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夕刊フジ杯争奪第8期麻雀女王決定戦 名古屋レポート

西日本リーグ名古屋はこれまで「ひまわり」の独壇場であった。 チームは2年連続決勝進出。 個人も第6期個人を池沢麻奈美プロ(当時アマ)が制し 翌年も池沢麻奈美プロが決勝進出。 チームメイトの石田亜沙己プロも準決勝進出でした。 これまで名古屋は長内真実プロや京平遥プロと言った 「重厚な手役派」が出場しておりますが、 その攻めを交わしてきたのがひまわりチームでした。 3年連続同じメンバーで出場してきた今回のひまわりチームも例年同様、 第5節終了時にはチームでトップ。 個人もベスト8には入っていないものの第2グループに3名が揃い, 個人でのプレーオフ出場を狙える位置に全員が居るという磐石の状態であった。 個人の規定半荘数は6回。総半荘数は18回。 つまり3人体制では全員が規定回数しか打てないという状態になります。 しかし、過去2回その規定回数をメンバーに与え続けた選手がいます。 それが高橋侑希プロでした。 規定回数に満たないが、もしあと1半荘打っても個人での上位進出が難しい。 過去2回そんな立場に追い詰められた高橋プロは 自分の規定回数を石田亜沙己プロに与えてきました。 しかし3年目の今年は自分がチーム内トップ。 最終節は彼女の成績に注目していました。 この半荘でトップならば、個人でベスト8圏内に進出すると思われる位置。 中途半端な成績ならば、他のメンバーの結果次第ではいままで与えてきた 1半荘をもらうかもしれない。 非常にプレッシャーのかかる対局になるでしょう。 1回戦は ひまわり 石田プロ 鳳凰 加来さん みその 中川プロ Lookup&雀拳 長内プロ。 ここまでで、個人プレーオフ進出の可能性があるのが、 みそのクラブ 中川由佳梨プロ、大久保朋美プロ Lookup&雀拳 赤司美奈子プロ ひまわり   池沢麻奈美プロ 石田亜沙己プロ 高橋侑希プロ といった6名。 ここでは中川プロと石田プロが激突となった。 しかし、この1回戦を制したのは、鳳凰チーム 加来千香子さん。 アマチュアで、所々で経験不足が出た彼女であったが、 規定半荘数最後の登板で嬉しい初トップとなった。 対局中は「1回でいいからトップを獲らせたい」と 語っていたチームメイトの佐藤あいりプロも自分の事の様に喜んでおりました。 2着となったのは中川プロ。 前節の時点で10位だったのですが、このスコアでは 個人プレーオフ進出が微妙なところ。不完全燃焼の1回戦となりました。 2回戦は ひまわり 高橋プロ 鳳凰 佐藤プロ みその 大久保プロ Lookup&雀拳 赤司プロ。 ひまわり高橋プロ みその大久保プロ Lookup&雀拳 赤司プロが勝負がけとなるのだが、 この3人はほぼトップ条件。 大久保プロは背水の陣で挑んだのだが、ここで先行したのはひまわり高橋プロ。 佐藤プロ 大久保プロは防戦一方という非常に苦しい展開になった。 ここで立ちふさがったのが赤司プロであった。 南場の親で連荘して、ついに高橋プロをマクリきる。 赤司プロは突き放したい。高橋プロはついていきたい。 そんな彼女に与えられた配牌・・・・ もしも麻雀の神が居るとすれば、過去2年、個人を捨てて チームのために尽くしてきた彼女へのご褒美であろう。 早い巡目での一通完成のピンフリーチ。 これをアガれば、赤司プロを再度マクって親番を迎える。 しかし、神は最後まで意地悪であった。この6-9sは9sが山に居る。 あっさりアガれると思ったこの6-9sがなかなかツモらない。出てこない。 流局かと思われた終盤にようやく9sをツモり、高橋がこの半荘を制する。 個人ではボーダーをクリアし、チームも追い上げてくるみそのクラブを突き放す 大きな大きなトップであった。 3回戦は、出場選手をめぐって、様々な思惑が交錯する。 ひまわりは現状 石田プロと池沢プロがほぼ同スコア。 規定回数は石田プロが届いてないのだが、池沢プロに託す。 Lookup&雀拳は規定回数を考え、長内プロが登板。 みそのクラブは個人とチームの勝ち上がりを中川プロが背負っての登板となった。 しかしここで中川プロがなんと70000点オーバーの大連荘をする。 池沢プロはこの時点で個人の目が無くなったのだが、チームを準決勝に導きたい。 しかしオーラスはあれだけあった大きなチーム戦の差が8.1pまで詰められていた。 中川プロは個人はボーダーを一気にクリア。チームは5200点の直撃か満貫ツモ条件。 そのオーラスは親の長内プロと中川プロの2人テンパイ。 じわりじわりを差を詰まってくる。 そして決着がついた。發をポン カンチャンが2つ残る苦しい形と思われたが 次巡あっさりとカン2sを引き込んだ 池沢プロが長内プロからカン2mを出アガリ、長い長い戦いに終止符を打った。 ここまで追い詰められた事のなかったひまわりが、 最後のインタビューでは全員が涙を流しながら 「チーム優勝!!」と力強く語ってくれた。 振り返ってみると、ひまわりチームの「危険察知」には舌を巻く。 もちろんリーチに対しての防御とかではなく、 ダマや仕掛けに対しての押し引きは非常に優れているのを 今回も何回も見せつけられた。 もちろん自分に手が入っていて、ぶつけた結果の放銃はある。 しかし無駄な放銃の少なさは西日本リーグで トップクラスではないかと思う。 初出場の時には、開催前に望月プロの指導で牌の切り方を練習していた。 点数計算もおぼつかない場面も多々見てきた。 しかし3年目の今年は、長内プロ、赤司プロ、佐藤プロ、中川プロといった 経験豊富なベテラン勢を相手に 互角以上の戦いをしている彼女達の成長にはいつも驚かされる。 個人は池沢麻奈美プロが初年度に制覇した。 3年連続東京行きを決めた彼女達の目はチーム戦優勝を見据えているはずである。 この名古屋なのだが、毎節配信修了後には「望月プロのプレイバック」 というコーナーを設けていた。 名古屋配信は毎回非常にクオリティーが高く、 こういったプレイバック等も多くの連盟の男性プロの方々に ご協力いただきました。 この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。 名古屋 1位 ひまわり   +170.2p 2位 みそのクラブ +160.8p 3位 Lookup&雀拳 -81.8p 4位 鳳凰     -261.2p
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夕刊フジ杯争奪第8期麻雀女王決定戦 大阪3組レポート

