対子 同一牌が二牌揃ったもの。 注15 刻子 同一牌が三牌揃ったもの。 注16 明刻子 ポンで作ったコーツ。 注17 暗刻子 同種の牌が手の内で三牌揃ったメンツ。 注18 搶槓 他家が加カンしようとした時、その牌で和了すること。国士無双のみ暗槓でも和了出来る。 注19 嶺上開花 テンパイから明カンあるいは暗カンをしてリンシャン牌で和了すること。 注20 門前 ポン、チー、明カン等でメンツをさらさないこと。 注21 聴牌 和了が可能な手牌の状態。 注22 暗刻 同種の牌が手の内で三牌揃ったメンツ。 注23 門子 トイツ、ターツ、シュンツ、コーツ、カンツなどの総称。 注24 ノーテン テンパイしていないこと。 注25 錯和 間違った和了。 注26 栄和 他家の捨て牌による和了。 注27 自摸和 ツモした牌で和了すること。 注28 連荘 親番を続けること。 注29 四風子連打(スーフォンツレンタ) 第一巡目に四家とも同じ風牌を捨てると流局とする決まり。 注30 九種★九倒牌(チュウチョンヤオチュウタオパイ) チー、ポン、カンのない第一ツモで★九牌が九種類あれば手牌を公開し途中流局とすることも出来る。 ★九牌とは老頭牌(注58参照)と字牌の総称。ちなみに★とは数の1のこと。 注31 三家和(サンチャホー) 一人の捨て牌で三人が和了すること。 注32 錯チー 間違ってチーをすること。 注33 空チー チーと声をかけたりチーの動作をしてチーを取りやめること。 注34 多牌(タアパイ) 手牌が必要以上に多くなっていること。 注35 少牌(シャオパイ) 手牌が少なくなっていること。 注36 包 特定の和了役を確定させる牌を鳴かせること。 注37 放銃 自分の捨てた牌で他家が和了すること。ロン牌を出すこと。 注38 生牌(ションパイ) 場に出ていない牌。 注39 数牌 ワンズ、ピンズ、ソーズの総称。 注40 七対子 七組のトイツをそろえた和了役。 注41 副底(フウテイ) 基本の和了点。 注42 辺張 一二や八九で三または七を待つターツの形。 注43 嵌張 一三や六八で真ん中の牌で待つターツの形。 注44 単張 単騎待ちの和了。 注45 客風牌(コーフォンパイ) 自風でも場風でもない風牌。 注46 三元牌 白發中の総称。 注47 連風牌(レンフォンパイ) 自風と場風の両方が重なった風牌。 注48 平和 メンゼンで数牌または客風牌の雀頭とシュンツだけの組み合わせによる和了役。 テンパイもリャンメン(両門、両面・注49)でなくてはならない。 注49 両門 待ち牌が二種あるターツと待ち。 注50 断★九 中張牌(注51)だけのメンツによる和了。 注51 中張牌(チュンチャンパイ) 数牌の二から八までの牌。 注52 海底撈月(ハイテイラオユェ) 海底牌をツモして和了したもの。 注53 河底撈魚(ホウテイラオユイ) 海底牌をツモった人の捨て牌で和了する。 注54 一盃口 数牌の一種で同じ組み合わせのシュンツを二組作る和了役。 注55 ダブルリーチ チー、ポン、カンのない一巡以内にかけるリーチ。 注56 三色同刻 数牌の三種で同じ数の牌でコーツを三組揃える和了役。 注57 三色同順 数牌の三種で同じ数字のシュンツを揃える和了役。 注58 混老頭(ホンラオトウ) 字牌と老頭牌だけで、雀頭、コーツ、カンツの組み合わせによる和了。 老頭牌とは数牌の一と九の牌のこと。 注59 小三元 三元牌のうち二種をコーツ(カンツ)、他の一つを雀頭にした和了役 注60 全帯★ 雀頭をはじめ、どのメンツにも★九牌を含む和了役。 注61 一気通貫 数牌の一種で一二三、四五六、七八九の三組の順子を揃える和了役。 注62 混一色 字牌と同じ種類の数牌だけの組み合わせによる和了役。 注63 純全帯★ どのメンツも老頭牌を含む和了役。 注64 清一色 同じ種類の数牌だけの組み合わせによる和了役。 