夕刊フジ杯も予選が全て終わった。 結果は1組 雀奴 2組 雀トップ 3組 Potti&ミラージュ  名古屋 ひまわりが勝ち上がったのだが、 各ブロックにそれぞれのドラマがあった。 大会の都合上、生配信が出来なかった対局があったが、個人目線で 振り返ってみます。 最終節最初に対局したのは大阪3組であった。 女流プロは特に「選手の相性」というのを気にする選手が多い。 ブロック分け抽選もそれを意識していると感じられる選択をした チームもありました。 個人的な目線ですが何人かが対局者の相性や明らかな不調と 思われる対局が続く選手が居たと思われます。 麻生ゆりプロはまさにその中でも上位に名前が挙がる選手でした。 その実力は男性プロでも認める人が多い麻生プロですが、 明らかに夕刊フジでは焦りが感じられた。 これが夕刊フジの怖さでもあるのだが、 仲間でもあるチームメイトを比較対象としてしまうのである。 チームメイトが好調であると自分が足を引っ張っているという 感覚に陥ってしまうのか? ポイントという結果が出てしまうので無意識に 比較してしまうのであろうか? この夕刊フジの魔物に捕まったのが麻生プロでした。 麻生プロのチームメイトは同じ協会で後輩でもある藤中美穂プロ。 藤中プロは個人で首位を独走している。 チームの争いが接戦となっている時はどうしても自分の結果に 焦りを感じるのではないだろうか? その麻生プロは第4節第5節でポイントを伸ばし、 個人でも第9位で最終節を迎えた。 同じブロックで戦うチャイナ君神戸は、今大会2組いる 「姉妹ペア」の1組です。 姉 赤木理恵プロは「慎重派(妹由実プロ談)」 妹 赤木由実プロは「大胆派(姉理恵プロ談)」 という姉妹は、これまで1半荘ずつ交代で登板してきました。 前節の第5節で由実プロが始めて連投しましたが、 まだまだチームも個人も通過が狙える位置。 今年から設立された、最高位戦関西からは関西一期生となる 柚木ゆりプロ、御木マヤプロ、西本朱里プロが登場。 この3人は今年の雀サクッのカレンダーにもなっており、 みんなが明るく、この大会に華を添えてくれた。 しかし、麻雀は協会のPotti&ミラージュ。 連盟のチャイナ君神戸の4人に翻弄されて、 ここまでで非常に苦しい戦いが続いている。 また下馬評では非常に評価が高かった情々グループ。 昨年度の個人準決勝W進出 チーム準決勝進出の 桐生みやびプロと有村美千絵さん。 お互いにお互いの弱点をフォローするこのコンビは 今大会でも1~2を争うチームワークを持ったチームである。 が、このチームの初トップがなんと第3節3回戦である。 誰もが予想しなかったこの展開。 最終戦は桐生プロの個人プレーオフ進出に 全てを託す。 1回戦はその個人7位 赤木理恵プロ  個人9位 麻生ゆりプロの直接対決となった。 最終戦ならではの雰囲気で、流局が続く重い展開となった。 麻生プロはいつもは思い切りのいいリーチをうつのだが、 この半荘は少し迷いながらリーチをかけていました。 そこは解説席でも取り上げられておりましたが、 最終節の緊張感が微妙に彼女を狂わせていたのかもしれない。 1位桐生プロ 2位赤木プロに離されて3位でオーラスを 迎えた場面で麻生プロのファインプレーが光る。 チーム戦でライバルのチャイナ君神戸にトップを 獲らせると、たとえこの時点で130pの 差をつけているとはいえ、現実的な条件を与えてしまう。 しかし、個人としては一つでも着をUPさせたい。 配牌で長考した麻生プロの決断は、 チームを優先する1000点のアガリ。 これが桐生プロから出て、チャイナ君との差を最小限に抑える。 続く2回戦 麻雀の神は麻生プロに試練を与える。 東1局、卓上全ての出来事が麻生プロにマイナスに作用する。 誰もが打つと思われる先制リーチ 赤木由実プロののチー 西本朱里プロに流れた牌 麻生プロが掴まされた牌。 その牌に西本プロから「32000」の声がかかる。 もちろん赤木由実プロもその展開を狙ってチーしたわけでは ありません。 そこに1sが居たのも 九を掴むのも偶然といえば偶然です。 が、それが全て噛み合ってしまった結果、 大きな大きな国士無双放銃、32000点のビハインドを 麻生プロは背負わされてしまった。 しかし、そこから踏ん張り、赤木由実プロから  ジュンチャン一盃口ドラ2の18000点を直撃する。 その後も激しい点数のやりとりがあり結果ラスに沈んでしまった。 が、最悪の状態を回避できたのは大きい。 またその18000点を放銃した赤木由実プロであったが、 一時期は8100点まで点数を削られる。 しかしフリテンツモや、オーラスでアガリきり、 2着で終了。チーム戦は最終半荘に持ち越された。 また、西本プロの国士無双を複雑な表情で見ていた選手が居た。 3連勝条件という非常に厳しい条件に挑んでいた 桐生プロであった。 1回戦はトップで条件をクリアしたものの、 この2回戦でその夢が絶たれた。 最終半荘でそれぞれに突きつけられた条件。 チャイナ君はチームが勝ち上がるためには まずはトップを獲り、Pocchi&ミラージュが 2位ならば33500点差  3着ならば13500点差  4着ならば3500点差をつけると チームが準決勝進出が決まる。 個人はこの時点のボーダー  約100pを赤木理恵プロがクリア。 赤木由実プロ、麻生ゆりプロが個人のボーダーを クリアするためには8万点クラスの大きなトップが 必要となる。 チャイナ君は、妹の赤木由実プロが チームの代表をかけて連投となる。 そしてPotti&ミラージュは藤中美穂プロが出てきた。 2回戦から自分の登板の可能性を感じていただろうが、 この時彼女は何を考えていたのだろうか? 自分の成績がそのままチーム進出に繋がる。 どれだけのプレッシャーであったろうか? また、変わった麻生プロは何を思って 画面を見ていたのだろうか? 解説席でも場面場面で焦る麻生プロが印象的だった。 この二人は、3回戦対局前に条件をいつまでも確認しあっていた。 条件だけ見るとチャイナ君につきつけられた条件は かなり厳しい。 まずはトップを取らなくてはいけない。 そのうえで、Potti&ミラージュを 3着以下に沈めなければならない。 もしくは2着を突き放した大トップが必要である。 最終半荘はその赤木プロが先制、 ついにトータルポイントで逆転をする。 解説席でも言われ続けたのだが、 この半荘藤中プロは普段のらしさが見られない。 ここで、状況がまた難しくなる。 西本プロが南場の親番で、トップの赤木プロに迫る。 藤中プロとしては、西本プロにトップを 獲ってもらってもOK。 つまり西本プロへの差込も有効となる。 いろいろな判断ができたのだが、結局藤中プロは自力での進出を選択。 オーラスの時点ではチャイナ君神戸が逆転をしていた。 追う立場となった藤中プロの条件は700・1300ツモか直撃2000、出アガリ3900。 ラス親の赤木プロは3人テンパイでは伏せれない。 注目のオーラスの配牌であったが、それを見た瞬間、麻生プロの 悲壮感溢れる声が解説席に響いた。 対照的な配牌。早そうな赤木プロ、 しかしアガリ止めが出来ない。 速さがない藤中プロ。 先にテンパイを入れたのは赤木プロであった。 誰もが「もう1局」と考えていただろう。 しかしその手を丁寧に仕上げたのは藤中プロだった。 西本プロは、一手変わり三色の形で押している。 もちろん三色になればリーチなのだろうが、なかなか手変わりしない。 その西本プロが少考してツモ切った6筒。 ここまでチームを追い詰める原因を作った西本プロから 藤中プロが門前混一色 ピンフの8000を直撃する。 その瞬間の麻生プロの表情。 ここまで麻雀の神に試練を与えられ続けた彼女に 最後に神が微笑んだ瞬間であった。 大阪3組 1位 Potti&ミラージュ +210.9p 2位 チャイナ君神戸店  +186.2p 3位 情々グループ   ▲184.0p 4位 最高位戦関西   ▲213.1p
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夕刊フジ杯争奪第8期麻雀女王決定戦 大阪2組レポート

スポーツ等では、予選通過数より多く強豪が集まるブロックを 「死の組」という表現をする。 今回の夕刊フジでいえば、この大阪2組はそれに当てはまるのでは ないだろうか? ベテラン石井阿依プロ、櫻井はるかプロが組んださかえ福井。 昨年覇者水瀬千尋プロと実妹夏海プロの 雀トップグループ。 昨年個人準決勝進出、香林明子プロ、安城るいプロ、高瀬麻濃プロ のぎゃるなん。 WCS覇者 水谷葵プロ、涼宮麻由プロのJANGYOU。 正直、どこが抜け出してもおかしくないチームが揃った それが大阪2組である。 面白いことにこのブロック、予備抽選では10位11位12位が 揃ったブロックでもあった。 過去夕刊フジ杯西日本リーグは、協会のベテラン 石井阿依プロの居る ブロックは最後の最後に埋まる。 今年も例年通り予備抽選の最後の3チームが石井プロと同ブロックとなった。 いきなりスタートダッシュを決めたのは安城るいプロ。 3節終了時に規定回数をクリアして100pオーバーのスコアを出す。 続いては水瀬千尋プロが3連勝。石井阿依プロが3連勝と なんと最終節前に100pオーバーが3名も出てくる。 そのあおりをうけたのがJANGYOUであった。 またチーム戦は毎節毎節上位の順位が入れ替わる。  予想通りに混戦となったのだが、各チームのエースが 温存された第5節に抜け出したチームが居た。 水瀬夏海プロが120p以上を叩き、チームをトップへ また個人でも8位に押し上げる活躍を見せた。 1回戦。雀トップに先着しなければならないさかえ福井は 櫻井プロが登板。雀トップは夏海プロ。 櫻井プロが突き放すと、夏海プロが追いつくという展開。 しかし、百戦錬磨のベテランがギアを入れ変える。 櫻井プロはここまで「受けすぎ」で、後手後手となる展開が多かった。 しかし前に出るしかなくなったこの最終節は 一北審判部長も「ピーク時の櫻井はるかプロが蘇った。」と絶賛。 そのまま櫻井プロが押し切ったのだが、夏海プロも2着となり 個人戦の望みをつないだ。 続く2回戦でも櫻井プロのターンは続く。 先手を取れば、夏海プロが前に出てこれないと読み、 先手先手で攻めていく。 健闘していた夏海プロだが、先制リーチをかけた局に 七対子で追いついた櫻井プロはドラ単騎での追いかけられる。 これを夏海プロが掴み、これが決定打となった。 最終節の2連勝でこれで櫻井プロにも個人戦の目が出てきた。 夏海プロは、個人戦が厳しくなりまたチームでも さかえ福井に迫られるという厳しい展開。 選手起用が注目されたが、さかえ福井は櫻井プロ、 雀トップは夏海プロの連投となった。 石井プロ的には、個人戦を見据えて少しでも上積みを狙いたい ところである。 しかしこの展開になると判断が難しくなるところであるが、 今日の調子を見て櫻井プロの連投という決断をした。 逆に逃げる雀トップは、個人戦当確の千尋プロを温存し、 チーム進出を夏海プロに託した。 こういう舞台が初体験である夏海プロ的には、 かなりのプレッシャーであったと思われるが、 櫻井プロの猛追を見事にかわし、雀トップが チーム準決勝進出を決めた。 大阪2組 1位 雀トップグループ +173.3p 2位 さかえ福井    +129.4p 3位 ぎゃるなん    ▲62.5p 4位 JANGYOU     ▲240.2p
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夕刊フジ杯争奪第8期麻雀女王決定戦 大阪1組レポート

大阪1組は一番の混戦ブロックである。 個人はI・RO・HAの逢川恵夢プロと蒼樹里沙プロが 100pをクリアしてボーダーを超えてきた。 が、それ以外はやや混戦気味。 チームでは、I・RO・HAが抜けているが、 雀奴やらいらい荘&牌テンション にもチャンスがあるという状態。 また個人戦も可能性があるのが 中山千鶴プロ、可南プロ。 3組以上の混戦となっております。 大阪1組はとある女性の成長に驚かされた。 アマチュアとして参加した2名のうちの1名  雀奴チームの蒼樹さなえさんである。 昨年度は、普段3人打ちばかり打っているという彼女の麻雀は 明らかに経験不足であった。 しかし今年登場した彼女は去年の彼女とは全く違っていた。 先行するI・RO・HAを追う展開であったが、彼女がI・RO・HAを追い詰める。 大阪は各ブロック個人戦のボーダーを 100pを目安としていた。 現状 110pの逢川プロ、101.8pの蒼樹プロを1回戦は温存して 各チームが挑んだ1回戦。 チーム準決勝進出の望みをかけて登板した里見プロ。 里見プロはこれまで夕刊フジ杯では未だノートップ。 ここで初トップを獲れば、チーム準決勝へ進出の可能性が 一気に高くなる。 その里見プロに立ちふさがったのが、前述した蒼樹さんであった。 この夕刊フジ杯で、3回目となるトップを獲る。 対する里見プロは、5500点差の2着。 この半荘もあと一歩届かなかった。 続く2回戦、らいらい荘&牌テンションは勝負がけとなる 可南プロが登場した。 可南プロは、チームもそうなのだが、現在個人戦では少しマイナスと どちらでも2連勝、しかも1回は大きなトップが条件となる。 リズムの鳥井プロも本日は3連投が確定している。 協会主催の女流スプリントでも台風の目ともなった彼女だが、 第1節1回戦でトップを獲って以来、先輩達に翻弄されている 様に感じる。 チームでもあるリズムの副店長の彼女だが、4人打ちの 経験の浅さが悪い方にでている展開が続いている。 ただ、チーム愛が強いのを所々で見せている。 リズムの制服を着て対局したり、カメラ前でその制服を 見せたりとチームのPRを積極的に行っていた。 今期の夕刊フジを募集するにあたり、こういったチーム愛を 持った選手の出場を期待していた。 1組の雀奴、リズム、らいらい荘&牌テンション等は チーム愛はかなり上位にランク付されるチームだと思う。 この大阪1組は「解説泣かせ」の組である。 他の組は、複数選手が来ている場合、打たない選手は 解説をお願いしているのだが、雀奴、らいらい荘&牌テンションは 全くそれに応じてくれない。 対局者の真後ろに椅子を置いて、対局中は常に観戦しているのだ。 可南プロの祈る姿が、何回か放送されたがそういった ところからも、チーム愛が伝わってくる。 I・RO・HAは中山プロ、雀奴は蒼樹さなえさんが続投した 2回戦。ここで可南プロが3回戦に望みを繋ぐ大きな大きな トップを獲る。 50000点オーバーのトップ。 チームメイトの里見プロが、なにより可南プロ本人が 欲しかった欲しかった大きなトップをこの土壇場で獲った。 2着には、I・RO・HAの中山プロが滑り込んだ。 I・RO・HAにとってこの2着は非常に大きい。 なぜなら、実は1回戦終了時、チームでは雀奴にトップを マクられていた。それを再度逆転した。 少しでも有利な条件で最終半荘を迎えらるのは大きい。 3回戦はそのまま2回戦のメンバーの対局となった。 蒼樹プロは、現状個人では5位。 大阪2組、名古屋で4名がこの101.8pをクリアしないと 個人戦での出場が決まる。9位以下に、名古屋の選手が 固まっているので4名は上がってこないとの判断だろうか? 逢川プロはその蒼樹プロの1つ上の4位。 この二人を温存して3回戦が始まった。 しかし、調子がいいのが蒼樹さんであった。 オーラスを迎えて、トップと僅差の2着目しかもラス親。 オーラス条件 中山プロ満貫ツモ 蒼樹さんをマクってトップ 可南プロ チーム条件は現実的な数字ではないが、 このまま逃げ切り、しかも8000点をあがれば 個人で蒼樹プロのスコアを抜く。 蒼樹さんは流局でチームトップが確定する。 条件を見据えた手作りをしていた追いかける2人だったが、 そこで蒼樹さんの声がひびく。「2400」。 たった2400点なのだが、それは非常に大きな大きなアガりで、 二人の夢を打ち砕いた。 きっちり条件を満たす手作りをした中山プロ。 一手変われば条件を満たせた可南プロ。 しかし、蒼樹さんの手に一歩届かなかった。 その1本場は、可南プロの1人テンパイで終局した。 最終的に蒼樹さんと可南プロの差は100点。 たった100点だが、その差は大きなものであった。 とある女流プロから終了後、ラインが入った。 次回出場は、全くの未定だが今回はチームを背負えて 非常に楽しい戦いだった。が、やはり貢献できなくて 自分の未熟さを改めて痛感したというものであった。 夕刊フジ杯も今年で3年目となる。 もちろん感情を会場で表す女流プロもいらっしゃいますが、 ほとんどの女流は人前では悔しさ等を表しません。 本音を隠して応援してくれたファンの前で 明るく振舞うのです。 こういう大会には、悔しさに耐えて明るく元気に会場を 去る人の方が圧倒的に多い。 実力を全く発揮できなかった選手。 緊張感に負けてしまった選手。 実力差を痛感させられた選手。 どんな選手も、会場を去る時は普通の顔をして去っていきます。 みんなが抱えている本当の感情はわかりませんが、 自分の目には、そういった選手の方が印象に残るのです。 大阪1組結果 1位 雀奴           +116.5p 2位 I・RO・HA         + 70.4p 3位 らいらい荘&牌テンション + 19.1p 4位 リズム          ▲206.0p  
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夕刊フジ杯争奪第8期麻雀女王決定戦 西日本リーグ開幕

10月24日 大阪難波の株式会社鳳凰ショールームにて 夕刊フジ杯争奪第8期麻雀女王決定戦 西日本リーグが開幕された。 今期の西日本リーグは昨期の12チームから4チーム増えて16チームにての開催となります。 大阪が8チームから12チームとなり、名古屋の4チームが加わる。 この日は西日本リーグ大阪の開会式となった。 大阪の場合は、12チームを3ブロックに分ける組分け抽選が行われたが、 この組分け抽選は、予備抽選を行い予備抽選順にブロックを選択するという方式で行われる。 予備抽選の順番は 1 I・RO・HA 2 らいらい荘&牌テンション 3 リズム 4 雀奴 5 さかえ福井店 6 情々グループ 7 最高位戦関西 8 チャイナ君神戸店 9 Potti&ミラージュ 10 雀トップグループ 11 JANGYOU 12 ぎゃるなん という順番となった。 馬場裕一氏の開幕宣言、日本プロ麻雀協会一北寛人関西本部長のルール説明が終わり 注目の組分け抽選がはじまった。 3年目となる西日本リーグだが、毎回この組分け抽選では各チームの思惑が出るので 非常に面白い。 まずはI・RO・HAチームが1組に入る。 逢川恵夢プロが3組だと日程的に厳しくなるという事で1組を選択。 もちろん縁起をかついでの「1」組の選択でもあったそうだ。 続くらいらい荘&牌テンションも1組を選択。 「当たりたくないチームがあったので、I・RO・HAが選んだ1組を選べば  埋まりやすいんじゃないか?」と里見寧々プロ。 3番目となったリズムチームも1組を選択。 リズム副店長でもある鳥井ゆうプロに聞いたところ 「同じ京橋にあるI・RO・HAが1組に入ったので京橋対決で1組を選択しました。」 4番目の雀奴は迷わずに1組を選択して、選択した全てのチームが1組を選び 一瞬にして1組が埋まる。 「これは1 2 3番目に選んだチームのファインプレーです!!」と蒼樹里沙プロ。 ここまで選択したチームが意識しているのはこの後5番目に選択するさかえ福井店である。 今回はさかえ福井店から出場する石井阿依プロを避けるのは毎年見られる光景である。 そのさかえ福井店は無人の2組を選択。 「どうせまた避けられるんだよね」と笑いながら答えてくれた石井阿依プロであった。 情々グループはそのさかえ福井を避ける形となる3組を選択した。 「当たりたくないチームが何チームかあるのだが、多分どっちかと当たると思います。  とりあえず3組を選択してみましたが、どっちと当たるんでしょうかねぇ?」 と答えてくれたのはアマチュアながら3年連続出場の有村美千絵さん。  最高位戦関西も3組を選択した。 「本当は知り合いがいる1組を選択したかったんですが、先に埋まっちゃいました。  さかえ福井店が強いと聞いているので3組を選びました。」と 今回が初出場となる 御木マヤプロが笑顔で答えてくれました。 チャイナ君神戸店も3組に飛び込む。 赤木姉妹のお姉さん 赤木里恵プロ「正直、知らない人ばかりで予備知識とかもないんですよ。 でもなんか3組を選ぶ流れかなぁと思って3組にしました。」 Potti&ミラージュが3組を選択し、この時点で全ての組が決定した。 「マスターが「3組」って言ったんで3組にしました」 こちらも3年連続出場となる麻生ゆりプロ。 ミラージュのマスターの指示で3組を選択したそうです。 大阪1組 I・RO・HA らいらい荘&牌テンション リズム 雀奴 I・RO・HAは協会新人王 逢川恵夢プロ 昨年のチームファイナリスト 中山千鶴プロ らいらい荘&牌テンション 関西女流スプリント優勝 可南プロ 同ファイナリスト 里見寧々プロ 雀奴 多数の大会のファイナルに進出した蒼樹里沙プロ アマチュアながら2年連続出場 蒼樹さなえさん これらのベテランや実績のある先輩に初出場 リズム 鳥井ゆうプロ 吉高優姫プロの新人が挑む。 大阪2組 さかえ福井 雀トップグループ JANGYOU ぎゃるなん 死の2組とも表現できるかつてない大激戦となりそうなブロックである。 さかえ福井は関西協会ベテランの 石井阿依プロが今回タッグを組むのは、女流雀王準優勝の経験もある櫻井はるかプロ。 昨年の麻雀女王 水瀬千尋プロは妹の 水瀬夏海プロと組んで昨年同様 雀トップグループからの出場。 プロ1年目でいきなりWCSのタイトルを獲った 水谷葵プロ 協会新人王準優勝の 涼宮麻由プロはJANGYOU。 ぎゃるなんの 香林明子プロは昨年の西日本リーグ個人準決勝進出。新人の安城るいプロと共に2年連続の出場。 組分け抽選で毎年恒例のボケを見せた 高瀬真濃プロと3人体制で挑む。 大阪3組 情々グループ 最高位戦関西 チャイナ君神戸店 Potti&ミラージュ 情々グループの 桐生みやびプロ 有村美千絵さんは昨年の個人・チームで準決勝進出。 昨年同様の固いチームワークで今期は昨年以上の成績を目指す。 最高位戦関西は 御木マヤプロ 柚木ゆりプロは3人打ち仕込みの攻撃麻雀。 西本朱里プロとの3人体制で初出場。 チャイナ君神戸店は実の姉妹 赤木里恵プロ 赤木由実プロで挑戦する。 Potti&ミラージュは3年連続出場の麻生ゆりプロ。新人の 藤中美穂プロとのタッグは 密かにマークしているチームもある。 この組合せで夕刊フジ杯争奪第8期麻雀女王決定戦 西日本リーグが行われる。
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2013年10月24日(木)