注65 人和(レンホー) チー、ポン、カンがなく、なおかつツモを経過しない開局一巡以内の打牌による和了。 他の役とは複合しない。 注66 天和(テンホー) 親の配牌十四牌による和了。 注67 地和(チイホー) チー、ポン、カンのない子の第一ツモによる和了。 注68 清老頭(チンラオトウ) 数牌の一と九だけで、雀頭、コーツ、カンツの組み合わせによる和了。  注69 大四喜 東南西北の四種の風牌をコーツかカンツで揃えた和了役。四喜和(スーシーホー)。 小喜和は風牌のうちどれか一つを雀頭にしたもの。 ●「石並」(左が石、右が並という文字) ★「公」の右上がない文字 上記ルールは2005年11月1日現在のルールです。
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2009年12月31日(木)

| 各麻雀団体  | ルール

日本プロ麻雀協会 競技ルール

 第1章 競技の基本 第1条 競技の構成  競技は1卓4人で行い、東南二圏の半荘を以って1回戦とする。  半荘に於いて1周目を東場、2周目を南場とする。 第2条 用具  イ.麻雀牌は一式 136枚を用いる。  ロ.サイコロは六面サイを2個用いる。 第3条 縛り  アガリには一翻以上の役を必要とする。これを常時一翻縛りという。  第2章 手牌・王牌・海底牌・河底牌・嶺上牌・ドラ 第4条 手牌  手牌は13枚を原則とし、一槓ある毎に1枚増す。 第5条 王牌  開門後の壁牌末尾より数えて14枚を残し、これを王牌という。 第6条 海底牌  王牌直前の牌を海底牌という。海底牌を摸した者は槓をすることができない。 第7条 河底牌  海底牌を摸した者は、自己にアガリがなければ、任意の1枚を捨てなければならない。  この捨てられた牌を河底牌という。河底牌を「チー・ポン・カン」する事はできない。 第8条 嶺上牌  槓子ができた時は、壁牌最後尾から1枚を摸して補充する。この補充牌を嶺上牌という。  嶺上牌は王牌の最尾幢上段から順に取る。  嶺上牌は槓子を明示してからでなければ取ることができない。 第9条 ドラ(懸賞牌)  すべてのドラは1枚につき一翻とし、役とはならない。  イ.[本ドラ]   開門場所が決定したらまず嶺上牌を下ろし、次に王牌末尾より3幢目の上段の牌を表に向ける。   この牌をドラ表示牌といい、その次順牌(便宜上風牌は東・南・西・北、三元牌は白・發・中の順)をドラとする。   ドラ表示牌の開示は、その箇所に直面している者が行う。ドラ表示牌の開け間違いが、親の第1打(もしくは暗槓)以前に発覚した場合は   訂正し、それ以後であれば当該表示牌を有効とし、本来の位置の牌と交換して競技を進行する。  ロ.[槓ドラ]   ドラは槓が有る毎に増え、一つ目の槓では王牌末尾より4幢目の上段の牌が新ドラ表示牌となる。   以後この行為を繰り返し、四つ目の槓では7幢目となる。   槓ドラは槓子の開示が確認された時点で発生する。   搶槓(チャンカン)により槓が成立しない場合には槓ドラは発生しない。  ハ.[裏ドラ]   リーチをかけてのアガリには裏ドラが付く。すべての表ドラ表示牌の下段牌が裏ドラ表示牌となる。  第3章 競技の進行 第10条 座位の決定  対局者4人が任意の場所に座り、[東][南][西][北]の4牌と[①][②]の2牌、計6牌を伏せた状態で洗牌したのち横一列に並べる。  洗牌して並べた者の対面が第1投目のサイコロを振る。出た目の場所が仮東の場所となり、その者が第2投目のサイコロを振る。  洗牌した6牌を表にして、数牌の並びをそのままに左右に分け、それぞれを左端、右端に置く。  【例】[東][南][①][②][西][北] → [①][東][南][西][北][②]     [西][②][東][①][北][南] → [②][西][東][北][南][①]  サイコロの目に該当する者から反時計回りに風牌を持っていく。  