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第8期夕刊フジ杯 いよいよ開幕!

今年も夕刊フジ杯の季節がやってきました! 第8期夕刊フジ杯、いよいよ開幕です! ★大会概要 【試合方式】 女性プロ雀士によるチーム戦および個人戦 ただし西日本リーグのみ、アマチュア選手の参加を認める 【チーム戦】 東日本リーグ24チーム、西日本リーグ16チームの計40チームで構成 【個人戦】 チーム戦の個人成績(勝率)で競う。 【成績評価】 着順による勝敗ではなく、通常のリーグ戦同様、ポイントの累計システムとなる。 【表彰】 ■チーム戦 優勝チームには夕刊フジ杯と賞状、賞金が授与される ■個人戦 優勝者には次の賞品や権利が与えられる ・第7期麻雀女王の称号と認定証 ・夕刊フジ杯と賞金 ★団体戦システム ★個人戦システム ※東日本リーグの準決勝進出が予選上位12名に変更になりました。 ◆ルール 女流モンド杯ルールを採用する。 ■基本ルール 1.東南戦半荘戦。 2.喰いタン、先ヅケあり。 3.常時1翻しばり。和了ったときに1翻あればよい。 4.25.000点持ちの30.000点返し。終了時、トップ者にはオカの20.000点が加点される。 5.順位ウマは1位+20.000点2位+10.000点3位△10.000点4位に△20.000点。 6.順位は上家優先なし。同得点の場合は同順位。オカ・ウマとも同得点者の人数で割り、加減される。 7.サイコロは親決めのみ2度振り。 8.仮親の決定は慣習通り。 9.王牌は14枚残し。 10.表ドラ、裏ドラ、カンドラ、カン裏ドラあり(ドラはすべて表示牌の次牌とする)。 11.途中流局なし。 12.オーラスの親の和了り止めなし。 13.ハコ割れ終了なし。 14.ダブロン、トリプルロンなし。上家の頭ハネとなる。 15.チー、ポン、カン、ロン、ツモ、リーチは必ず発声して行う。 16.ポン・カンはチーに、ロンはすべてに優先するが、発声が著しく遅れた場合はこれに相当しない。 17.和了点はアガった者が申告し、他3名の確認を得ること。 18.ノーテン罰符は場3.000点。形式テンパイでよい。自分の手牌で和了牌が消去されているものはテンパイではない。 19.本場は1本につき300点。 20.テンパイ形の公開は荘家→散家の順に行う。 21.自分の牌に関する見せ牌規定はない。 22.連荘は親の和了り、または流局時に親がテンパイしていれば成立。流局時に親がノーテンであるか、子の和了りがあれば、次局へ移る。オーラスの場合終局。 *************************************************************************** 関東では先日21日に開会式が行われ、本日22日より初戦がスタートしています。 現在、生放送配信も行われております!URLはこちら。 ◆東日本リーグ参加チーム・選手一覧 【ハートランド】 黒沢咲 手塚紗掬 足木優 【麻雀CABO】 平岡理恵 水木琴 伊藤菓 【麻雀BULL新宿店】 石井あや 山脇千文美 渋谷菜瑠美 【麻雀BULL中野店】 蒼井ゆりか 富村つぐみ 明里 【麻雀RIO】 国見たま 小島優 山本秋桜里 【ミスチョイス】 根本香織 元島明子 藤井すみれ 【MAP】 和久津晶 内間祐海 優木美智 【まぁじゃん京王】 王政芳 西山あみ 大野彩乃 【さかえ】 雪森しずく 井上絵美子 齋藤麻衣子 【さかえ松戸】 会田日和 米崎奈棋 高階万智 【スリーファイブ新宿店スピカ】 魚谷侑未 高宮まり 中里春奈 【スリーファイブ新宿店シリウス】 東城りお 日向藍子 立花つくし 【マーチャオ】 上田唯 水口美香 碧綾音 【まーちゃお下北沢店】 松嶋桃 安達瑠理華 三添りん 【SSC】 渡辺洋香 西嶋千春 華村実代子 【天牌@池袋】 佐藤かづみ 茅森早香 浅見真紀 【ロン2】 童瞳 鈴木彩夏 月江いくこ 【アルバン】 和泉由希子 宮内こずえ 涼崎いづみ 【ドラ・魅ちゃん】 仲田加南 松岡千晶 黒澤麻利恵 【Club NPM】 大崎初音 杉村えみ 水城恵利 【Fun】 豊後葵 千歳和未 有沢奈央 【麻雀カフェ】 白河雪菜 中山奈々美 白銀紗希 【fairy】 花本まな 谷崎舞華 野口みちる 【シャンテン&とっぴんしゃん】 多田ひかり 上野あいみ 夏芽ひさこ 西日本では、24日に大阪12チームの開会式と第一節が、25日に名古屋4チームの開会式と第一節がそれぞれ行われます。 そちらも生放送を予定しております! 配信URLはこちら! 大阪リーグ  名古屋リーグ  ◆大阪リーグ参加チーム・選手一覧 【大成クラブ】 桐生みやび 有村美千絵 【雀奴】蒼樹里沙 青木さなえ 【IROHA】逢川恵夢 中山千鶴 【Potti&ミラージュ】藤中美穂 麻生ゆり 【最高位戦関西】西川友理 御木マヤ 【雀トップグループ】水瀬千尋 水瀬夏海 【さかえ福井】石井阿依 櫻井はるか 【ぎゃるなん】香林明子 安城るい 【りずむ】鳥居ゆう 吉高優姫 【らいらい荘&牌テンション】可南 里見寧々 【jangyou】水谷葵 涼宮麻由 【チャイナ君神戸店】赤木里恵 赤木由実 ◆名古屋リーグ参加チーム・選手一覧 【鳳凰】佐藤あいり 賀来千香子 【みそのクラブ】中川由佳梨 大久保朋美 【ひまわり】池沢麻奈美 石田亜沙己 高橋侑希 【Lookup&雀拳】長内真実 小笠原奈央 赤司美奈子 今後も最新結果や選手インタビュー等、「夕刊フジ杯×雀サクッ」のページにて随時更新していく予定です! 続報にご期待ください!
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2013年06月14日(金)