この時、サイコロの目が奇数ならの[①]側から、偶数ならの[②]側から持っていく。  前記で決定した東の場所に東を引いた者が着座、仮東となる。これ以降、それぞれが引いた風牌の場所に着座する。 第11条 起親の決定  座位の決定(第10条)により決定した仮東の者が第1投目のサイコロを振る。出た目の者が仮親となり、第2投目のサイコロを振る。  このサイコロの目に該当する者が起親となる。 第12条 競技の開始と段節および終了  イ.競技は起親の投サイを以って開始とする。  ロ.一局は親の第一打(または天和、もしくは暗槓)を以って開始する。  ハ.アガリ、または流局、あるいはチョンボによる終局を以って一局とする。  ニ.4人一風を終わるのを一圏とし、二圏終わるのを以って半荘とする。 第13条 開門と配牌  イ.セットボタンは次局の親が操作する。  ロ.開門は一度振りとする。  ハ.投サイは壁牌が上がりきった後に行う。それ以前の投サイおよび不完全な投サイは、やり直しの請求があればそれに従う。  ニ.開門場所を間違えた場合、親の第一打以前に指摘があれば洗牌からやり直しとするが、以後はその開門場所および配牌を有効として    競技を進行する。  ホ.親は対局者全員の配牌が完了した事、ドラが開示され嶺上牌が下ろされている事を確認した後に第一打を行う。 第14条 親の順序  親の順序は起親より反時計回りに移動する。親の順番間違いは、発覚次第正当な親に直す。  正当でない局は無効とし、その間に点棒の授受があれば元に戻す。立会人の『注意』・承認を必要とする。 第15条 連荘と輪荘  イ.親が次局も続けて親を行うことを連荘という。  ロ.親が下家に移動することを輪荘という。  ハ.連荘は親のアガリ時と流局時にテンパイしていた場合とする。 第16条 流局(平局)  河底牌にロンが無かった局は流局とする。これを平局という。 第17条 流局時のテンパイ宣言  イ.テンパイは手牌の開示を以って宣言を為したとみなす。手役の有無は問わない。  ロ.自己の手牌および副露牌でアガリ牌を使い切っているものはテンパイとならない。  ハ.テンパイ宣言は原則として東家→南家→西家→北家の順に行う。  ニ.リーチ者は他家の宣言に先がけて手牌を開示する。  ホ.テンパイしている者とノーテンの者の双方がいた場合には、テンパイ料の授受を行う。    テンパイ者が1人、または3人の場合はノーテン者から1000点ずつ、テンパイ者が2人の場合はノーテン者から1500点ずつ受け取る。 第18条 積み場  イ.連荘および流局の時は、次の局を積み場とし、以後回数と共に増やしていく。  ロ.積み場を示すために、親は自己の地に右側隅に百点棒を回数と等しく置く。  ハ.一本場につき300点をアガリ点に加算する。  ニ.子のアガリを以って積み棒は消滅する。 第19条 取牌行為  取り牌行為は次の4種とする。  1.[ツモ] 2.[チー] 3.[ポン] 4.[カン] 第20条 摸打  イ.摸打の順序は、ツモが先で打は後でなければならない。  ロ.掌中に他の牌を握ったまま摸打をしてはならない。  ハ.摸打の行為は利き手のみで行うこと。 第21条 ツモ  イ.ツモとは壁牌から1枚を取り手牌に加える行為という。  ロ.ツモの目的でツモの動作に入る事をツモ行為の開始とする。壁牌に触れた時点で、「チー・ポン・カン・ロン」の行為ができない。  ハ.ツモの行為は、上家の捨て牌に対してポン、カン、ロンのないことを確認した上で行う。  ニ.先ヅモは対局者3人がこれとみなし宣告した時点でアガリ放棄となる。 第22条 打  イ.打とは手牌から1枚を河に捨てる行為をいう。  ロ.打牌が河に着いた瞬間から捨て牌となり、その後取り戻すことはできない。 第23条 捨て牌  イ.捨て牌は左から右へ順に並べて捨てる。  ロ.捨て牌は一列を6枚とし、二列目はその下段に、三列目は更にその下に並べる。  ハ.みだりに捨て牌に触れてはならない。 第4章 競技 第24条 競技行為  イ.発声を必要とする競技行為は、発声を以って開始とし、行為完了を以って終了とする。  ロ.対局者は他家の競技行為も全て確認した上で、競技を進行させる責任を相互に持たねばならない。 第25条 発声  イ.競技行為は対局者に告知する為に次の発声をする。  ①チー(吃) ②ポン(石並) ③カン(槓) ④リーチ(立直) ⑤ロン(栄和) ⑥ツモ(自摸和)  ロ.不完全、または不明瞭な発声は、立会人の『注意』の上で訂正することができる。 第26条 優先順位  競技行為の優先順位は次の通りとする。  1.アガリ 2.ポン・カン 3.チー 第27条 チー(吃)  イ.チーとは、上家の捨て牌に対してポン、カン、ロンのないことを確認した上で、「チー」と発声し、手中の搭子を開示し、    上家の捨て牌をその搭子に加え順子を作り、自己の地の右側へ副露法(第31条参照)に従って副露したのち打牌する行為をいう。  ロ.チーの行為を始めた後の、対局者に著しく遅いと認められたポン・カン・ロンは反則行為とする。  ハ.同時発声の場合は優先順位に従う。この場合のチーは空チーとならない。 第28条 ポン(石並)  イ.ポンとは、他家の捨てた牌に対し、直ちに「ポン」と発声し、手中の対子を開示し、その牌を加えて刻子を作り、    自己の地の右側へ副露法に従って副露したのち打牌する行為をいう。  ロ.ポンの行為を始めた後の、対局者に著しく遅いと認められたロンは反則行為とする。  ハ.同時発声の場合は優先順位に従う。 第29条 カン(槓)  カンには暗槓、加槓と明槓の3種類がある。  イ.暗槓とは、自己のツモ番の時、まず「カン」と発声し、手中(ツモ牌を含む)にある4枚の同一牌(槓子)を開示し、    その内の2枚を伏せて自己の地の右側へ出し、嶺上牌を取る行為をいう。  ロ.加槓とは、自己のツモ番の時、まず「カン」と発声し、自己の明刻子に手中(ツモ牌を含む)より同一牌を加え、    副露法に従って副露し、嶺上牌を取る行為をいう。  ハ.明槓とは、他家の捨て牌に対し、直ちに「カン」と発声し、手中の暗刻子を開示し、その牌を加えて槓子を作り、    自己の地の右側に副露法に従って副露し、嶺上牌を取る行為をいう。  ニ.「ハ.」の行為を始めた後の、対局者の著しく遅いと認められたロンは反則行為とする。  ホ.同時発声の場合は優先順位に従う。  ヘ.一局中の開槓数は全体で4つまでとする。 第30条 指示牌  イ.チー・ポン・カンの指示牌および指示方向を間違えたことに競技中に気づいた場合、全員が同意すれば訂正する。    同意がなければ現状を正当として競技を進める。  ロ.訂正以前にトラブルが生じた場合は、現状を正当として処理する。 第31条 副露牌および副露法  チー・ポン・カンによって地の右側に公開された牌を副露牌という。 第32条 リーチ(立直)  イ.リーチは、リーチ宣言牌に対してロンがなければ成立する。  ロ.リーチ宣言は、「リーチ」と発声し、打牌を横に向けて置く。そして供託料として千点棒1本(リーチ棒)を    自分の捨て牌と平行に上に少し離れて置く。   (この3動作は、一連の動作として行わなければならない。この内1つでも、明らかに欠けていると対局者が認めた場合は    リーチ不成立となる。)  ハ.門前清であればリーチをかける事ができる。(フリテンリーチやツモ番のないリーチも可能)    ※海底牌を模した者はリーチを掛ける事はできない。  ニ.リーチ宣言牌に対して、チー・ポン・カンがあった場合は、次巡の打牌を横にする。  ホ.リーチ棒は以後の和了者が取得する。(但し、南四局が流局となった場合は供託のままとする)  ヘ.リーチの取り消しはできない。  ト.