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夕刊フジ杯争奪第7期麻雀女王決定戦 団体戦決勝結果

6月14日(金)東京にあるアルバンスタジオにて夕刊フジ杯争奪第7期麻雀女王決定戦の団体戦の決勝が開催されました。 この決勝に進んだのは東日本リーグからは ClubNPMチーム ハートランドチーム 西日本リーグからは 鳳凰チーム ひまわりチーム。 アルバンスタジオでの開催なのだが、麻雀卓メーカー 鳳凰さんが決勝に残ったということで アルバンさんのご好意で「株式会社鳳凰 センチュリーフェニックス」にて決勝戦は行われました。 1回戦は 松島桃(ClubNPM)中山千鶴(鳳凰)成瀬朱美(ハートランド)石田亜沙己(ひまわり) オーラスまでラス目であった石田が怒涛の連荘。見事に初戦をトップで終えた。 2回線 中川由佳梨(鳳凰)高橋侑希(ひまわり)杉村えみ(ClubNPM)黒沢咲(ハートランド) 杉村が抜け出したオーラス 「黒沢さんには負けません」と宣言した中川が黒沢の先制リーチをうけ、 ペン③で追いかける。ツモ裏1ならば2着に浮上するのだが、この条件をあっさりクリア。 3回戦 水崎ともみ(ClubNPM)涼宮麻由(鳳凰)成瀬朱美(ハートランド)池沢麻奈美(ひまわり) この3回戦もオーラスに池沢の逆転劇となる。涼宮も逆転を狙うリーチをするもこれが流局となり終了。 最終戦を前にひまわりチームが抜け出すも、ClubNPM 鳳凰の三つ巴となる。 どのチームも最終戦トップが欲しい場面エース対決となる。 杉村えみ(ClubNPM)池沢麻奈美(ひまわり)黒沢咲(ハートランド)中川由佳梨(鳳凰) 南1局に杉村が持ち点を一気に70000点の大台にのせる。 なんとか杉村をまくりたい池沢 中川であったが、このまま杉村が逃げ切り「ClubNPM」チームが優勝した。 松島桃は昨年のマーチャオに続いての2連覇 杉村えみ 水崎ともみは初タイトルとなった。 優 勝 ClubNPM  杉村えみ 松島桃 水崎ともみ 準優勝 ひまわり  池沢麻奈美 石田亜沙己 高橋侑希 第三位 鳳凰    中川由佳梨 涼宮麻由  中山千鶴 第四位 ハートランド 黒沢咲 成瀬朱美 優勝したClubNPMチーム
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2013年06月14日(金)

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夕刊フジ杯争奪第7期麻雀女王決定戦団体戦決勝

本日は夕刊フジ杯の団体戦決勝が行われております。 これから最終戦が行われます。 ニコニコ生放送にて放送中ですので、 御時間がある方はぜひご覧下さい 番組URLはこちらから
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2013年04月12日(金)

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夕刊フジ杯争奪第7期麻雀女王決定戦 決勝終了! 優勝は水瀬千尋プロの手に!

第7期夕刊フジ杯争奪麻雀女王決定戦の個人戦決勝が4月12日に東京で行われました。 参加選手は、関西から池沢 麻奈美プロ(ひまわり)、水瀬 千尋プロ(ニュー雀TOP) 関東から豊後 葵プロ(FUN)、水崎 ともみプロ(clubNPM)の四名。 モンド杯の出場権にもなる今大会。緊張の中始まった第一戦南3局。 ラス目の水崎プロが役牌を二つ仕掛け、ドラ色に寄せているという煮詰まった場の中、トップ目に立っていた水瀬プロが東を暗槓し、カン5sのリーチを打ち勝負に出る。 しかし、なんとか点数が欲しく色に寄せていることは読めるものの、速度は読みづらい水崎プロがこの時既に南・發・混一色・ドラ2のハネマン、147s待ちをテンパイ。この当たり牌を水瀬プロが掴んでしまう。これにより水瀬プロは一気にラス目へと転落。 ポン ドラ  ロン 次局、オーラスとなる水瀬プロの親番。前局の失点が致命傷かと思われた水瀬プロだが、「ハネマンを振り込んだら親満をツモればいい」と言わんばかりにドラの北を暗刻にしてのリーチ。これをツモり上げ、再び水瀬プロがトップに返り咲く。続く一本場は、ラス目の豊後プロがカン2mのリーチをツモり、リーチのみの手ではあるが自身の順位を一つ上げて終局。 水瀬40.4 池沢7.4 豊後▲17.6 水崎▲30.2 続く第二戦。関西二名が連帯という結果に終わった第一戦であったが、関東の二名ももちろん黙ってはいない。 絶え間なく攻め続け点数を積み上げる豊後プロと、要所要所で確実に得点し、リードを保つ水崎プロがそれぞれ1着・2着の並びでオーラスを迎える。 そしてオーラス。ここで魅せてくれたのは豊後プロ。 全員が一着順1万点差以内で並び、豊後プロ以外の全員が満貫ツモを目指す局面。2着の水崎プロが36mの先制リーチを入れる。 この同巡、豊後プロにも4pと南のシャボでテンパイが入るが、切り出さなければならない牌は超危険牌のドラ・生牌である白。 実は蓋を開けてみると水崎プロのリーチは平和のみで、大人しくしていればそうそう問題はない状況だったのだが、実際の対局者からすれば満貫ツモ条件での2着目のリーチは相当なプレッシャーになるものである。 ここで豊後プロは白を切っての真っ向勝負!この白はラス目の親・水瀬プロにポンされる形となるが、池沢プロもその鳴きによって浮いていた白を処理しつつテンパイ。リーチ・混一色・西の、ツモるとハネ満という大物手リーチで追いかける。続く同巡、水瀬プロも白・ドラ3の69mで満貫テンパイを入れ、オーラスに全員がテンパイという混迷極まる事態に。 東家 水瀬  ポン 南家 水崎 西家 池沢 北家 豊後 勝負の行方が全く分からない捲りあいになるかと思われたが、水瀬プロがテンパイを入れた次の水崎プロのツモ牌が、なんと豊後プロの和了牌となる南。自力でトップを取りに行き、勝負に出た豊後プロが3名の両面テンパイを見事かわし切り、トップを勝ち取った。 これによって豊後プロが一歩抜き出るものの、2回戦終了時点としては比較的平たいスコアの並びとなった。 豊後35.2 水瀬0.9 池沢▲13.9 水崎▲22.2 最終戦の条件を見据えた打ち方が必要となる、重要な第三戦。 七対子ドラ2などを和了った水瀬プロが抜き出る形となったが、最終戦の条件を楽にするため、オーラス間際、三者の間で熾烈な二着争いが起こる。 オーラスを迎えた時点での三者の点棒はそれぞれ、池沢14400、水崎21700、豊後19900。 オーラス0本場は親の池沢プロが仕掛けを入れ、それを各者が警戒する形になり、池沢プロの一人テンパイ。点棒はそれぞれ池沢17400、水崎20700、豊後18900となる。 続く一本場。池沢プロが再び中ポンの1500点テンパイを入れ、0本場の時と同じような展開になるかと思われた。・・・が、流局目前に水瀬プロが切った池沢プロの現物4pを豊後プロがチー。ギリギリでテンパイを入れ、水崎プロとの順位を入れ替え2位に立つ。 続く2本場、点棒は池沢18900、水崎19200、豊後20400。豊後プロはタンヤオのみの仕掛けですぐさま25pのテンパイを入れ、2着を死守しにいく。 もし前局が池沢の一人テンパイなら池沢20400、水崎19700、豊後17900となり、1000点では仕掛けにくい状況になっていたので、このテンパイ料は豊後プロにとって非常に大きかっただろう。 逆に水瀬プロにとっては、目下2着目の豊後プロを助ける形になり、後々を考えると痛い一打だったと言える。 この豊後プロのテンパイになんとか親の池沢プロも追いつき、14pのリーチを掛ける。が、豊後プロの和了となる2pを掴み、決着。 最終戦を残し、上下二人ずつに分断される結果となった。 水瀬52.4 豊後38.2 水崎▲43.0 池沢▲47.6 運命の最終戦。大トップが必要になった水崎プロ、池沢プロの二名も優勝の目を残そうと必死に親番での粘りを見せたが、南1局に水崎プロの、南2局に池沢プロの親が流れ、事実上の水瀬プロ・豊後プロの着順勝負となる。 水瀬28300、豊後19500で迎えた南3局の水瀬プロの親番、豊後プロは高め2000点の手で水瀬プロの親を流しに行くが、打点の見えない仕掛けに対し、ドラを離さない丁寧な打ち回しで、水瀬プロがテンパイを入れる。 水瀬プロはここで仮にノーテンでも一応のリードを保ちながらオーラスを迎えられるので、無理をしないのも選択の一つだったが、豊後プロの親の前にできるだけ差を付けておきたい・優勝は自分で勝ち取りにいきたいという意志が見て取れた。 続く一本場8巡目、豊後プロが45679sの形のカン8sでリーチ・ドラ1の先制リーチを打つ。 ドラ 自分の河に2sがあるものの、9s以外はタンヤオ牌の平和形で構成されており、これもリーチに行くには非常に勇気のいる牌姿である。 おそらく前局の水瀬プロの連荘を見て、大人しくしていては和了に来られる、ドラ1で先手を取れたからここは勝負、という考えが豊後プロにあったのだろう。 結果として、手替わりを待った打ち回しなら和了を拾えた可能性のあるツモではあったが、目論見通り水瀬プロはシャンテンから降りに回り、水瀬プロの小さなリードでオーラスを迎えることに。 そしていよいよ最終戦オーラス。二名の条件はそれぞれ、水瀬プロは自身が和了るか、豊後プロのノーテン流局で優勝。豊後プロは水瀬プロを捲った後、着順を落とさず親を流すことができれば優勝。 2本場から始まったオーラス1局目は、両者テンパイで静かに流局する。 決着となった3本場。下家の豊後プロにテンパイを入れさせないように、捨て牌にも気を配りながら打たなければならない水瀬プロ、何としてもテンパイを入れ、点数を稼ぎたい豊後プロだが、その両者にずっとテンパイが入らないまま残り2巡を迎える。 まさかこのまま豊後プロのノーテンでの決着か・・・と思われたが、ここで水瀬プロが役有りテンパイとなるラス8pをツモ。この8sは豊後プロにテンパイを入れさせる可能性のある牌だが、これを勝負してカン3sのテンパイに受ける。 ツモ すると次巡、豊後プロにもテンパイとなる6sが入る。しかし、無情にもこれによって出ていくリーチ宣言牌の3sは、今テンパイしたばかりの水瀬プロの和了牌だった。 ツモ 最後はまさに文字通りの一巡の差を物にし、水瀬プロが自身の和了で優勝を勝ち取った。 表彰式ではそれぞれの涙が印象的で、選手たちが大会に掛けていた思いの強さが感じられました。 また、結果は無念でしたが、優勝の目がなくなってからも最後まで丁寧に打ち続け、勝負を盛り立ててくれた池沢プロ、水崎プロ、そして最後まで熱い打牌とキャラクターで視聴者を魅了しつづけた豊後プロの3名及び、 生放送で素晴らしい解説をして下さった馬場プロ、梶本プロ、魚谷プロ、佐藤プロの4名にも心からの感謝と賛辞を送りたいと思います。ありがとうございました。 そして見事第七期夕刊フジ杯女王に輝いた水瀬千尋プロ、おめでとうございました!
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夕刊フジ杯争奪第7期麻雀女王決定戦 西日本チーム代表決定戦終了!!