リーチ後でもアガリの見送りができるが、以後はフリテン扱いとなる。  チ.リーチ後の暗槓は独立した暗刻と同一の牌を模した場合のみ可能である。(役の増減は問わない) 第5章 アガリ(和了) 第33条 アガリ  イ.アガリの型式は次の7種とする。     ①雀頭+4順子     ②雀頭+3順子+1刻子(または槓子、以下これに準ずる。)     ③雀頭+2順子+2刻子     ④雀頭+1順子+3刻子     ⑤雀頭+4刻子     ⑥AA、BB、CC、DD、EE、FF、GG     ⑦十三幺九  ロ.アガリの手役は次の2種類とする。     ①ツモアガリ(自摸和) … 自己のツモによるアガリ。(注・嶺上牌によるアガリは全てツモアガリとする)     ②ロンアガリ(栄和)  … 他家の打牌、もしくは加槓牌によるアガリ。アガリ牌を捨てた者、搶槓された者を放銃者とする。  ハ.アガリ者は一局に1人とする。(ひとつの牌に2人以上のアガリ宣言があった場合は、放銃者の下家、対面、上家の順に権利を有する)  ニ.摸打の一巡内でのアガリ牌の選択はできない。「摸打の一巡」とは、自己の打牌から次回の自己の取牌直前迄とする。 第34条 アガリ宣言  イ.アガリ者は、ツモアガリの場合は「ツモ」、ロンアガリの場合は「ロン」と発声し、手牌を開示する。  ロ.ツモアガリの場合は、まずアガリ牌を明示する。アガリ牌を手牌に加えてからのアガリも有効だが、テンパイ形につく符や平和役等が    認められない。 第35条 アガリの確認  イ.アガリの宣言があった場合は、対局者全員がアガリを確認するまでは、手牌、捨て牌および壁牌を崩してはならない。  ロ.他家のアガリおよびアガリ点は、①「ハイ」という返事、②自己の手牌を伏せる事によって確認・了承した事とする。 第36条 フリテン(振聴)  イ.自己の捨て牌にアガリ形を構成できる牌があるテンパイをフリテンという。  ロ.フリテンはロンアガリをすることができない。 第6章 計算(収支および得点) 第37条 原点  半荘開始時の各自の持ち点を25,000点とし、、これを配給原点という。  (対局者は競技開始に先立って自己の持ち点を確かめておく義務がある)  半荘終了時に、四人の合計点が100,000点に満たない時は、そのまま持ち点を有効とする。合計点が100,000点を超える場合は、  順位決定後トップ者より超過分を差し引く。 第38条 成績表記  得点は30,000点を原点とし、それを超える点数をプラス、不足する点数をマイナスとする。  100点を0.1ポイントに換算して、成績表に記入する。プラスには+、マイナスには△の符号を付ける。 第39条 オカと順位点  イ.オカとは配給原点と原点の差の合計であり(5,000×4=20,000)、1位者の順位点に加算される。  ロ.順位点とは、半荘順位に従って加減算される点であり、本規定では以下に示す方式を用いる。    1位+50p 2位+10p 3位△10p 4位△30p (1位の順位点にはオカの20pを含む)  ハ.複数の対局者が同点の場合、該当順位の順位点の和を人数で除する。 第40条 競技順位  得失点と順位点を加えた合計得点の多少によって競技順位を決定する。 第41条 アガリ点の授受  イ.アガリ点は必ず、そのアガリ形が採りうる最も高い点数を計算する。(高点法)  ロ.アガリ点の申告はアガリ者がすることを原則とする。  ハ.ツモアガリの時は、子の支払い点、親の支払い点の順に申告し、積み棒がある時は更にそれを加えた点数を申告すること。  [例]一本場の時 「1300・2600は1400・2700」  ニ.アガリ点計算および点棒の授受は、次局の洗牌に入る前に行うこと。  ホ.点棒の授受は、間違いがないように各自で責任を持って確認し合う。  ヘ.点棒の受け渡し間違いがその半荘終了直後までに判明したときは、対局者の合意に基づき訂正することができる。    