3月6日 前日の個人代表決定戦の余韻が残る名古屋 琥珀さんにて チーム代表決定戦が行われました。 ここに進出してきたチームは 大阪1組 ニュー雀TOP 大阪2組 大成クラブ 名古屋  ひまわり ワイルドカード 鳳凰 の4チーム。 1回戦は ニュー雀TOP 水瀬 千尋プロ 大成クラブ  有村美千絵さん ひまわり   高橋 侑希さん 鳳凰     中山 千鶴プロ の対局。 大成 有村さんがリードをしていたが、オーラス 鳳凰 中山プロが メンピンツモ裏3をツモアガり、一気にトップとなる。 2回戦 ニュー雀TOP  美影 あやさん 大成クラブ  桐生みやびプロ ひまわり   池沢麻奈美さん 鳳凰     涼宮 麻由プロ 東1局に満貫をツモアガった ひまわり 池沢さんが逃げ切る。 300点差で2着争いを ニュー雀TOP 美影さんが制した。 3回戦 ニュー雀TOP  水瀬 千尋プロ 大成クラブ  桐生みやびプロ ひまわり   池沢麻奈美さん 鳳凰     中川由佳梨プロ 開局の東1局 いきなり、女王 池沢さんが4000ALLをツモる。 ラスまで落とされた 鳳凰 中川プロだったが、連続で満貫をアガる。 大成 桐生プロも 満貫をツモアガり、ひまわり 鳳凰 大成の三つ巴で迎えたオーラス。 逆転のリーチをかけた 大成 桐生プロであったが、このリーチは実らず。 終局を迎えた。 決勝に進出したのはこの2チーム 名古屋 ひまわり ワイルドカード 鳳凰 終了後のインタビューでは、2年連続の進出を果たした ひまわりチーム。 石田さんが耐え切れずに涙を流すと全員で決勝進出を涙を流して喜んでいた。
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夕刊フジ杯争奪第7期麻雀女王決定戦 西日本個人代表決定戦終了!

3月5日 名古屋 琥珀さんにて 「夕刊フジ杯争奪第7期麻雀女王決定戦」個人の西日本代表決定戦が行われました。 個人で勝ち上がったのは 1位 水瀬 千尋プロ ニュー雀TOP 2位 池沢麻奈美さん ひまわり 3位 桐生みやびプロ 大成クラブ 4位 長内 真実プロ 雀拳 5位 佐藤あいりプロ 琥珀 6位 有村美千絵さん 大成クラブ 7位 香林 明子プロ ぎゃるなん 8位 石田亜沙己さん ひまわり こちらの8名がまずは組分け抽選を行いました。 ひまわり 大成クラブは2名勝ち上がっておりますので 同チームの対局を避けるために、まずは予選順位が上の ひまわり 池沢さんが A卓を選択しました。これにより ひまわり 石田さんが自動的にB卓となります。 続いて 大成クラブ 桐生プロがA卓を選択し、有村さんがB卓となりました。 予備抽選で、1を選んだ ぎゃるなん 香林プロ ニュー雀TOP 水瀬プロが それぞれB卓を選択。これにより残った 雀拳 長内プロ 琥珀 佐藤プロが 自動的にA卓となりました。 A卓は ひまわり 池沢さんが1着 2着でトップで勝ち上がり。 琥珀 佐藤プロが2回戦で大きなトップを獲って昨年の雪辱を果たし準決勝進出。 B卓は 大成クラブ 有村さんが1着 2着でトップで勝ち上がり。 ニュー雀TOP 水瀬プロが2回戦でトップを獲り、準決勝に進んだ。 続いて行われた準決勝では、1回戦 2回戦とアマチュアの ひまわり 池沢さん 大成クラブ 有村さんが トップ 2着の成績で 3回戦を迎える。 アマチュアに先行されたプロ2名であったが、ここで ニュー雀TOP 水瀬プロが ラス前で 大成クラブ 有村さんを追い詰め、オーラスでは 2600点直撃か跳満ツモまで迫った。 注目のオーラス、有村さんから直撃を狙った水瀬プロに有村さんが飛び込んでしまい 決着がついた。 西日本代表として、4月12日(金)の決勝へ進んだのは 池沢麻奈美さん ひまわり 水瀬 千尋プロ ニュー雀TOP  の2名となりました。
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2013年02月21日(木)

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夕刊フジ杯争奪第7期麻雀女王決定戦 西日本リーグ予選終了

昨年の10月から始まった 「夕刊フジ杯争奪第7期麻雀女王決定戦」も昨日予選リーグが全て終了した。 第6期同様、大阪8チーム 名古屋4チームで行われました。 最終節はチーム準決勝進出 また、個人準々決勝進出をかけて 勝負がけの選手ばかりで白熱した対局が行われました。 大阪1組 チーム戦は「鳳凰」「ニュー雀TOP」「Mグループ」の三つ巴。 個人進出もかけて「鳳凰」は中山プロ 涼宮プロ 中川プロが勝負がけにでるも トップレスとなる。 途中で個人上位に食い込んだ「Mグループ」櫻井プロも終盤失速し、 「ニュー雀TOP」美影さんが首位を守りきった。 大阪2組 チーム戦は「大成クラブ」の独走となっていたが、「ぎゃるなん」高瀬プロが ワイルドカードを狙っての3連投。 1回戦でトップを獲るも、後半に失速してしまった。 「NPM関西」石井プロは昨年に続いての個人準々決勝進出を狙ったが、 今期は終始手牌に恵まれない展開。 昨年のファイナリストも今期は予選で敗退した。 独走していた「大成クラブ」であったが個人準々決勝進出を目指して 有村さんが3連投。なんと2着2着1着という成績で「大成クラブ」が 2人で個人準々決勝進出を果たした。 名古屋 チーム戦 個人戦共に混戦となった名古屋。 首位の「ひまわり」を追いかける「Lookup&HAIHAI」「雀拳」「琥珀」と 全チームに準決勝進出の可能性があった。 1回戦琥珀の佐藤プロがトップを獲り、ここで雀拳が脱落。 その佐藤プロも2回戦でラスをひき、ここで「ひまわり」の準決勝進出が ほぼ確定した。 残るは個人戦となったが、 「ひまわり」石田さん「琥珀」佐藤プロ「Lookup&HAIHAI」市川さんの争いとなる。 ここで佐藤プロがトップを獲り、2着石田さんも大きなプラスの2着となり この2人が個人準々決勝を決めた。 この結果をうけ、チーム戦での「ワイルドカード」は大阪1組 鳳凰チームとなった。 チーム戦準決勝進出チーム 大阪1組    ニュー雀TOP 大阪2組    大成クラブ 名古屋     ひまわり ワイルドカード 鳳凰 個人戦順ん準決勝進出者 1 水瀬 千尋プロ   協会  ニュー雀TOP 2 池沢麻奈美さん   アマ  ひまわり 3 桐生みやびプロ   協会  大成クラブ 4 長内 真実プロ   連盟  雀拳 5 佐藤あいりプロ   連盟  琥珀 6 有村美千絵さん   アマ  大成クラブ 7 香林 明子プロ   連盟  ぎゃるなん 8 石田亜沙己さん   アマ  ひまわり
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西日本リーグは第5節まで終了!!

夕刊フジ杯西日本リーグは昨日 大阪1組の補充対局が終わり、 全ブロックが第5節まで終了した。 大阪1組は第5節に水瀬千尋プロが200p近くを叩き、 個人首位に躍り出るとともにチームも首位に押し上げた。 補充対局では各団体で関西を牽引してきたベテラン 鳳凰 中川由佳梨プロ Mグループ 櫻井はるかプロこの二人が激突!! 共に60p近いプラスを叩き、首位のニュー雀TOPに肉薄する。 大阪2組はここまで首位の大成クラブが安定の首位。 ここまで桐生みやびプロの活躍が光ったが、第5節ではアマチュアの有村美千絵さんが 3連投で貯金を増やし、差を広げる。 序盤まで首位だったぎゃるなんは、里見寧々プロが勝負がけの登板だったが 先輩プロの洗礼を受ける。 NPM関西の石井阿依プロはトップラス麻雀であったが、2勝し個人での準決勝進出の 可能性が出てきた。 名古屋は終盤戦ならではの展開となる。 チーム戦も見据えてひまわりを走らせたくない各チームの思惑が一致。 琥珀の佐藤あいりプロが100pを叩き一気に混戦となる。 終始マークされたひまわりは女王池沢麻奈美さんもポイントを少し上積みするに とどまった。 注目は今回で規定回数をクリアした雀拳 長内真実プロである。 1登板でトップをとり、個人で3位までポイントを伸ばす。 各ブロックとも首位チームは安心出来ない状況だが 白熱しているのはチームのワイルドカード争い及び個人枠である。 現状 大阪1組の鳳凰が115pの2着となっているが、 夕刊フジ杯の順位点は 20-10 トップラスで順位点だけで60p変動するので (順位点+オカの2万点   オカとは25000点持ちだが計算は30000点から見るのでその差の20000点分) 最終節の最終半荘までもつれそうな感じである。 また個人も 現在首位の水瀬千尋プロ 2位 桐生みやびプロ 3位 長内真実プロ 4位 香林明子プロまではほぼ確定と思われるが 5位~14位までが50p差でひしめきあっている。 誰が残るか全く予想出来ない状態です。 なお最終節は 大阪1組2組は同時開催(配信は後日) 名古屋が21日に生配信いたします。 21日の19時~行われるプレイバック配信で西日本リーグの結果を発表いたします。 配信チャンネルのURLは 対局配信はこちら プレイバック配信はこちら となっております。
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夕刊フジ杯名古屋第5節 ニコニコ生放送アーカイブについて

2月7日に行われました 「夕刊フジ杯争奪第7期麻雀女王決定戦    西日本リーグ名古屋第5節」ですが、 諸事情により、タイムシフトで視聴する事ができません。 楽しみにしていただいていた方々には大変申し訳ありませんが、 この対局は後日 USTREAM 雀サクッチャンネルにて 点数表示等をいれたものをUPいたします。 こちらにUPされるのをお待ち下さい。
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夕刊フジ杯大阪1組代替開催日

延期となりました夕刊フジ杯大阪1組は 2月13日(水)マツオカショールームにて開催となります。 最終節は2月19日(西日本リーグ 大阪) 2月21日(西日本リーグ 名古屋)となります。
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2012年12月11日(火)

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【お詫び】第7期夕刊フジ杯争奪麻雀女王決定戦~西日本リーグ大阪1組第3節~延期のお知らせ

本日ニコ生で配信予定の『夕刊フジ杯 西日本リーグ大阪1組第3節』は、諸事情により2013年1月某日に延期となりました。 視聴者の皆様にご迷惑をお掛けいたしました事をお詫び申し上げます。 なお、只今同チャンネルでは特別生配信を放送中です。
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2012年10月25日(木)

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【お詫び】第7期夕刊フジ杯争奪麻雀女王決定戦~名古屋第1節~生放送中止のお知らせ

こんにちは、雀サクッ事務局です。 10月25日12:30より放送を予定しておりました 「第7期夕刊フジ杯争奪麻雀女王決定戦~名古屋第1節~」は、会場での回線トラブルにより急遽生放送を中止することと相成りました。 放送を楽しみにしておられた方々に深くお詫び申し上げます。 尚、「第7期夕刊フジ杯争奪麻雀女王決定戦~名古屋第1節~」の内容につきましては、後日録画放送させていただきます。 放送日時は後日改めてお知らせさせて頂きます。
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夕刊フジ杯チーム決勝戦

東京秋葉原にある MJPSあきば にて 第6期夕刊フジ杯 チーム決勝戦が行われました。 決勝参加チームは 東京1位 マーチャオ 東京2位 ドラ魅ちゃん 西日本1位 ひまわり 西日本2位 npm関西 の4チーム 1回戦 マーチャオ 上田プロが順調に加点してトップ 蒼樹プロが2着に滑り込む。 以下 ドラ魅ちゃん ひまわり となる。 2回戦はドラ魅ちゃんチーム 涼崎プロが親で大連荘 オーラスは11本場まで積み上がった。 2着争いを制したのは、満貫ツモ条件をクリアしたnpm関西 蒼樹プロ これで 4勝3敗で3チームが並ぶ展開となる。 唯一アマチュアでの参加となったひまわりは2連続ラスとなってしまう。 3回戦 6000点ALLで抜け出したnpm関西 米崎プロだったが マーチャオ松嶋プロが逆転 ドラ魅ちゃんチームがラスとなり この時点でアマチュアのひまわりチームの優勝の目が消える。 優勝条件は 現在首位のマーチャオにたいして 2着順以上の差をつければnpm関西(1着順ではポイント差で敗退) マーチャオをラスにして、大きなトップを獲ればドラ魅ちゃんの可能性もある。 そのドラ魅ちゃん 涼崎プロが 4000 8000 をツモ和がり、 なんとマーチャオが最下位になる。 オーラス npm関西は満貫ツモ条件 ドラ魅ちゃんは三倍満直撃か役満ツモ npm関西の米崎プロに満貫の手がはいるも、流局となった。 夕刊フジ杯争奪 第6期麻雀女王決定戦 チーム優勝 マーチャオチーム 松嶋 桃プロ 上田 唯プロ
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2012年04月10日(火)

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夕刊フジ杯 個人決勝戦結果

4月10日 池袋 アルバンスタジオにて 夕刊フジ杯争奪 第6期麻雀女王決定戦 個人決勝が行われた。 決勝参加者は 東日本リーグ 豊後 葵 FUN(協会) 上田 唯 マーチャオ(協会) 西日本リーグ 池沢 麻奈美 ひまわり(アマ) 石井 阿依 e-sou(協会) の4選手 結果は、プロが厳しい条件をつきつけられるなか のびのびと打てた 唯一のアマチュア 池沢が優勝した。 結果はこの通り 優 勝 池沢 準優勝 上田 第三位 豊後 第四位 石井 この模様はニコニコ生放送で放送され 8万人以上の視聴者を集めた(敬称略)
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2012年03月26日(月)

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夕刊フジ杯西日本リーグ準決勝

3月26日(月) 3月27日(火) この両日は、大阪江坂にある まーじゃんエサカさんにて 夕刊フジ杯西日本リーグ準決勝が行われました。 26日の個人戦 石井 阿依   大阪e-sou     (協会) 佐藤あいり   名古屋雀拳    (連盟) 池沢麻奈美   名古屋ひまわり (アマ) 櫻井はるか   大阪大成クラブ  (協会) 中川由佳梨   大阪ブッキング青葉(連盟) 蒼樹 里沙   大阪npm関西  (協会) 中本 雅子   名古屋HAIHAI   (アマ) 石田亜沙己   名古屋ひまわり   (アマ) 予選通過順 敬称略 が2組に分かれて半荘2回戦を闘い、卓内上位2名同士で争った。 組分けの結果は 1組 池沢 佐藤 中本 蒼樹 2組 石田 石井 中川 櫻井 となり、勝ち上がったのは 1組 蒼樹 池沢 2組 石田 石井 という結果となりました。 この4名で争った準決勝 名古屋ひまわり 石田と大阪e-sou 石井が決勝に進みました。 翌27日のチーム戦 代表決定戦に進んだのは 大阪1組    npm関西 大阪2組    e-sou 名古屋     ひまわり ワイルドカード ブッキング青葉 半荘3回を行い、上位2チームが決勝に進出する。 ここでもアマチュアチーム ひまわりが圧倒的な強さを見せ ひまわり npm関西チームがそれぞれ決勝に進んだ。 個人の決勝は 4月10日(会場未定) チーム決勝は 6月22日(会場未定) 東日本リーグを勝ち上がった 個人 上田(協会) 豊後(協会) と闘う。 なお東日本リーグのチーム戦は、現時点ではまだ準決勝がおこなわれてません。
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夕刊フジ杯 名古屋第3節結果