立会人の『注意』・承認を必要とする。 第42条 アガリ点の計算(1) 符の計算  イ.副底、門前清栄和加符および部分符とツモ符    ①副底・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20符    ②門前清栄和加符・・・・・・・・・・10符    ③辺張・嵌張および単騎・・・・・・2符    ④ツモ符・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2符    ⑤組み合わせに基づく部分符は以下の通り。  ロ.連底の計算    副底、門前清栄和加符、部分符、ツモ符の合計したものを連底といい、計算は次の通りとする。    ①門前清のロンアガリ    副底+門前清栄和加符+部分符    ②門前清のツモアガリ    副底+ツモ符+部分符    ※平和の場合はツモ符を加算せず、20符とする    ③ロンアガリ(副露面子のあるもの)    副底+部分符    ④ツモアガリ(副露面子のあるもの)    副底+ツモ符+部分符  ハ.連底の1の位の端数は10の位に切り上げる。  ニ.点数計算の慣例により、副露した平和形のロンアガリには、副底に10符を加える。 第43条 アガリ点の計算(2) 翻の計算  アガリ役の合計にドラの枚数と場ゾロの2を加えた数を翻数とする。  同居しうる役の複合は認めるが、海底撈月と嶺上開花は複合しない。 第44条 アガリ点の計算(3) 基本点  第42条で求めた連底に〈2の翻数乗〉を掛け算して基本点を求める。  基本点が子の支払い分、基本点の2倍が親の支払い分となる。(幺二の法則)  ロンアガリは放銃者が三家分を払い(一家包)、ツモアガリは三家が各自の分を払う(三家包)。  支払いの10の位の端数は100の位に切り上げる。 第45条 満貫  満貫は次の8種とする。  イ.満貫・・・・・・・・30符以上の六翻・20符以上の七翻         子  8,000点  親 12,000点  ロ.ハネ満・・・・・・・八翻と九翻         子 12,000点  親 18,000点  ハ.倍満・・・・・・・・十~十二翻         子 16,000点  親 24,000点  ニ.三倍満・・・・・・・十三翻以上         子 24,000点  親 36,000点  ホ.四倍満・・・・・・・役満         子 32,000点  親 48,000点  ヘ.八倍満・・・・・・・2倍役満(純粋な役満の複合に限る、以下も同様)         子 64,000点  親 96,000点  ト.十二倍満・・・・・・3倍役満         子 96,000点  親 144,000点  チ.十六倍満・・・・・・4倍役満         子 128,000点  親 192,000点 第7章 罰則 第46条 罰の種類  イ.罰はチョンボとアガリ放棄の2種類とする。  ロ.アガリ放棄となった者は、チー・ポン・カン・リーチ、およびテンパイ宣言の権利を失う。これに反した場合はチョンボとなる。  ハ.アガリ放棄の宣言(指摘)はすみやかに行い、対局者3人の異論が直後になければ成立する。(立会人の確認の上) 第47条 多牌と少牌  イ.槓のない時の手牌が12枚以下を少牌、14枚以上を多牌という。  ロ.多牌・少牌の者はアガリ放棄となる。 第48条 先ヅモ  先ヅモした者はアガリ放棄となる。 第49条 空行為  イ.空チーとは、発声のみでチーの行為を行わない場合をいう。その他の空行為もこれに準ずる。  ロ.空チー・空ポン・空カンはアガリ放棄となる。  ハ.ツモ又はロンの発声のみにて、手牌を公開していない場合は、アガリ放棄とする。 第50条 錯行為  イ.錯チーとは、順子とならないのに順子として副露した場合をいう。    その他の錯行為もこれに準ずる。