夕刊フジ杯 西日本リーグも折り返しの3節を迎えた。 今回は名古屋1組 HAIHAIさんにての開催となりました。 1回戦 雀拳 長内プロが東場で一気に抜け出すも ホーム HAIHAI 中本さんが一気の追い上げを見せる。 最後は200点差で中本さんの猛追を交した長内プロがトップ。 雀拳 長内プロ 3勝0敗 HAIHAI 中本さん 2勝1敗 Lookup 京平プロ 1勝2敗 ひまわり 高橋さん 0勝3敗 2回戦 中本さんが東場から一気に点数を叩き独走状態に 京平プロも粘るが差をつめられず終了 HAIHAI 中本さん 3勝0敗 Lookup 京平プロ 2勝1敗 ひまわり 石田さん 1勝2敗 雀拳 長内プロ 0勝3敗 3回戦 2回戦同様 中本さんが独走状態に。 しかし違ったのは前回は影すら踏めなかった京平プロが 最後の親番で一気に差しきる。 今回の2回戦から登場した5万人のブログ読者を持つ モデルの石田さんは、緒戦で緊張した様だった Lookup 京平プロ 3勝0敗 HAIHAI 中本さん 2勝1敗 雀拳 長内プロ 1勝2敗 ひまわり 石田さん 0勝3敗 トータル HAIHAI   18勝8敗1分 Lookup   14勝14敗 ひまわり  13勝13敗1分 雀拳     8勝19敗 第4節は静岡浜松 Lookupさんで12月13日に開催
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夕刊フジ杯争奪第6回麻雀女王決定戦西日本リーグ第2節

大阪 日本橋にある じゃんQ日本橋店 10月24日(月) 夕刊フジ杯西日本リーグ第2節が行われた。 1組では Potti代表 辻本さん(アマ) が2連勝 NPM関西チームと同勝率ながら ポイント差で首位にたった。 2組はブッキング青葉 中川プロ 高瀬プロ e-sou 石井プロ がアマチュアを圧倒 こちらも同勝率だが、ポイント差でe-souが首位となる。 第2節の結果はこのとおり。 大阪1組 1回戦 辻本(Potti) 3勝0敗 涼宮(NPM関西) 2勝1敗 有村(大成クラブ) 1勝2敗 小松(じゃんQ)  0勝3杯 2回戦 辻本(Potti) 3勝0敗 有村(大成クラブ) 2勝1敗 涼宮(NPM関西) 1勝2敗 小松(じゃんQ)  0勝3敗 3回戦 小松(じゃんQ)  3勝0敗 涼宮(NPM関西) 2勝1敗 有村(大成クラブ) 1勝2敗 逢川(Potti) 0勝3敗 大阪2組1回戦 杉本(ミラージュ) 3勝0敗 中川(ブッキング青葉)2勝1敗 石井(e-sou) 1勝2敗 美影(エサカ) 0勝3敗 2回戦 石井(e-sou) 3勝0敗 原(エサカ) 2勝1敗 中川(ブッキング青葉)1勝2敗 杉本(ミラージュ) 0勝3敗 3回戦 高瀬(ブッキング青葉)3勝0敗 石井(e-sou) 2勝1敗 原(エサカ) 1勝2敗 麻生(ミラージュ) 0勝3敗
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夕刊フジ杯争奪 第6期麻雀女王決定戦西日本リーグ名古屋1組開会式 第1節結果

夕刊フジ杯争奪 第6期麻雀女王決定戦 西日本リーグ 名古屋1組結果 夕刊フジ杯争奪 第6期麻雀女王決定戦 開会式と第1節が ひまわり本店にて行われた。 開会式は 名古屋1組は組抽選がないので、開会式後 すぐに対局が行われました。 第1節の結果はこのとおり 名古屋1組 第1節1回戦 市川 陽子(HAIHAI) 38600点 2勝0敗1分 高橋 侑希(ひまわり)   38600点 2勝0敗1分 長内 真実(雀拳)     17900点 1勝2敗 京平 遥 (Lookup)  4900点 0勝3敗 名古屋1組 第1節2回戦 池沢麻奈美(ひまわり)   34400点 3勝0敗(5勝0敗1分) 市川 陽子(HAIHAI) 25400点 2勝1敗(4勝1敗1分) 京平 遥 (Lookup) 21100点 1勝2敗(1勝5敗) 長内 真実(雀拳)     19100点 0勝3敗(1勝5敗) 名古屋1組 第1節3回戦 市川 陽子(HAIHAI) 38900点 3勝0敗(7勝1敗1分) 京平 遥 (Lookup) 27900点 2勝1敗(3勝6敗) 高橋 侑希(ひまわり)   18300点 1勝2敗(5勝3敗1分) 長内 真実(雀拳)     14900点 0勝3敗(1勝8敗) 次節はひまわり本店にて開催
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夕刊フジ杯争奪 第6期麻雀女王決定戦 西日本リーグ大阪1組2組第1節結果

夕刊フジ杯争奪 第6期麻雀女王決定戦 西日本リーグ結果 夕刊フジ杯争奪 第6期麻雀女王決定戦 開会式と第1節が e-sou難波店にて行われた。 開会式は 麻将連合 柴原プロの司会により行われ、 麻雀博物館館長 梶本 琢程様のご挨拶後組抽選が行われた。 大阪は組み合わせ抽選の結果 下記の通りに組み合わせが決まった 大阪1組 NPM関西 大成クラブ Potti じゃんQ 大阪2組 e-sou エサカ ミラージュ ブッキング青葉 大阪1組 2組 第1節の結果 大阪1組 第1節1回戦 蒼樹 里沙(NPM関西)  40400点  3勝0敗 逢川 恵夢(Potti)   34800点  2勝1敗 櫻井はるか(大成クラブ) 22600点  1勝2敗 小松ユキナ(雀Q)     2200点  0勝3敗 大阪1組 第1節2回戦 有村美千絵(大成クラブ) 35000点  3勝0敗(4勝2敗) 蒼樹 里沙(NPM関西)   28000点  2勝1敗(5勝1敗) 小松ユキナ(雀Q)    25600点  1勝2敗(1勝5敗) 辻本 奈央(Potti)    11400点  0勝3敗(2勝4敗) 大阪1組 第1節3回戦 逢川 恵夢(potti)    31100点  3勝0敗(5勝4敗) 小松ユキナ(雀Q)    25800点  2勝1敗(3勝6敗) 蒼樹 里沙(NPM関西)   24100点  1勝2敗(6勝3敗) 有村美千絵(大成クラブ) 19000点  0勝3敗(4勝5敗) 大阪2組 第1節1回戦 中川由佳梨(ブッキング青葉)41900点 3勝0敗 原 真衣 (エサカ)    34400点 2勝1敗 西園寺あにめ(e-sou)    18500点 1勝2敗 杉本 裕美(ミラージュ)   5200点 0勝3敗 大阪2組 第1節2回戦 原 真衣 (エサカ)    39400点  3勝0敗(5勝1敗) 麻生 ゆり(ミラージュ)  29300点  2勝1敗(2勝4敗) 高瀬 真濃(ブッキング青葉)18800点  1勝2敗(4勝2敗) 石井 阿依(e-sou)     12500点  0勝3敗(1勝5敗) 大阪2組 第1節3回戦 石井 阿依(e-sou)     38600点  3勝0敗(4勝5敗) 麻生 ゆり(ミラージュ)   33100点  2勝1敗(4勝5敗) 美影 あや(エサカ)    22300点  1勝2敗(6勝3敗) 高瀬 真濃(ブッキング青葉) 6000点  0勝3敗(4勝5敗) 次節は雀Q日本橋店にて開催
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2011年07月26日(火)

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夕刊フジ杯争奪 第5期麻雀女王決定戦 ニコニコ生放送決定!

 夕刊紙「夕刊フジ」が後援する、女流雀士の麻雀タイトル戦「夕刊フジ杯」の第5期麻雀女王決定戦がニコニコ生放送でリアルタイムに配信されることが決まった。 【放送日時】 2011/07/26(火) 開場:16:20 開演:16:30  昨年9月からのチーム戦を経て、決定戦に進出したのは和泉由希子、下畑乃愛、豊後葵、佐藤かづみ。この4名の女流プロが麻雀女王の座をかけて闘う。女王誕生の瞬間を見逃すな! 番組詳細はコチラ ▼夕刊フジ杯団体戦プレーオフの様子
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2011年02月22日(火)

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夕刊フジ杯 第5期 麻雀女王決定戦 第5節 結果発表

夕刊フジ杯 第5期 麻雀女王決定戦 第5節の結果が発表されました。 佳境に入った戦いは熾烈な戦いを繰り広げる。 目が離せないリーグ戦となっています。 結果の詳細は夕刊フジ杯でご確認ください。
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2011年02月18日(金)

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第5期夕刊フジ杯 麻雀女王決定戦 第4節 結果速報

第5期夕刊フジ杯 麻雀女王決定戦 第4節の結果が発表されました。 当日の状況がよくわかる観戦記も掲載されました! 第4節までの団体戦成績 その他、詳しい内容は夕刊フジ杯 x 雀サク特集サイトをご覧ください。
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