(打牌以前であれば訂正可能)  ロ.錯チー・錯ポン・錯カンはアガリ放棄とする。 第51条 食い換え  イ.ポン、またはチーの時、副露した対子、または搭子と合わせて面子を構成可能な牌を打することを食い換えと言う。  ロ.食い換えはアガリ放棄とする。 第52条 チョンボ  イ.正当なアガリを除き、終局前に手牌を公開した場合はチョンボとなる。  ロ.ノーテンリーチおよびリーチ後の不正な暗槓は流局後にチョンボとなる。  ハ.競技続行を不可能にした場合はチョンボとなる。  ニ.正当なアガリでも、他家が確認する前に崩してアガリを不明にした場合にはチョンボとなる。  ヘ.チョンボ者が複数の場合、全て罰を受ける。  ト.チョンボをした者は、親・子にかかわらず、自己のトータルポイントから40ポイントを減算する。  チ.チョンボがあった局は、ノーゲームとし、その局をやり直す。(積み棒は増えない。) 第8章 包 第53条 包則  本規定に於いては、責任払いは放銃の場合のみとし、特定のアガリ役に対する包則は設けない。 第9章 アガリ役(和程) 第54条 一翻役  ①門前清自摸和 門前清でのツモアガリ  ②立直 門前清でリーチ宣言をしてのアガリ  ③一発 リーチ宣言から純粋な一巡以内でのアガリ(独立したアガリ役ではなくリーチの付帯役)  ④役牌(翻牌) 圏風牌・門風牌、もしくは三元牌の刻子(または槓子)  ⑤平和 門前清で4面子が順子で待ちが両面、かつ雀頭が役牌ではないアガリ  ⑥断幺九 中張牌のみで構成されたアガリ形  ⑦一盃口 門前清で2面子が同一の順子  ⑧海底撈月 海底牌でのツモアガリ  ⑨河底撈魚 河底牌でのロンアガリ  ⑩搶槓 他家の加槓牌でのロンアガリ  ⑪嶺上開花 嶺上牌でのツモアガリ 第55条 二翻役  ①ダブル立直 純粋な第一巡目での立直  ②連風牌 連風牌の刻子(または槓子)  ③対々和 4面子が刻子(または槓子)  ④三暗刻 3面子が暗刻子(または暗槓子)  ⑤三色同刻 3面子が3種類の数牌で同数字の刻子(または槓子)  ⑥三槓子 3面子が槓子  ⑦小三元 三元牌のうち2種類が刻子(または槓子)、1種類が雀頭(個々の翻数は含まず)  ⑧混老頭 老頭牌および字牌で構成されたアガリ形  ⑨三色同順※ 3面子が3種類の数牌で同並びの順子  ⑩一気通貫※ 3面子が同種の数牌で123・456・789  ⑪全帯幺九※ 4面子1雀頭の全てに幺九牌を含み、最低1組の順子と字牌があるアガリ形  ⑫七対子 7種類の対子からなるアガリ(ツモ・ロンにかかわらず25符2翻相当宇)  (注)※印は一組でも副露すると、喰い下がり一翻となる。 第56条 三翻役  ①二盃口 門前清で2組の一盃口  ②混一色※ 1種類の数牌および字牌で構成されたアガリ形  ③純全帯幺九※ 4面子1雀頭の全てに老頭牌を含み、最低1組の順子があるアガリ形  (注)※印は一組でも副露すると、喰い下がり二翻となる。 第57条 六翻役  清一色※ 1種類の数牌で構成されたアガリ形  (注)※印は一組でも副露すると、喰い下がり五翻となる。 第58条 役満  ①天和 親の配牌でのアガリ  ②地和 子の純粋な第一ツモでのアガリ  ③十三幺九(国士無双) 13種類14枚の幺九牌からなるアガリ  ④四暗刻 4面子が暗刻子(または暗槓子)  ⑤大三元 三元牌のすべてが刻子(または槓子)  ⑥緑一色 索子牌の2・3・4・6・8、および緑發で構成されたアガリ形  ⑦小四喜 四喜牌のうちの3種類が刻子(または槓子)、1種類が雀頭  ⑧大四喜 四喜牌のすべてが刻子(または槓子)  ⑨清老頭 老頭牌のみで構成されたアガリ形  ⑩四槓子 4面子が槓子のアガリ  ⑪九蓮宝燈 和了形から特定の1枚を除いた形が1112345678999になる門前清一色
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